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コピックを購入した(アナログ回帰!?)

イラストや漫画は完全にデジタルに移行した私。別名義では似顔絵ウェルカムボードの制作をしていたので自宅でA3印刷して額装までしていた。これも辞めてデータ納品に切り替えた。

そんな私が今更コピック?

時代はデジタルだー!と鼻息が荒かったのになぜ急に?(・・?)

理由を考えてみたけど、まず最近趣味嗜好が変わっていった。デスク環境は無機質な空間が好きだったのに木目、グリーン、暖色系ライトに変わって行き、聴く音楽は古いジャズ(ブームは変わるけど)

サボってるつもりはないんだけどここの所ちゃんとした絵は描いてない。いい訳するとプロット、ネームをメインで一応働いてる。

今年はそろそろ作画に入れるかなと次を考えた時に、カラーの準備だなと。そのためにブルーライトカットのないメガネ(色がついてない)を作った。色見本や参考になる資料を集め出した。

そんな時にInstagram、Xなどで気になった絵が水彩画家さんだったりアナログ作家さんだった。タッチの残るカラフルな絵、簡略化された無駄のない絵などなど、なんか素敵だなあと思った。

もちろん仕事絵は今からもデジタルでやるんだけど、クリスタを使いながらも漫画原稿はアナログ風になる様に常に意識している。道具はデジタルだけどアナログっぽい方が好みなのだった。今時?なカラー、塗り方は今から勉強するんだけど、それとは別に感覚的にお手軽にアナログお絵描きをしたくなった。

長くアシスタントをしてた先で背景、仕上げのほか、カラー担当をしてて、その時に使ってたのがコピック。使い慣れた画材ではあった。色塗りがあまり好きじゃなかったのですっかり忘れてたけどなんか一周回ってまたやりたくなった。

これまたフリマアプリのポイントを使って72色を安く購入。+自分が欲しい(使い慣れた色)を買い足した。

安くは買えたけど贅沢品!
コピック専門の紙
このサイズならお手軽、気楽に出来そう

こんな感じ。アナログ回帰か?と友人と話してた(笑)
余談だけど、やっぱりアナログの感覚は持っていた方がいいのかなと思ってる。背景を描くのにもクリスタでは便利なパース定規があるけども、パースを理解してないと描けないのと一緒で、やっぱり紙と鉛筆なのかなあ。。。

水彩にも興味ある。12色くらいの絵の具、筆1本くらいで出来そうなら次はそうしよう。ちゃんと美術習ってればよかったなー。子供の頃は水彩絵の具の特性も考えずになんとなく塗ってたけども。。。仕事するようになってやはりカラーからは逃れられないのであった(笑)でもなんかいいね、水彩絵の具。とてもシンプルだな。今からは色の本などで知識を入れつつ、色の感覚はこうやって遊び?息抜きしながら身についていけばいいなあ。年取ってもいつまでもアップデートをし続けたい。楽しいね。

さて、今日もネームする。

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