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(31)成功は偶然でできている

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偶然を得るためにはムダや浪費が必要です。

人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならないのです。
回り道うろうろもボケーとしていなければ有効印になります。

成功した人たちのキャリア形成のきっかけは、80%が「偶然」であるということが明らかになっています。人のキャリアは用意周到に計画できるものではなく、予期できない偶発的な出来事によって決定されます。そして、偶然をもたらす最も大きな因子は「人」なのです。次は熱中と集中が絡む「好きなこと、興味のあること」。だから、人嫌いだとキツイ。好奇心希薄だとキツイ。

信長名言。
「およそ勝負は時の運によるもので、計画して勝てるものではない」
「仕事は探してやるものだ。
自分が創り出すものだ。
与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ」

(32)なぜ勉強しないといけないのか

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勉強という概念は広いですよね、広すぎます。

だから、まず、勉強とは言わずに「模倣」といいましょう。

学びとは模倣ですからね。教科書に書いていることを覚えるのは模倣。もし、1年間で全ての教科書を覚えてしまったら、はっきり言って、学校にゆく意味はなくなります。学校とは創造の場ではなく模倣の場だからです。

模倣は学びの基本です。生物の多くは親の採集方法や狩りを見て覚えます。人の免疫細胞でさえ、特殊なエリアで敵を判別する方法を覚えます。これが学び。基本の基本といえることです。

なので、基本の基の字である模倣さえできないで生きてゆくのは苦労するでしょう。ググれないとwebを読むのさえ大変になるでしょう。それと同じです。

勉強しろ!?
どのレベルのセリフなのか卒倒ものです。
勉強を凄いことと思っています?
模倣が凄いことですか?

多くの人が勘違いしているから「勉強嫌い」などという細胞以下のセリフを吐く人たちが湧いてくるのです。

(33)人はひとつのことしかできない

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多くの芸人だけでなく、多くの経営者も所詮は一発芸人にすぎません。

才能があっても簡単に枯渇してしまいます。
後は、アレンジ連発でこなさざるを得ない。
ZOZOの前澤友作氏は再起できましたか?
ライブドアのホリエモン氏はどうですか?
経営者の多くは時代の寵児なのです。
たまたま時流に乗って成功を収めた一発屋にすぎません。

彼らだけでなく、元経営者であることが売りのプロビジネスマンのほとんどは役に立ちません。彼らも所詮は一発屋にすぎないからです。

このように、人は基本的には「ひとつのこと」しかできません。

たまに多方面に才能を見せる人も現れます。これは「才能」という名の小技にすぎません。彼らには「器用貧乏」という名の冠されることが多い。小技ではモノにできないことが多いからです。その理由は独創性に欠けるコピー系、或いはヘタウマ系だからです。

博識を評価される人も多いですね。10万冊の本を読破した知の巨人とか。でも、所詮は他人が書いたもののコピペですからね、意外と使えそうで使えない。「ググるだけでは金儲けできませんよ」という話に似ています。

「多才博識役立たず」なのです。

それより、「一つの才能に秀でている」ことの方が有利です。オリンピックの金メダリストが賞賛されるのも、それが理由です。その競技以外はほぼ無能でも評価されます。

生物もひとつのことを進化させた特異性の高い種だけが生き残っていますしね。楽しい人生を送りたいのであれば、「何かひとつのこと」を見つければいいわけです。飽きず、倦(う)まずにそれをやり続けていれば、いつか幸せになれます。

(34)稼いでいる人は遅刻をしない

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企業家であれ、詐欺師であれ、大きく稼いでいる人は待ち合わせの到着時間が早い。20分前に到着などざらにあります。

平気で遅刻する人やルーズな人の思考は同じ。
(1)自分の都合しか考えていない身勝手な人。
(2)遅刻した時にどう評価されるかなどが考えられない無能な人。

お金持ちほどお金より時間を優先する。
理由は至って簡単。
お金は稼げば取り戻せるけど時間は取り返せないから。

お金持ちは365日、毎日、お金のことを考えているから、お金より大事な時間に関してはよりシビアになる。結論を言えば、時間にルーズなのは正真正銘の貧乏人の証ということです。

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