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【エッセイ】私の好きな俳人

はい! どうも皆さんこんばんは! フロヤマです。今日は久しぶりに投稿を連発しています。でも、すぐまた沈むでしょう笑 ということで、今回は唐突に私の好きな(自由律)俳人について語っていこうかと思います。

とりあえず、ビール! という感じで言えば尾崎放哉ですね。私が自由律俳句を始めたきっかけとなった人です。まあ、句を読んだことがある方なら分かるかと思いますが「え!? これが俳句なの?」という感じですよね笑 でも、心にずっと残るものもあったり。あれは真似しようと思っても中々真似できるものではありません。といっても、まあ、まったく響かない人もいるとは思います。それは仕方のないことです。

墓のうらに廻る/放哉

ということで、お次は河東碧梧桐。多分、私が一番好きな俳人です。高濱虚子とは同級生で、共に正岡子規の高弟となりました。この方の場合、句風をころころと変えるところがありまして、新傾向俳句に自由律俳句、ルビ俳句と、良く言えば常に新しい俳句の姿を探求し続けた俳人であります。私は自由律俳句の部分のみに惹かれている訳ですが、ぶっきらぼうだけど優しく、時折可笑しみさえ漂う句調が堪りません。先程挙げた放哉はよく「境涯の俳人」と言われる通り、現代の私達には経験しづらい生活の中での句作でありました。ですが碧梧桐は、よくある日常を巧みに切り取り句としています。今でも私の句作の手本です。

弟を裏切る兄それが私である師走/碧梧桐

さてお次は、といきたいところですが、そろそろ疲れてきたので、ここでやめます笑 気が向いたら続きを書きたいと思います。

そして、もし宜しければ、他のnote俳人の皆さんの好きな俳人を知りたいところです。コメント欄でも構いませんが、記事化されると喜んで読みに参りますよ。

ということで、今回はこの辺にて。

喋りすぎた体を洗う/風呂山

#エッセイ #自由律俳句 #note俳句部

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