昼職について

私の昼職についてサラッと書いてみる。
現在私は縁あって探偵事務所で調査員のお仕事をしている。

これがなかなか面白いんです。人間観察が好きな人には向いてるんじゃないかな。

働くことになった経緯はいろいろあって、それは詐欺師に騙された話に繋がってくるのでそちらで書こうと思う。

1つ言えるのは返しきれないくらいの恩があるということだ。

ちなみに昼職の方々は私が今も風呂屋(ソープ)で働いてることを知ってるし、とても理解のある人達ですごくフレキシブルに働かせてもらっている。

やはり探偵をやるような人はちょっと変わった人が多いので、他者の価値観にも寛容なのかもしれない。

繰り広げられるゲスな対象者達との追いかけっこ

ここでいう対象者とは探偵用語で尾行するターゲットのことだ。

依頼者から依頼を受けターゲットを追いかける。

住所を割ったり異性関係を明らかにしたりetc…

調査の内容は様々。

・浮気調査
・婚前調査
・身辺調査
・企業の信用調査
・人探し
etc...

もちろんすべての依頼を受けるわけではなく、こちらで調査しても問題ないと判断した案件だけ。一歩間違えればそれこそストーカーの手伝いをすることになりかねないので。

案件を選ばない探偵社もあるけど、うちの事務所は所長が元警察なのでそのへんのコンプライアンスは厳しい。

風俗嬢を調査員として採用しているくせに・・・ってやかましいよ！

王道はやっぱり浮気調査。これが一番多い。

まあ依頼がきた時点でほぼクロなんですね。

浮気する人は呼吸をするように嘘をつくし、配偶者には見せないゲスい一面を探偵の私たちに見せてくれるのです。

家ではEDだと言ってセックスレスだった旦那さんが外では不倫セックス三昧だったり、、、そんなのばっかりです😅

風俗やってる分際で他人の貞操観念にモノ申してんじゃねーとお思いかもしれないが私は浮気はしたことないよ、仕事で客とセックスしてるだけなので！

風呂屋はやっぱり精神的にも肉体的にもきつくて早く辞めたいし病むこともいまだにある。

ただ昼職がノンストレス＋気晴らしになってるのでメンタルが崩壊せずに済んでる。
そんな感じでございます。

依頼者がすごく感謝してたって話を相談員の方に聞くと、私の中の何かが満たされる。人に必要とされたり感謝されるとなぜこんなに気分が高揚するんだろう。

これがやりがいってやつなのかな。

やりがいのある仕事だけで生活ができたら幸せだな。

風呂屋でおっさんに「気持ちよかった～」て感謝されても何も感じないんだけどね…むしろ私の体を雑に扱ってきたやつには苛立ちしかない。

早くトンネルを抜けたいなー。