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知っておきたい恋愛の基本の「基」の字

第1話 絶対にフラれない方法

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話は簡単です。

1)好意を持ってくれているか否かを判断する。
2)好意を持ってくれている人だけを口説く。

脈無しとなれば、速攻、撤退。
脈ありであれば、速攻、告白。

人間関係は複雑怪奇なものです。
だから、理解しようと考えるとドツボにハマります。

「人間関係の秘密を知りたい!」と考えることは、「宇宙の果てを知りたい!」と考えることと同じくらい難解です。理由はありますが、これもかなり難解なので書かないのであります。誰も知り得たことのない事柄を、あなたが一生懸命に考えるって、おかしいでしょう。

知らないことは星の数。
欲しいものも星の数。
全てを知り、全てを得たいと考えることは狂気ですよね。

そもそも知る価値あるもの、得る価値あるものなどは、ほとんどない。この世のすべては朽ちるパンにすぎない。聖書にそう書かれておりますが・・・(;^_^A

メディアから流れてきた話ですが、梅宮アンナさんに恋した男がいた。男は「東大に入って彼女にプロポーズする!」と決意して、東大に受かった。

ところが、アンナちゃんは沖縄生まれのハーフである俳優と恋に落ちた。その彼は詐欺・恐喝事件で逮捕され刑務所に入っている。

誰であれ、一皮むけば、ろくでなしなので、命がけの恋をする価値があるのかどうか。そのような恋が幸せをもたらしてくれるのかどうか。頭を冷やしながら、よーく考えてみる必要があります。

だからね、「この人でなければ!」という思い込みをしていると地獄の釜の蓋が開きます。どんな美人美男でも、どうってことはない。ましてや、縁がないのであれば、石ころも同然の生き物にすぎない。

「縁のない人は死んだ人も同然」
このような過激を呟く人もおりますが、正しいんじゃないですか。

縁がなければ美人もブスもない。
何もなかったも同然。

だから、わたくしめは美人に気おくれしたことはない。こう考えると、肩の力が抜けて自在に攻撃できるから落とせる。なぜなら、美人に気おくれする人が多く、まともに語れる人が少ないからですね。

そこに本音でさらさらと楽しく語れる人が現れると、新鮮感を覚える。恋は生もの勝負なのです。ビビッドな新鮮味が売りの市場なのです。ありふれたもの、腐ったものは売れない。そのような目利きが揃う市場なのです。

実際に、わたしは美人もそうでない人も、見知らぬ人も高齢者の方も幼稚園児も、その人が疫病神(犯罪者や異常者)でない限り、ごく自然に話しかけることができます。

話は簡単なんですよ。

しかし、こういう人たちもいる。
「だってさぁ、好きな人は諦めきれないじゃん」

これは、おこちゃまモードの感性です。
だから、おこちゃまとして扱われてモテない。

ガラクタは何処にでも転がっているので、当然、モテるわけがない。

いい女もいい男も意外と多い。
これをどのように感じられるか。

だから、フェチは意外と守備範囲が広い。フェチの人は1点さえ気に入ればいいのだから、広範囲の割に迷いが少ない。

一番厄介なのは、フェチどころか、何も焦点を合わせられない人たちだ。趣味のない人が老後の生き方に右往左往するように、自分の中に基準がないから、「人が好きなもの=自分も好き」とか「人気があるもの=わたしも好き」とか周囲に流されてさまよってしまう。

これを俗にミーハーという。
ミーハーはうわべにしか反応できない。
見方によって、かなりキモイ軽さだ。
キモイ人はキモイ人としか波長が合わない(;^_^A

俗に言う、「類は友を呼ぶ」です。

しかし、達人は内面を見る。
どうしたら幸せ感を得られるかを学ぶ。
そして結論を得る。
「要は、性格が合えばいいだけじゃん!」
これだと楽しく暮らせるじゃん!

性格が合えば好きになる。
好きになった人が好きな人。

話は簡単なんですけどが、人は意外としつこい。
しつこい分、時間をロスして、結局、旬(しゅん)を逃す。

迷って迷って時期を逃がす。
選んで選んでカスをつかむ。

最終的には、栄養価の低いマズイ物を食うことになる。
二択セオリーを知らないと、そうなってしまう確率が高い。

そして、幸せでなくなってしまう。
めちゃ、損してる。
そう思うのだけど、思わない人の方が多い。

第2話 モテにも基本はある

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頭髪少ない(ほぼハゲ系)でおデブな売れない芸人さんが、40歳半ばなのに既に千人斬りの超モテ男だった。著名セクシー女性たちとも縁を持っているから、モテない女性にモテているわけではない。

彼いわく、「僕は女性を抱いているんじゃないですよ。女性に抱かれているんです。皆、僕の体を狙って寄ってくるんですよ」。

笑わそうと思って言っているのだろうけど、おブス系の男性が普通でいてモテるわけがない。それなりの理由があり、彼はその理由を知っている。

ひとつはオーソドックスな基本を守る。

「清潔にすること」
「メールの返事はせかさない」
「笑顔を大切に」
「自分がされたら嬉しいことを相手にしてあげる」

王道テクです。
しかし、答えは見えないところにある。
それは「女性が好き」ということです。

「好きこそものの上手なれ」
昔の人はいいことを言ってますね。

「誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである」という意味ですが、万事に通用する基本の「基」の字です。

「モテる人って年がら年中、モテることを考えてるんですよね。僕がモテるのは、常に女子を追い求めてるから」

これも二者択一のセオリーです。
人はひとつのことしかできない。
器用貧乏は花を咲かせにくい。
そのようなセオリーです。

その代わり、この男性はお金儲けがうまくない。両手に花とはならないし、一時的に両手に花の状態があったとしても長続きしない。いつかどこかで破綻する。

その点、女性は、どちらかといえばモテることが仕事になる。

男性脳以外の女性は、モテの本筋を忘却して、男並みに総合職を選択すると地獄を見る。

どうして、生物的に劣勢な男の真似をしてみたくなるのか謎だ。
女性はモテ一筋でも貧乏にはならない。
モテがお金と安定を連れてくるからですね~。

下品な表現になるけど、女体(にょたい)はお金なのです。

そのようなことは虫でも知っている。
世界最古のビジネスは売春なのです。

ガガンボモドキという蚊を大きくしたような虫は、餌で釣ってメスをおびき寄せる。餌が小さいと、交尾の途中でやめて逃げてゆく。餌を取る能力の低いオスはメスに化けて、オスが持ってくる餌を奪って逃げる。

人間界の夜の社交場でも、ガガンボモドキと同じような騒乱が日々、繰り広げられています。金の臭いをプンプンさせて夜の蝶を誘うオスたち。メスに化けて路地裏に立ち、オスの性欲を誘う夜の蝶ならぬ、夜のオカマたち。

夜の人類世界で繰り広げられる悲喜劇と薄暗い藪の中で乱舞するガガンボモドキの日常の、どこがどう違うのか。

売春は生物界最古のビジネスなんですね。それだけ性には価値がある。あるからこそ、女性たちはメイクとファッションに命を賭ける。ビジネスのイロハがそこに転がっている。

「性の特権」は、お金儲けの能力に欠ける傾向が強い女性に与えられた特権でもあるので、これを活かした方が効率が良い。

そのような話なので、干からびた女性たちや脳が硬化した高齢者たちが叫ぶ、「性差別」とか「猥褻(わいせつ)」などの下品な扇動に乗ってはダメですよ。同じ魔界に引きずり込まれて枯れ果ててしまいますよ。

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滅茶苦茶早口で、落ち着きのないせっかちな男性がいた。多くの人は、彼といると疲れるだろう。だから、モテ度は低い。低いはずなのに、3年間お付き合いをして結婚した。

その相手は、凄いのんびり屋さんだった。「わたし、凄くのんびりしているので、彼のようなせっかちな人とは相性がいいの。ケケケ」。テレビからの情報です。

「割れ鍋(われなべ)に綴じ蓋(とじぶた)」ということわざがあります。

「割れて壊れた鍋にも、それに合う蓋が見つかる」という意味で、かなりな変人でも精神などに問題がなければ、必ず、ふさわしい相手が見つかる。しかも、超少数派同士の相性なので、末永くうまくやってゆける。

人生って、そういうもんなので、結局、「モテるモテない」と本人の幸福度とは全く関係のないことがわかります。要は相性がドンピシャの相手が見つかればいいだけなので、幾らモテても、相性が不具合の人と結ばれると不幸になる。

生命体のセオリーは二択なので、選ぶ相手は2人いれば、それで充分になる。むしろ、「諸刃」が間違っているように、多くから選べる立場に立てば立つほど、ミスの発生する率は高くなる。そういうものなのですよ~。

他の記事もおもしろいと思いますので、よろしくお願いいたしますぅ(⋈◍>◡<◍)✧♡


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