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ひたすら掘れる!ひたすら遊べる!地下世界を採掘するサンドボックスゲー「Core Keeper」

地下世界を掘りまくるサンドボックスゲー「Core Keeper」。以前Steamウィンターセールで買ったゲームを紹介する記事でも少し紹介したんですが、いったん区切りがついたので改めて書こうと思います。

1. Core Keeperってどんなゲーム?

本作は、森の中で見かけた不思議なレリックに触れたことで地下世界へと送られたプレイヤーが、地下を掘り進みつつ中心にたたずむコアやこの世界の謎を解き明かすのが目的・・・らしいんですが、まだ早期アクセスなこともあり謎は解かれません(ネタバレ)

地下世界に鎮座する謎の卵型オブジェの前から物語は始まる

ゲーム性としては「2D見下ろし型マイクラ+テラリア」のように表現されることが多く、拠点建築やクラフト、釣り、農業、料理などやれることが盛りだくさん!ボス戦や敵からのレアドロップなどバトル要素もしっかり作られており、RPG好きもニッコリ。
本作は地下世界ということでひたすら壁を掘って行くことになるんですが、掘り進めていくと土だけでなく岩で覆われた場所や巨大な虫の巣、何故か地下なのに森があったり・・・と様々なバイオームが存在するので、ずっと同じ景色が続いて退屈・・・といったことがありません。むしろ掘るほどに鉱石や小さな空洞、不思議な人工物など興味が惹かれるものがどんどん出てくるのでメチャ楽しいです。

2. すべての行動が無駄にならない!戦闘狂もニッコリのスキルシステム

さて、自分はテラリアやマイクラをする時はだいたい戦闘と採掘ばっかりやっちゃうバーサーカー鉱夫なんですが、本作では普段あまりやらない農業や料理にもかなり力を入れました。理由の1つはこのゲームに空腹度があるからなんですが、もう1つの理由は「飯の効果がバカデカいから」
このゲームでは野菜や魚などの材料を2つ使って料理を作るんですが、その効果がどれもかなり強力。普段の探索用に移動スピード上昇の料理を持ち歩き、ボス戦には攻撃力や防御力が上がる料理を作ったりなど、お手軽にゲーム全体の快適度を上げられる素晴らしい要素なんです。
また、食材の種類によって料理の効果が変わるため、新しいバイオームで見たこともない作物を見つけたり新しい魚を釣り上げると「これを料理にしたらどんな効果がつくんだ・・・!?」と楽しみになること間違いナシ。

遠距離+22.8%とデカすぎる数字。某FFですら良い飯食べても10%程度なのに・・・

食材を得る手段は主に釣りと農業。
農業と言っても作物の種を植えたあとは一回水をやるだけで時間が経つと収穫できるので全く手間がかからないし、クワやじょうろなどの道具をアップグレードすることで一気に広範囲を選択することができるようになったりとどんどん快適に。農業も料理も基本的に放っておけばできちゃうので、バトルジャンキーでも続けられる手間のかからなさが本当にありがたいですね。

水を一回やるだけで勝手に育つ。踏み荒らす心配もないので本当に手間がかからない

こうやって料理や農業をなどいろいろしていると、それぞれの「行動」に対してスキルを覚えるための経験値が貯まるのも大きな特徴の1つ。例えば農業や料理だけでなく採掘や近接攻撃、走るだけでもダッシュのスキルの経験値が貯まる貯まる。

右上のアイコンが各スキルツリー。採掘、クラフト、走るだけなど色んな行動により成長していく

こうやってあらゆる行動に経験値があると、自分がどんなコンテンツを中心にしてるのかがわかるのも面白いし、農業や釣りなどのスキルに何故か戦闘を強化するスキルが入っているおかげで、生まれ持ってのデストロイヤーでも生産やクラフトをするメリットがあるのが最高ですね。

3. サクッと進行派もしっかり探索派も楽しめる!明確な目的と探索の楽しさ

サンドボックスゲーをやると「明確な目的がわからなくてなにをすればいいかわからない」というヒトもいますが、Core Keeperはボスを倒すという明確な目的があり、ボスの位置を表示するアイテムをクラフトすることも可能なので、サクッとRPG感覚で楽しむこともできます。
逆に探索大好き勢には楽しみがいっぱい。地下世界の中には「明らかになんかある」と思わせるような場所も多数存在します。メインの目的を進めるだけなら全く行く必要はない場所なんですが、そういう場所にはだいたい他で手に入らない装備があったり、中には非常に強力なアイテムがあったり。

こういう「明らかになにかある(実際なにかある)」場所も多数。
謎の人工物大好きおじさん大歓喜

マップはかなり広大なので見つけ出すのは大変ですが、そのぶん発見したときの喜びもひとしお。こういうメインと関係ない探索要素がいっぱいあるゲーム、大好きです。

ただ探索要素は非常に多いんですが、最初からどこにでも行けるというわけではないのが人によっては辛い部分でもあるかも。
バイオームが色々あるといったんですが、バイオームごとに壁の硬さが違ったりするので全部すっ飛ばして最終エリアに・・・みたいな遊び方は(恐らく)できません。ボスの存在もあるため、探索してボスを倒して次のエリアへ・・・といったわりとRPG的な感覚でゲームを進めることになります。
バイオームを探索→鉱石で道具強化→次のバイオームで新しい鉱石を・・・という順番なんか全部無視して突っ走りたいアウトローの人々には辛い仕様ですが、でも楽しいからやって~~!!

まとめ

マルチもありますがソロでも十分楽しめる(実際マルチでもソロでも遊びまくった)ので、やりこみ勢もサラッとプレイ勢も、ソロでもマルチでも楽しめるバランスの良さをメチャクチャ感じました。
本作はアーリーアクセスのゲームなので精力的にアップデートも行われており、シーズンイベント(もうすぐバレンタインも!)なども開催されているので今から始めても全然楽しめます!マイクラやテラリア好きな人にもそうでない人にも、ぜひ一度触ってほしいと思えるゲームです。


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