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【詩】五七五

看板が
掛け替えられた
だけなのに
特別な
意味を纏った
かまぼこは
善悪の
判断もせず
無表情
忌まわしい
映像漏れる
部屋にいて
てのひらは
なにかを求め
冷めている
平穏に
気づかないまま
うろたえて
見せかけの
自虐するため
毒を吐く
表情と
違う色した
下腹部は
雪重い
夜の長さを
もて余す

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