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二ノ国2 パンドラナイト オールSランクへの道

はじめに

大量の画像が使用されています。通信容量の逼迫にご注意ください。

二ノ国Ⅱレヴァナントキングダム All In One Edition for Nintendo Switch をプレイする中でDLCに関する情報が少なかったため、手探り状態でパンドラナイトを攻略しました。DLCをプレイするユーザー自体が少ないようなので本記事を参考に遊んでみていただけると嬉しいです。

最終的にパンドラナイトをオールSランクでクリアすることを目標とした内容になっています。

プラットフォーム(Switch/PS/PC)による違いについては検証しておりません。もしかすると小技が使えない可能性がありますのでご了承ください。

本記事において本編については触れません。本編をクリアしている状態であることを前提としています。

筆者はゲーム攻略記事を初めて執筆するため分かりづらい部分も多いのですがどうかご容赦ください。コメント等でご指摘いただければ幸いです。

0.   事前に知っておくと良いこと

0.1.メシバフ(食事効果)は延長できる

メシバフ(と勝手に呼んでいる食事効果)は延長することができます。2021/10/18時点で有効であることを確認済み。おそらくバグであるため修正の可能性があります。

具体的な方法は次のとおりです。

1.食事をする
2.セーブする
3.ロードする
4.2に戻る

エスタバニアにおいて研究を進めても増加分は本来の効果分のみです。ハッピープリンでいえば一回のリロードで60分延長されます。

後述するラビリンス周回や巨影周回の際にハッピープリンを常時適用させておけば、レベリングがかなり楽になると思います。また、レベリング終了後も素材集めのためにパンドラナイト周回時に毎回食事をしなくて済むので手間が省けます。

ただし気絶すると効果がなくなるのは変わらないので気をつけましょう。高難度のパンドラナイトの前にやると時間やアイテムが無駄になるのでやめたほうがいいです。

0.2.回復は極意を切り替えてから行う

これもバグかと思いますが、HPやMPを回復したあとに極意画面を開くと回復した分が取り消されてしまいます。(レベルファイブ社へ報告済み)

回復は極意の切り替えを行ってから、という手順を手癖にしておくとよいです。

0.3.装備の覚醒効果は厳選できない

装備の覚醒効果はセーブ&ロードをしても変化しません。おそらく入手した時点で決定しているのでハズレを引いてしまった場合は素直に諦めましょう。

覚醒に貴重な素材を使う場合は事前にセーブをしておき、ハズレであればロードし直すようにすると心理的ダメージが軽減されます。特にコガネ鋼などのインゴット系は慎重に使いましょう。

0.4.シラズの森40Fのオーブ宝箱が開かない

明らかなバグです。(レベルファイブ社へ報告済み)
シラズの森の迷宮最深部のオーブ宝箱へオーブを注入してもアイテム排出演出が発生せず何も起こりません。2021/10/18時点において、シラズの森へ行く時は道中の青宝箱をどんどん開けていいと思います。

1.   パンドラナイトへの下準備(前段階)

パンドラナイトそのものに対する攻略以前に、まずはたくさんの準備が必要です。短期間で攻略するつもりであれば時間と根気がいるので覚悟してください。

なお、ここから先の内容をすべて事前にやらずともホテル建造まで終わっていればパンドラナイト自体は挑戦することが可能です。「Sランク取得が難しい・クリア自体が難しい」と感じたらここに戻ってくるというスタンスでも十分だと思います。

楽しむことを最優先に、のんびりとやっていきましょう。

1.1.パンドラナイトへの下準備(前段階・全体像)

・フニャをすべてあつめる(シンフニャを除く)
・ラビリンスを踏破する(=100Fで亡霊王を討伐する)
・エスタバニアのホテルを建造する(うさぎの案内人クエスト進行後)
・ホテルにてうつろいの道を踏破する(=シンフニャをすべて集める)
・うつろいの道にて秘伝書を回収する
・エスタバニア国民などから秘伝書を回収する
・訓練所で極意スキルを習得する
・混沌ノ巨影を倒す

フニャについては「◯フニャの加護」を持ったフニャが必須となります。各属性に2体ずついますので、それらが手元にいるのであればそれ以外は集める必要はありません。ですがすべてのフニャが手元にいると気分がいいので集めることをオススメします。それと忘れがちですがフニャのレベルはしっかり最大まで上げておきましょう。この時点であればレベル上げに必要な素材は有り余っているはずです。

1.2.パンドラナイトへの下準備(前段階・極意スキル)

うつろいの道では秘伝書の入った宝箱があります。さほど広いマップではありませんから必ず回収していきましょう。うつろいの道を一つクリアするごとにエスタバニア内の国民などから秘伝書を貰えるミニイベントがありますのでそちらも回収します。(エスタバニア内でマップを開きクエストマークを目印に話しかけましょう)

エスタバニア外に行かないともらえないものもあります。サブクエスト報酬やリーフブックにヒントの出るものは簡単ですが、以下のものは分かりづらいので注意してください。

・うつろいの道(マジックマスター):全シンフニャ回収後にオリバー宅内
・グランリーフ:テストルームでロボットからもらう
・シャーティーのクエストで行く森の奥:宝箱(クエスト後に再訪)
・ラビリンスベースキャンプ:ミッセから購入

秘伝書回収の都合上特定の国民が必要になるため、いっそのこと全国民を集めてしまったほうがよいかと思います。全国民を集めないと王国レベルが最大にならず進められない研究もありますから、必然的に集めることになると思います。こちらはDLCとは関係のない内容なので別の攻略サイトを参考にしてください。

また、一部の秘伝書はパンドラナイトのSランク初回報酬となっていますので、パンドラナイト挑戦前に完全な状態に持っていくことは不可能であることを覚えておいてください。

あえて当たり前のことを書きますが(なぜなら私自身が忘れてミスしたので!)、秘伝書を集めたら訓練所でスキルを習得しましょう。秘伝書を持っているだけでは意味がありません。

最終的なスキルの習得例を貼っておきます。(編集が面倒になってしまったのでそのまま貼ります。見づらくて申し訳ないです…。)

ゴロネール式白兵術
一閃の威力を再重視した構成。連撃でMPは回復するし、そもそもゴロネール式で大勢の敵に立ち向かう想定ではないので大立ち回りも不要と考えた。燕返しでスロータイムが短くなるので時の住人で補完。

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ガジェットマスタリー
マイクロブラックホール・インパクトコール・プラズマポッド・ナパームタレットの個数と威力を強化するのは必須。雑魚殲滅戦で必要になる。それらに振るとほとんどポイントが残らないのであとは適当に。
ちなみにウエストポーチはオススメしません。ガジェットマスタリーを設定しているキャラクター操作時のみ適用される効果なので、アイテム使用のたびにキャラクター切り替えをしないと意味がないからです。時間をロスするだけなのでやめましょう。

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マジックマスター
新米魔術師~魔力を積む者まではすべて習得することを推奨。反応速度に自信がないため確実性を重視して折れない心へ振った。短時間で正確に素早く入力することに自信のある方は早口詠唱へ振るとより火力を出せます。

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マーサ・コマンド
フニャボンバーがマーサ・コマンド最大の武器なので関連スキルはすべて習得。フニャ玉を出やすくするスキルについて、本作でガードはほぼ使わないのでそこだけは除外。

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2.   パンドラナイトへの下準備(本編)

以上が下準備の前段階となります。目新しいことが多いのでここまでは楽しめるかと思いますが、ここからは苦行です。頑張りましょう。

・レベリング(少なくともLv130以上)
・魔法レベルの強化
・混沌ノ巨影を周回する
・ラビリンス(81F~100F)を周回する

上記について特に順番はありません。やりやすいところから並行して進めていくのが効率的でしょう。例えば次のような進め方が挙げられます。

・レベリングと魔法強化の素材集めがてらラビリンスに行く
・レベリングと装備集めがてら巨影を周回する

それぞれについて説明していきます。

2.1.パンドラナイトへの下準備(レベリング)

パンドラナイトはエンドコンテンツですので、言うまでもなく高レベルでないとクリアできません。レベルキャップ150に対し最終的にLv170の敵が登場します。可能であればLv150まで上げてしまうほうが良いです。

前述のメシバフ延長をハッピープリンで適用して巨影やラビリンスを周回すればLv150は割とすぐに到達できると思います。控えメンバーに経験値アップ系装備をつければなお良しです。

なお、あくまで体感ですが、エキスパートで以下の周回をする場合、後者のほうが敵のレベルが高くタフですが、経験値は前者のほうが多くもらえるように感じました。レベリング目的であればラビリンスをオススメします。

・ラビリンス最深部(81F~100F)
・シラズの森の迷宮最深部(31F~40F)デンジャーレベル5

2.2.パンドラナイトへの下準備(魔法レベルの強化)

エバンとセシリウスの次の属性魔法は最大レベル(Lv15)まで強化しましょう。レア素材が大量に必要になるため大変ですが頑張ってください。

ウォーターボールはエバンの担当にしていますが、実際はどちらでも構いません。持ち合わせの装備によってダメージの出せるほうを強化すると良いでしょう。もちろん二人とも最大まで上げるのがベストです。

エバン
・ファイアボール(火)
・ウォーターボール(水)
・ディオン(光)
・バルゼノン(光)
セシリウス
・スパークニードル(風)
・ファントム(闇)
・イーゼラー(闇)

私の場合ですが、上記以外の魔法は全く使いません。動き回る敵と戦うには放出系魔法のほうが使い勝手が良いからです。極稀にサンダーボルトを使うくらいでしょうか。ファイアストームやアクアスプラッシュ、サンダーボルトも頻繁に使いたいのであれば同じく強化します。

リザレクションを使わないとクリアできない状態であればSランクでクリアすることは不可能なので使いません。素直にアイテムで回復・蘇生します。プレッシャーや無属性魔法は出番がありませんが、素材が余っていればお好みで強化してもよいかと思います。

素材集めは主にシラズの森の迷宮です。面倒ですが混沌ノ巨影討伐のための装備集めだと割り切って周回しましょう。低レベルのパンドラナイトを周回するのもアリです。

オススメ装備効果については後述しますが、せっかくシラズの森の迷宮へ行くのであれば21F以降でのみドロップする次の2つはぜひとも入手しておきたいところです。

魔導のこころえペンダント
武術のこころえペンダント

魔瘴気モンスター討伐報酬でも手に入りますが、こちらは消費MP削減効果しかありません。エキスパートでシラズの森の迷宮を周回すればダメージアップ系効果のついたものなどが手に入ります。敵がタフなので面倒ですが素材集めのついでに敵を殲滅しておくことをオススメします。

下に掲載したのはこころえペンダントの一例です。このようにダメージアップ系を手に入れることができれば今後の戦いで心強い味方になります。

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2.3.パンドラナイトへの下準備(混沌ノ巨影を周回)

手っ取り早くアストラム装備を揃えられるので、早めにやっておくといいのが巨影周回です。ここでパーティーが一気に強くなります。

混沌ノ巨影は初見では強力な相手ですが、倒し方さえ分かれば数分で周回することができます。巨影からドロップする「巨影ノ◯◯」という名前の装備はすべてアストラム効果が付いています。それ以外のドロップはハズレ装備です。

アストラム効果とは
正確には「アストラム武器の効果」という名称が用いられます。巨影シリーズでいえば「弔い」「幽冥」「大蛇」などの名前の効果が付いています。
例として下に画像を添えておきます。このように一つのアストラム効果で複数の強力な効果が得られるのが特徴です。

アストラム効果についてまとめた記事をリンクしておきますので、気になる方はこちらからご参照ください。

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この時点においてアクセサリーを除くすべての装備が巨影シリーズに置き換わってしまうほど強力です。結論から言えば最強装備ではありませんが、パンドラナイト挑戦やラビリンス周回に向けてここで仮の装備を整えてしまうのが楽でしょう。

混沌ノ巨影を倒すに当たって知っておくべきことがあります。

・光っている部分にしかダメージは通らない
・両腕を破壊しないと胴体が光らない

以上を踏まえ、混沌ノ巨影の簡単な倒し方をご紹介します。

1.エバン:マジックマスター
  胴体に向けてマジックシフト全振りのバルゼノンを2回撃つ
2.ロウラン:ゴロネール式
  「気円斬を回避・連撃・一閃」を繰り返す
3.倒れなければ1に戻る

Switchの仕様で30秒しか保存できないため1回目のバルゼノンが省略されていますが、ちゃんと2回撃っています。動画の開始時点で巨影の左腕の光が消えているのが分かるかと思います。

バルゼノンを2回撃つのは両腕を壊すためです。1回のバルゼノンでは片腕しか壊れません。胴体に向けて撃てば大体腕にも当たりますが、まれに外れる場合があるのでそのときはもう一度撃ちましょう。

なお、混沌ノ巨影を倒すにあたって難易度はノーマルのままで構いません。試しにエキスパートで何回かやってみましたが巨影シリーズのドロップ率が上がったという印象はありませんでした。

強いて言えば、こちらの攻撃が強すぎてバルゼノンによってダメージが入りすぎてしまうと(HPが約7割を下回った場合)気円斬の射出パターンが変わってしまい倒しづらくなります。その時は難易度を上げると同じ要領で倒すことができます。(動画はエキスパートで記録しました)

2.4.混沌ノ巨影からドロップする装備

混沌ノ巨影からドロップする装備のうち、確認できたアストラム装備をまとめた記事をご用意しました。

確認したい方はこちらからご参照ください。

2.5.パンドラナイトへの下準備(ラビリンスを周回)

ラビリンス(81F~100F)周回の目的は次の3つです。

・敵からドロップする装備を集める
・素材を集める
・オーブ宝箱(90Fおよび100F)からアストラム装備を回収する

周回するにあたって難易度を極力上げてください。エキスパートが理想ですが敵が手強いと感じる場合はノーマルからスタートしてもよいでしょう。

ビルドにあたって武器や防具だけでなくアクセサリーが非常に重要です。この時点で工房で作成できるアクセサリーは使い物にならないため、ラビリンスの雑魚敵を殲滅してドロップさせましょう。ここでより良いものを得るために難易度を上げるわけです。また、宝箱ドロップ率アップや高品質率アップの効果を付けることができるとなお良いです。

「エキスパートの亡霊王と戦いたくない!」という場合は100Fに到達した直後に難易度を下げれば大丈夫です。念入りに行くのであれば99Fのゲートの前で変えてもいいと思います。亡霊王からは装備はドロップしませんし、素材も「不幸の極鉱石」「極上スターダストプリズム」くらいしか出ません。

ちなみに亡霊王はゴロネール式で戦うと楽です。戦いの様子をの一部を載せておきます。(こちらもSwitchの仕様上30秒しかないです…。)

強敵フロアを引いたらチャンスです。強敵からはアストラム装備がドロップする場合があります。この時点では非常に強い装備なので積極的に倒しにいきましょう。オーブもたくさん落としますよ。

後々になって素材も必要となる場合があるため採取ポイントを逃さず踏んでおくことをオススメします。以下のようなシラズの森の迷宮でしか手に入らない素材もわずかですが手に入るので、後からシラズの森に行く回数が減ります。特に魔法強化が終わっていない場合は積極的にやりましょう。

神々のサラ布
虹色のイロミ花
目覚めの重鉱石
頑丈なズガイのホネ
桃源郷の霊水
トゥインクルプリズム ※ツバクロ商会でも入手可能

基本的に90Fおよび100Fのオーブ宝箱に999個のオーブを注入します。上限まで集められなくとも800個は欲しいところです。90Fと100Fではオーブが手に入らないという想定で考えると1フロアあたり平均111個集めることを目標として進めていきます。(90Fおよび100Fは戦い方によっては手に入る場合がありますが確実性に欠けるため計算に入れないのが無難です)

1フロアで100個以上のオーブを集めるには次の要素が不可欠です。

・フロア内の敵をすべて倒す(多少の取りこぼしは気にしない)
・壺を割る
・オーブミッションをクリアする ※最重要

こちらは不可欠ではありませんが活用するとより効率的に集められます。

・オーブをくれる人物に話しかける(運が良ければ遭遇できます)
・オーブの獲得数を増やしてくれる人物に話しかける

エスタバニアの研究が進んでいれば雑魚敵を倒しているだけでも相当量が集まるはずです。研究はちゃんと進めておきましょう。

壺を割るのも大事です。1フロアに5~20ほど配置されています。1フロアの壺から手に入るオーブは少ないですが、9フロア分を集めると意外と多いです。周回していくうちに壺の配置ポイントが感覚的に分かるようになるので(大階段周辺など)、積極的に壊して回収しましょう。緑ダマや青ダマにより回復アイテムの節約にもなります。

そして最も重要なのがオーブミッションです。最低でも各フロアにつき1~2つはクリアしてください。これをやらないと絶対にオーブが集まりません。オーブミッションは大体このようなラインナップです。(見づらくて申し訳ないです)

・フロア内の敵をすべて倒す
 オーブ集めのついでにクリアしましょう。
 (まれにすべての敵を倒してもクリア判定にならない場合あり)
・特定のキャラクターだけを操作して勝利する
 キャラクター切り替えをしなければいいだけなので簡単。
・回復アイテムを使用せずに勝利する
 アイテムを使わなければいいだけなので簡単。
・スキルを使わずに勝利する
 1~3体程度の群れに突撃して通常攻撃していれば大体クリアできます。
・バースト状態のスキルを◯回使用する★★
 おそらくフロア内累計。意外と難しいです。
・フニャの号令を◯回使用する
 フロア内累計。戦闘が始まったらとにかくフニャだけに注目しましょう。
 ものまね持ちのフニャを入れておくと楽に達成できます。
・状態異常の敵を倒す
 フリーズボムで凍らせてから倒せばOK。
・一閃を◯回使用する★★★
 累計ではなく「一回の戦闘の中で」指定回数使用するので高難度。
・連撃でとどめを刺す★★
 ゴロネール式で回避しまくっていればチャンスあり。
・インパクトコールでとどめを刺す
 マイクロブラックホールからのインパクトコールでOK。
・プラズマポッドでとどめを刺す
 こちらもマイクロブラックホールからのコンボでOK。
・ナパームタレットでとどめを刺す★★
 マイクロブラックホールからのコンボでいけるが失敗することも多い。
・ノーダメージで勝利する★★
 小さい群れに突撃すればクリアできることが多いがたまにミスする。
・亡霊障壁の敵を倒す
 とにかく倒せばよいが障壁が出る前に倒さないように注意。
・亡霊障壁を一撃で破壊する★★★
 味方がダメージを入れてしまうのでチャンス自体がほとんどない。
・モンスターの巣を倒す
 とにかく倒す。
・100体のモンスターを倒す★★★
 モンスターの巣をあえて壊さずに湧かせればいけるかも。
・毒の霧のあるバトルで勝利する★
 中型~大型との戦闘で霧が発生するので霧の発生確認後に勝利。
・毒の霧でダメージを受けず勝利する★★
 意外と難しいです。ウェアラブルリペアを活用すれば成功率アップ。

★の数で難易度を表現してみました。低難易度のミッションは複雑な操作をしなくてもクリアできるのでおすすめです。余談ですが、広めのフロアに敵がたくさんいるときはマイクロブラックホールを使うと討伐もアイテム回収も楽ですし時間短縮にもなります。

モンスターの巣はできるだけ長生きさせて敵を湧かせるようにするとオーブを稼げます。プレイヤーが攻撃しなければ壊れにくいです。キノコ型モンスターの産む子キノコやアトモスクイーンの召喚するフェアリーからもオーブが出ます。

オーブをくれる人物がいることも覚えておきましょう。例えばイチ・ランは200個ものオーブをくれます。これ以外にもオーブをくれる人物がいるようなので探してみてください。(情報提供いただけると嬉しいです)

イチ・ラン画像21

ニル画像2

モーリス画像20

ラビリンス内の人物はオーブと引き換えに様々な効果を付与してくれます。その中にオーブのドロップ数を増やす効果もあります(実際はドロップ数ではなくオーブを獲得したときに増える数が変わる)。私が確認できたのは2例だけでした。効果を得るにはオーブを消費するので現在の階層や所持オーブ数を鑑みてからお願いしましょう。

センコー(無条件)画像22

イライザ(オーブと引き換え)画像5

このようにして苦労して集めたオーブを999個注入すれば間違いなくアストラム装備が手に入ります。一見ハズレのように見えて後から構成を考えたときに「これは使える!」となることもありますから、まずはとにかく数を集めることに専念しましょう。間違えて売らないようロックをかけることも忘れずに。

こちらはラビリンス100Fにて霊王シリーズが排出されたときのシーンです。この例では武器でしたが防具やアクセサリーも出ますよ。

ラビリンス81Fから潜ってすべての敵を倒しすべての赤宝箱を開け、不要な非アストラム装備を売ると大体100~150万Gくらいになります。周回していると所持金上限(9,999,999G)をすぐに超えるので素材や料理を購入してこまめに消費しましょう。

ベースキャンプのミッセが売っている素材を買えばあっという間に消費できます。アストラム装備の強化に必要な素材を取り扱っているので、ここで買えばわざわざ集める必要もないので一石二鳥です。

アクセサリーは武器防具との兼ね合いでいろいろと変えたくなるものなので、おまけ効果の高いものは現時点では必要なくてもロックして残しておくことをオススメします。意外なものが後で活躍したりします。特にペンダントの主たる効果は守りなので、おまけ効果がダメージアップ系など攻めに関するものは重宝します。

2.6.ラビリンスの宝箱ってどうなの?

基本的にハズレです。ハズレというのは「非アストラム装備」という意味です。本当に極稀にですが下の画像のようにアストラム装備が出ることもありますし、アクセサリーも出ますので開けておいて損はないです。

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また、ラビリンスではマップが使えません。私は方向音痴なのでマップの代わりとしてコンパスに表示される宝箱の表示によってその方角に行ったかどうかを判断するようにしています。そのため赤宝箱は必ず開けるようにしています。

ちなみに青宝箱から複数回アストラム装備を引いたことがあります。試しにデータを取ってみたところ44個開封した中から2回アストラムを引きました(2021/10/25現在)。赤宝箱より高確率である可能性はあります。
(母数が少ないため統計的な根拠なし)

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2.7.ラビリンスで手に入る装備

ラビリンス内で手に入る装備のうち、確認できたアストラム装備をまとめた記事をご用意しました。

確認したい方は以下のリンクからご参照ください。
霊王シリーズ
銀河シリーズ
エンドラシスシリーズ
その他(武器)
その他(アクセサリー)

また、非アストラム装備として以下のようなアクセサリーも手に入ります。アクセサリーはアストラム効果がなくとも有用なものが多いので、できるだけ良いものをたくさん集めておくと後々のビルドに役立ちます。

非アストラム装備
主たる効果を記載。おまけ効果はランダムです。
・煌めく真剣の指輪:近接攻撃力をものすごいアップ
・煌めく強弓の指輪:遠隔攻撃力をものすごいアップ
・煌めく魔力の指輪:魔法攻撃力をものすごいアップ
・煌めく闘志の指輪:すべての攻撃力をものすごいアップ
・獄炎の指輪:火属性のダメージをものすごいアップ
・霊水の指輪:水属性のダメージをものすごいアップ
・陣風の指輪:風属性のダメージをものすごいアップ
・金光の指輪:光属性のダメージをものすごいアップ
・幽冥の指輪:闇属性のダメージをものすごいアップ
・厳正な指輪:状態異常の敵にダメージをものすごいアップ
・傑・秘伝の指輪:クリティカルダメージをものすごいアップ
・傑・極意の指輪:クリティカルがものすごい出やすくなる
・光る守護のペンダント:敵のチャージ攻撃をそこそこ止めやすくなる
・輝く守護のペンダント:敵のチャージ攻撃をかなり止めやすくなる
・光る武勇のペンダント:バースト値がそこそこ増えやすくなる
・輝く武勇のペンダント:バースト値がかなり増えやすくなる
・ハピネスの精霊ペンダント:フニャ玉を取るとMPをかなり回復
・恵みの精霊ペンダント:フニャ玉を取るとHPをかなり回復
・司祭のペンダント:HPの回復量をかなりアップ
・煌めく魔力のペンダント:魔法防御力をものすごいアップ
・煌めくシールドペンダント:物理防御力をものすごいアップ
・煌めくプロテクトペンダント:すべての防御力をものすごいアップ

3.   パンドラナイトへの本準備

長くなりましたが、ここまでが下ごしらえです。ここから本格的な準備を行っていきます。苦労して集めた装備をフル活用して進めていきましょう。

3.1.パーティー構成(人間)

パーティー構成は人によって考え方があると思いますので、あくまで私個人の考えを紹介したいと思います。

オススメのパーティー構成は次のような形です。

・ダメージ要員(エバン / セシリウス / ロウラン)
・状態異常要員(シャーティー および ガットー)

正直なところプレイヤーが操作していないキャラクターはダメージ要員としてまったく期待できません。どう考えても近接攻撃したほうがよい状況で遠距離攻撃を繰り出したりします。

そこで、別の役割として状態異常を付与することに特化させます。特に氷結や眠りは相手の行動を完全に止めることができるため、こちらの攻撃の機会を増やすことになります。結果としてタイム短縮に大きく貢献します。

なお、本作において毒は強いのですがあくまでも「討伐時間を気にしない場合」に限定されます。ゲーム序盤~中盤においてレベル差のある敵と戦うときには重宝しますが、パンドラナイトではあまり役に立ちません。無いよりはマシというレベルです。

シャーティーとガットーは耐久力が高く、装備できる武器も状態異常付与のものが多いので適任です。範囲攻撃特技を持っているのもポイントが高いです。シャリアは打たれ弱く、特技も使い勝手が悪く、それでいて近接が槌なので隙きが大きく被弾しやすいという要素から戦力外としました。

パンドラナイトにおいて味方の打たれ強さはかなり重要です。全滅さえしなければ操作を誤って気絶したとしてもすぐに蘇生すれば戦線に復帰できます。シャーティーは見た目に反して基礎能力値として守りが高く、アストラム装備をつければ更に硬くなります。ガットーは見た目のとおりです。

ダメージ要員は相手の弱点属性・耐性に合わせて変更します。次のような合わせ方をオススメします。水属性はセシリウスに任せても構いません。

魔法によってダメージが通る敵(極意:マジックマスター)
・エバン(火/水/光)
・セシリウス(風/闇)
魔法によってダメージが通らない敵(極意:ゴロネール式)
・ロウラン

魔法によってダメージが通らない敵は次のような相手を指します。

・事前の情報で「魔力を通さぬ」と表記されている場合
・事前の情報で「眼前に飛び込まねば」と表記されている場合

前者はカチーン系が多く、後者はおおうつぼ系統のドラゴーラ系です。マジックシフト全振りしてもほとんどダメージが通らないので、近接攻撃によってダメージを与えるしかありません。近接特化ビルドのロウランで対処します。

3.2.パーティー構成(フニャ)

基本的には好きなフニャを構成して構いません。特にこだわりがなければフニャ騎士召喚が便利だと思います。ダメージ要員としては期待できませんが相手のダウンを取りやすいという特徴があります。一種の状態異常付与と捉えることもできます。加えてものまねフニャを入れておくとフニャ騎士が大量に発生しておもしろい展開になります。

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ただし、魔法が通らない敵と戦う際はフニャ構成に注意が必要です。ロウランを操作して戦う際に次のフニャを必ず構成に入れてください。

号令スキル「◯フニャの加護」を持っているフニャ✕2
火:溶鉱炉パンテュラス・憤怒の仮面イェモン
水:秘境探索士マイール・南国のビスカス
風:刹那の仮面フレディ・寒空のメロウ
光:聖獣パロム・逆光のレビィ
闇:探検家サルバドル・魔獣ヴァイゼ

◯は相手の弱点属性です。都合よく相手の弱点属性でなおかつ攻撃力の高い武器を持っていればよいのですが、5属性すべてを揃えた上で高いダメージを出せるビルドを組むのは難しいことでしょう。

そこでフニャの号令スキルによって無属性武器に属性を付与することで与ダメアップを狙います。パンドラナイトへの下準備(前段階)でフニャを集めるように記載したのはこのためです。加護フニャは入手難度が高めですがパンドラナイトでSランクを狙うなら必須です。

ロウランで戦う際は常にフニャがアピールしていないか気を配り、アピールが始まったらすかさず号令を出しましょう。

また、すべての状況においてオススメのフニャはこちらです。

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希望の象徴ホルムライセ
・命の泉:戦闘中放っておいてもすべてのフニャの兵隊フニャが増える
・いやす:味方1人のHPを回復する
・フニャ神さま降臨:フニャ神さまを降臨させる(マイナス効果なし)
・気力の源泉:覚醒効果時間を延長させる

「命の泉」はホルムライセの固有スキルですが、兵隊フニャの数に気を配らなくてよいのはかなり便利です。「気力の源泉」は言うまでもなく神スキルです。シンフニャなので入手まで時間がかかりますが仲間になったらすかさず組み込みましょう(レベル上げも忘れずに)。ロウラン操作時に加護フニャを入れても枠とコストは空いているので入れておくとよいでしょう。

参考までに、私が普段組んでいる構成を紹介します。ホルムライセ必須として、フニャ騎士召喚を入れつつ、鬼の魂と戦いの化身で覚醒時の攻撃能力を上げる構成です。エバン/シャーティー/ガットーの構成が多いので無属性/火属性/闇属性で構成した結果こうなりました。(エバンは極意マジックマスターなのでフニャの属性を意識しなくてよい)

よく使う構成と特徴
希望の象徴ホルムライセ:前述のとおり
純真のラズノー:フニャ騎士召喚・鬼の魂
火竜のテンペル:マジマジの術・石の体
悪竜エカテ:ムキムキの術・戦いの化身

3.3.ビルドの考え方(共通)

ここから各役割ごとのビルドの考え方の例をご紹介します。人によって異なる考え方があると思いますので、あくまで参考としてご覧ください。なお、アメ玉は使用していないのでアメ玉による能力アップがどの程度有効なのかは不明であることを事前にお伝えしておきます。

すべての要員に共通して入れなければならない効果があります。それは「ふんばり効果」です。本記事ではふんばりペンダントによって付与できる次の効果をふんばり効果と呼んでいます。

大ダメージを受けた時に HP1で耐える

パンドラナイト終盤では即死級の攻撃(いわゆるワンパン)が当たり前のように繰り出されます。操作を誤った段階で気絶します。ふんばり効果なしで臨むのは無謀とも言えます。必ず付けましょう。3人分の装備の確保が難しいのであれば少なくともダメージ要員には必ずつけてください。

最初のうちはふんばりペンダントで効果を付与することが多いと思います。ラビリンス周回で霊王シリーズの防具が手に入っていれば構成の幅が広がります。

こちらは霊王シリーズの鎧です。アストラム効果・死の淵はエバン・セシリウスと相性のいい効果が盛りだくさんです。

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ちなみにパンドラナイト内でドロップする次の装備にもふんばり効果が付与されています。暦シリーズ(ハヅキ・ミナヅキなどの名前)はコース17以降でドロップを確認しています。個人的にはパンドラナイト20が楽だと思います。

・ハヅキノ靴(アストラム:幕)
 パンドラナイト コース20にてドロップを確認
・ソール・ペンダント(アストラム:日輪)
 パンドラナイト コース29にてドロップを確認

また、可能であれば次の効果も入れていきましょう

回避の無敵時間をアップ

パンドラナイトでは回避行動を頻繁に行う必要があります。無敵時間が長いことに越したことはありませんので、最終的な構成の中に1つ以上入っていれば理想的だと言えます。

3.4.ビルドの考え方(ダメージ要員)

ここに至る段階ですでに十分なレベル上げが終わっているものとして話を進めていきます。

Lv140以上かつアストラム装備で全身を固めていれば能力値はかなり高くなっているはずです。エバンを例にとれば、魔法攻撃力が1,700~1,900程度まで上がっていることでしょう。そこから更にパンドラナイトに合わせたビルドを検討するのであれば何をすべきか、というところに焦点を当てます。

アストラム装備を集めたのは能力値を上げるためではありません。与えるダメージ量を増やすことが目的です。上記のような値まで上がっている状態から能力値を100上げるより、ダメージアップ系の効果を付けるほうが与ダメは大幅に上がります。

つまり、アクセサリーを選ぶとすれば能力値を上げるものではなくダメージ量を上げるものを選ぶべきである、ということになります。

以上を踏まえ、ビルドしていく上でオススメの効果をご紹介します。

・与えるダメージをかなりアップ
・クリティカルがものすごい出やすくなる
・クリティカルダメージをものすごいアップ
・魔法MP消費増加 ダメージがものすごいアップ
・特技MP消費増加 ダメージがものすごいアップ
・◯属性のダメージをものすごいアップ

詳しいダメージ計算は不明ですが「与えるダメージをかなりアップ」は表記の簡素さに反してかなり強力な効果です。最強装備の一角であるソールシリーズにもこの効果が付与されていることから、かなり強い効果であると推測されます。

それ以外にも可能な限り「ダメージがものすごいアップ」などの効果を付けていきます。また、クリティカルダメージはかなり強力なのでクリティカル率を上げるのも相当効果的です。私の場合はクリティカル特化+与ダメアップで構成しパンドラナイトオールSを達成しました。

属性ダメージ強化も非常に強力です。もしお手持ちの装備の組み合わせで特定の属性に特化しつつ攻撃力ステータスを確保できるのであれば、この構成も与ダメを確保することができます。汎用性に欠けるため相手ごとに装備を切り替えないといけない点にだけ注意が必要です。

ダメージ要員にとってもう一つ大事な要素があります。それはMP管理です。特に魔法要員であるエバン・セシリウスはいかにMPを確保するかが重要です。

ラビリンス周回をしていればエンドラシスシリーズの防具が手に入っているかと思います。これでMP1を追加しましょう。たかだか1点と侮るべからずです。マジックアロマ無しで2点魔法を3回撃てるようになります。プレシャスで全回復すれば撃てる回数が2回も増えます。魔法攻撃力が80ほど下げるかもしれませんが、ここまでくればもはや誤差の範囲です。

また、面倒ではありますがシラズの森の迷宮21~30Fをデンジャーレベル5で潜るのもオススメです。魔法レベル強化編でも触れたとおり、ダメージアップ系のおまけ効果がついた消費MP削減のペンダントが手に入れば非常に強力です。特に「魔導のこころえペンダント」はぜひとも欲しいところです。
※31~40Fではドロップを確認していないため入手できるという確証がありません。

なぜここまでオススメするかといえば、終盤に向かうにつれて敵のHPが増大していくからです。ロウランは近接攻撃によってMP回復できますが、エバン・セシリウスはアイテムによって回復する必要があります。マジックアロマがあっという間に底をつき、秘薬を使っても足りなくなる事態となります。

以上を踏まえ、次の効果を付与することができればSランクに近づきます。

MPを1増やす
魔法のMP消費が減る

クリティカル率と与ダメをアップした2点魔法を6回撃てると考えると相当強力であることがお分かりかと思います。魔法強化編で2点魔法しか使わないと記載しましたが、この構成で3点魔法を3回撃つよりも2点魔法6回のほうが遥かにダメージを稼げるからです。

ちなみに消費ゼロにはできません。1点が最小です。

「じゃあバルゼノンやイーゼラーは使わないのか?」という点ですが、場合によりけりとしか言いようがありません。例えば中型~大型の敵の多くは戦闘開始直後に必ず召喚を行ってきます。ファントムが届く距離まで移動するか、イーゼラーで攻撃するか、このあたりは好みの世界だと思います。

また、雑魚殲滅戦でエバン・セシリウス以外のキャラクターを操作しているときに範囲魔法を使ってくれると楽だったりします。

装備構成によって消費MP削減効果が2~3点得られるなら、3点魔法や4点魔法に切り替えるのはもちろんアリです。これができるほど装備が整っていればSランクは余裕でいけるはずです。例えば、風属性が弱点の相手に対して距離がかなり離れていればスパークニードルを、それなりに近ければサンダーボルトを、という使い分けも有効です。

ちなみに守りについてですが、ふんばり効果以外はあまり考えなくていいです。硬いほうがいいのはもちろんなのですが、どれだけ守りを固めてもワンパン食らって終わるだけなので、それよりも「どれだけ与ダメを上げられるか」に注力しましょう。

ここでうまく構成が組めない場合は再び下準備に戻りましょう。地道に装備を集めることがパンドラナイトでSランクをとるための最短ルートです。

3.5.ビルドの考え方(状態異常要員)

シャーティーとガットーを状態異常要員として構成する前提で記述します。

パーティー構成(人間)編でも触れたとおり、相手の動きを止めることができればベストです。それができなくても何かしらの状態異常が付与できれば十分です。攻撃力が低くても構わないので手持ちの装備で状態異常を高確率で付与できる武器を装備させましょう。

動画をご覧いただくとお分かりかと思いますが、氷結は状態異常の時間が意外と長いため非常に優秀です。動画が短いのですべてをお見せできませんが、このナイトメア・ロードは戦闘開始直後に氷結し、そこからほとんど移動することができずに倒されています。

状態異常要員に必要な効果は次のものが挙げられます。特に確率アップはあればあるほどいいです。

敵を状態異常にする確率をかなりアップ
かなりの確率で敵を◯にする
状態異常の敵に ダメージをものすごいアップ

優先度はあくまでも状態異常付与率の上昇ですが、ダメージは期待しないと言いつつも与ダメが大きいことに越したことはないのでダメージアップも可能であれば付けておきましょう。

共通する装備でシャーティーとガットーのどちらを優先すべきか、という点では個人的にはシャーティーをオススメします。ガットーは魔法防御力が低いため突然気絶することがあります。シャーティーはバランス良く守りが高いので生存率の高さを期待できます。

装備が十分に整わないとしても、状態異常付与のために両者ともに状態異常弓だけは確保しましょう。ナイトメア・ロードなど長距離移動をする相手に対して状態異常付与するには遠距離攻撃による付与が不可欠です。また、戦闘開始直後に状態異常を付与してくれることも多々あります。

状態異常要員に求められるものとしてダメージ要員とまったく異なる点があります。それは守りの硬さです。どうせワンパン食らうから、とは書きましたが操作キャラクター以外が全滅していては困ります。操作誤りで事故が発生した際にゲームオーバーになります。与ダメアップのために守りを削るのはオススメしません。あくまで余裕があれば、あるいは何かのついでにダメージアップ系の効果を付与するとよいでしょう。

状態異常要員については以上です。ダメージ要員と違ってそこまで構成にこだわらなくても構いません。ダメージ要員の強化を最優先してください。

4.   パンドラナイト攻略

ここからいよいよパンドラナイトの攻略に入っていきます。

しっかり準備できていれば序盤~中盤にかけては簡単なので、確認すること・準備することなどの基本動作を行いながらパンドラナイト自体に慣れていきましょう。そしてなにより楽しんでいきましょう。

4.1.パンドラナイトの基本的な流れ

一部を除き、パンドラナイトは次の流れで進行します。

・雑魚殲滅戦(1~3回)
 雑魚敵が大量に湧き出てくる。
 舞台上だけでなく舞台の外の雲上にも出る場合が多い。
・強敵戦(1~4回)(全体の回戦数から雑魚殲滅戦の数を引いた数)
 強敵が1体出現する。
 ただし召喚(紫エフェクト)を止められないと敵が湧く。
 最初に出てくる強敵を倒せば後から湧いた敵も消える。
 チャージ攻撃(オレンジエフェクト)は広範囲に即死級の攻撃を展開。

序盤~中盤にかけては3回戦、終盤は4回戦、コース30のみ5回戦あります。雑魚殲滅戦の回数はほとんどが1回戦のみですが、2回戦以上あるコースもあるので気をつけましょう。

パンドラナイトに入った後は必ず「ウツロイノ石碑」を確認します。この後に出てくる「事前情報」とは石碑から得られるヒントのことを指します。これを確認せずに臨むと手探りでの戦闘となり大きなタイムロスに繋がります。

最悪の場合、弱点属性による攻撃ができずに詰んでしまいます。何よりもまずは石碑を調べる。これを鉄則としましょう。

4.2.パンドラナイト攻略(雑魚殲滅戦)

出てくる敵そのものは弱いですが、とにかく数が多いのが特徴です。

特に雲上に出てくる敵は近接攻撃やプラズマポッドが届かないので非常に面倒です。また、敵が湧き出てくる時間がある都合上どうしても時間がかかりがちでもあります(超効率的に進めても1~2分ほどかかる)。

この後の強敵戦に時間をあてるためにも効率的に処理することが重要です。

事前準備その1 パーティー構成

パーティー構成は自由ですが、シャーティーだけは入れておきましょう。レインアローにより雲上の敵を素早く処理できます。また、アストラム効果・聖騎士や武術のこころえペンダントなどで消費MPを抑えることでレインアローを連発できます。

シャーティー以外では近接攻撃の得意なロウランを組み込むと舞台上の敵の殲滅速度が上がることでしょう。

範囲魔法を持ったエバン・セシリウスを入れるのも良いと思います。範囲魔法により雲上の敵を処理してくれる場合があります。

事前準備その2 極意とスキルパレット構成

全員の極意をガジェットマスタリーにします。構成は次の4つがオススメ。

・マイクロブラックホール
・インパクトコール
・プラズマポッド
・ナパームタレット

戦闘開始前に全員のスキルパレットをガジェットマスタリーに切り替えておくと(SwitchでいうとZR+十字キー)、戦闘開始直後の誤操作を防ぎやすくなります。

事前準備その3 メシバフ

本来はビルドに合わせた食事でバフをかけますが、雑魚殲滅戦では弱点属性をつくことは重要ではないので次の食事をオススメします。

全員:コンパクトヘルシー(クリティカルダメージかなりアップ)

すぐれたドリンク(すべての攻撃力をかなりアップ=全攻撃力を50アップ)を採用しないのは、ビルドの考え方でも説明したように能力値を上げるよりダメージ倍率を上げる方が与ダメが出やすいからです。

研究が進んでいれば7分間保つので、1回の戦闘中に気絶以外の理由で効果が切れることはないでしょう。

事前準備その4 イコライザー設定

事前情報で明らかに特定の種族だけが登場する場合は、その種族に対する与ダメを稼げるように設定します。

不明な場合は特にいじらなくてもOKです。強敵戦と違って敵自体は弱いのでここは適当で問題ありません。

戦闘のコツ

戦闘開始と同時にマイクロブラックホール・プラズマポッド・ナパームタレット(3点セット)を一つずつ投げる。それからすぐに別のキャラクターに切り替えて近接攻撃で処理します。

雲上の敵はレインアローや炸裂火矢など範囲攻撃で処理します。面倒なときはインパクトコールを投げてしまうのもアリ。

ここで注意点ですが、雲に乗っている敵と浮いている敵(例えばゴブランとヒヒドリの組み合わせ)がいるとインパクトコールの影響範囲が浮いている敵のところで止まってしまうためすべての敵を処理できません

このようなパターンのときはレインアローなどで処理するのが無難です。シャーティーへ変更するのが面倒であれば遠距離攻撃でちまちま削ってもいいです。(雲上の敵はHPが低めになっているのですぐに倒せる)

マイクロブラックホールの効果が切れたら、あるいは切れる直前にすぐに3点セットを投げてキャラクターを切り替えます。以後この繰り返しで処理します。

すぐにキャラクターを切り替えるのには理由があります。

ガジェットの所持数はそれぞれ2つまでですが、2つ所持しているときは再使用までのチャージが溜まっていきません。キャラクターを変えながら使うことで3人目の3点セットが投げ終わる頃には1人目のチャージがかなり進んでいる状態になります。2周する頃にはすでにもう一つ使える状態になっているはずです。

常に切れ目なくブラックホールを配置することがキーとなります。

また、雑魚殲滅戦が連戦になるとガジェットのチャージが満タンでない状態で戦闘に臨むことになります。万全を期すなら石碑の前でチャージ完了を待てばよいのですが、精神衛生上あまり好ましくありません(大した理由もなく何もせず待たされるのってイライラしませんか…?)。上記の手順で戦闘中にチャージさせておくことを強く推奨します。

4.3.パンドラナイト攻略(強敵戦)

パンドラナイトの本番はここからでしょう。ラビリンスや迷宮の強敵クラス、ゲーム本編やDLC内で登場したボスクラスとの戦闘です。

事前準備その1 パーティー構成

事前情報から次の項目を確認します。

・魔法ダメージが通る相手か
・弱点属性はなにか
・種族はなにか

以上の情報から次のようにパーティーを構成します。

・魔法が通る+弱点が火/水/光
 エバン/シャーティー/ガットー/任意のフニャ
・魔法が通る+弱点が風/闇
 セシリウス/シャーティー/ガットー/任意のフニャ
・魔法が通らない
 ロウラン/シャーティー/ガットー/弱点属性の加護フニャ

エバンとセシリウスは装備を共有していることが多いかと思います。使用するキャラクターのほうに強力な装備を付けさせます。

ロウランを操作する場合はフニャ構成を変更することも忘れずに行いましょう。

事前準備その2 極意とスキルパレット構成

ダメージ要員の極意を切り替えます。

・エバン  :マジックマスター
・セシリウス:マジックマスター
・ロウラン :ゴロネール式

スキルパレットに相手の弱点属性の魔法が配置されていることを確認します。基本的に魔法パレットをいじることはないと思うのでここで作業は発生しないでしょうが、慣れるまでは確認しておくのが安全です。

状態異常要員はガジェットマスタリーのままで問題ありません。

事前準備その3 メシバフ

それぞれの役割に合わせて次のようにバフを与えます。

ダメージ要員:コンパクトヘルシー(クリティカルダメージかなりアップ)
状態異常要員:ギトギトマサラ(状態異常付与率アップ)

また、直前の戦闘で負ったダメージや消費したMPもここで回復しておきます。この時点でお金は有り余っているでしょうからミッセから大量に仕入れておきましょう。

事前準備その4 イコライザー設定

相手の種族が分かっているのでイコライザーにてその種族へのダメージをアップするように設定します。

耐性については状態異常を優先するのが良いでしょう。「混乱を振りまく」と記載があれば混乱耐性に振るということです。

戦闘のコツ

コツといえるほどのものはありませんが、できる限りなにか書いてみます。

共通して言えること
1.敵の挙動をよく観察してパターンを抑える
2.絶対に食らってはいけない攻撃を把握する
3.2人気絶したら蘇生する

1は言うまでもなく必要なことです。特に終盤になれば即死級の攻撃が飛んできますから、相手の行動パターンや攻撃範囲を把握することが必要になります。後述するブラックヘリオスIIの動きは初見殺しもいいところですが、対処が分かってしまえばどうということはありません。

絶対に食らってはいけない攻撃を把握することも大切です。即死級の攻撃はもちろん、事実上の即死級攻撃というものもあります。例えばクラーゲンの近接はたき攻撃やレーザーを食らうと数千ダメージと共に確定で氷結状態になります。その後追撃されて確実に気絶します。ふんばりが効かない絶妙なバランスでコンボを決めてくるのでこれは食らってはいけないものです。

味方は気絶するものです。これは仕方がありません。しかしながら、2人気絶した状態を放置するのはやめましょう。プレイヤーの操作誤りによって事故が起きるとゲームオーバーになります。2人気絶したら即蘇生。これは絶対に守りましょう。1人気絶のときどうするかは好みの世界です。

なお、味方を必ず1人は生かしておくことはタイム短縮の上でも重要になります。稀な例ですが、あと1回魔法を撃てば倒せるが、今詠唱すれば間違いなく自分も気絶する、つまり刺し違える状況が発生することがあります。

回避してから攻撃する場合、相手の攻撃の内容によっては10秒以上ロスする可能性もあります。それならいっそのこと刺し違えてしまえばすぐに終わります。そういう意味でも味方を生かしておくことは重要です。

魔法による攻撃
1.とにかく2点魔法を連発する
2.召喚/チャージエフェクトが出たら絶対に止める
3.残りMPを常に把握する

これまでの記述を読んでいただいた方ならもうお分かりでしょうが、2点魔法をとにかく撃ちまくっていきましょう。どれだけ強くても倒してしまえば攻撃を食らうことはありません。

召喚やチャージが始まったときもすぐに詠唱しましょう。意外と簡単に止められるので焦らず対処することができます。キャンセルできればダウンも取れるのでそこから更に追撃しましょう。容赦しないことがSランクへの道を開きます。ちなみに大抵の中型~大型は戦闘開始直後に召喚を行うので逃さず詠唱しましょう。

魔法詠唱の前後どちらでも構わないので、残りMPの値を常に確認しておきましょう。せっかくのチャンスなのに詠唱できずアロマを使用している間にチャンスを逃す、なんてことが起こります。

ほんの1~2秒の遅れがチャンスを逃すことになり、そこから敵の攻撃が始まってしまいます。回避のために時間をロスすると積もり積もってリザルトタイムに重くのしかかります。

近接による攻撃
1.見切りのチャンスを逃さない
2.スロータイムの残り時間を感覚で掴む
3.召喚/チャージエフェクトが出たら絶対に止める
4.加護フニャに常に気を配る

前述のとおり、敵をよく観察して動きを把握することが重要です。特にゴロネール式による戦闘では相手の攻撃を見切り、スロータイム中に連撃と一閃を決めることでダメージを稼ぎます。

スロータイムの残り時間は感覚で掴むしかありません。連撃はスロータイム開始直後から5~6回が限度です。連撃を入れすぎて一閃を忘れたら元も子もないので、欲張りすぎずに最後は一閃を入れるようにしましょう。「一閃の威力を高めるために連撃がある」という認識を持っていれば大丈夫です。

召喚やチャージを止めるのも重要です。あえて共通項目にしなかったのは魔法と違って普通に攻撃するだけでは止めにくいことを強調したかったからです。ロウランスペシャルや斬鉄剣などをスキルパレットに入れておき、エフェクトが始まったら発動しましょう。スキルであればほぼ止まります。

ダウンを取ったら弱攻撃連発でバースト値を貯めるなり、強攻撃で追撃するなりしましょう。

前述のとおり、加護フニャの存在が大きいです。カメラを頻繁に動かして加護フニャがアピールしていないか気を配るようにしてください。弱点属性が付与されているかどうかで与ダメが大きく変わります。

5.   パンドラナイトをより楽しむための知識

ここまで準備を整えてきたのになかなかSランクが出せなくて困っている方に向け、よりパンドラナイトを楽しむための情報を記述しておきます。

苦戦してきた相手を手玉に取ってボコボコにしてやりましょう。

5.1.魔法の特性を知る

エバン・セシリウスを魔法要員として使用しますが、魔法によって異なる特性があることは留意が必要です。

まず、魔法の飛距離の問題です。

長距離魔法
ファイアボール(火)
ファイアストーム(火)
ウォーターボール(水)
スパークニードル(風)
ディオン(光)
バルゼノン(光)
イーゼラー(闇)
短距離魔法
アクアスプラッシュ(水)
サンダーボルト(風)
ファントム(闇)

長距離魔法はパンドラナイトの舞台上の最長距離(端から端まで)の7~8割程度の距離であれば自動ロックオンされます。一部の戦闘開始直後に後ろへ退く敵以外は距離を意識せずに撃つことができます。

対して、短距離魔法は近づかなければ届きません。近接武器ほど近づく必要はありませんが、距離感をつかめるように繰り返し練習するしかありません。

特にファントムがうまく使えないと闇属性でダメージを稼ぐのが非常に難しくなります。ファントムは意外と射程が長いがあくまで短距離だな、という感覚が掴めればファントムをマスターしたと言えるでしょう。

そして、1回の詠唱によるヒット数の問題です。

単発ヒット魔法
アクアスプラッシュ(水)
ディオン(光)
バルゼノン(光)
イーゼラー(闇)
多段ヒット魔法
ファイアボール(火)
ファイアストーム(火)
ウォーターボール(水)
スパークニードル(風)
サンダーボルト(風)
ファントム(闇)

マジックマスターを使用する際にマジックシフトとチェイン魔法のバランスについて悩むことになると思います。私もいろいろと試しましたが未だに最適解は分かっていません。ですので、これまでの経験上で与ダメが大きかったと感じたバランスについてお話しします。

まず、単発ヒット魔法にマジックシフトを全振りするのは絶対にやめましょう。マジックシフトしか出ない場合は仕方ありませんが、マジックシフトは積んでいくほどに増加するダメージ倍率が下がっていきます。紫シフト(紫色のマジックシフト=マジックシフト超強化)を2回積めば十分だと考えます。

多段ヒット魔法はマジックシフトが非常に有効です。連続ヒットするためクリティカル率を高めていれば尚更ダメージが出やすいです。とはいえ、単発ヒット魔法と同じでマジックシフトを全振りしても伸び悩みますので、チェイン魔法と組み合わせが必要でしょう。

枠チェイン(枠に色のついたチェイン魔法=強チェイン魔法)は非常に強力です。マジックシフトを積んだ単発ヒット魔法ほどではありませんが、万単位のダメージを出すことができます。これは狙って撃つべきものです。

以上のことから、次のような組み合わせを選ぶことができれば与ダメがかなり伸びると考えます。(よりよい最適解をお持ちの方はぜひ教えて下さい)

単発ヒット魔法
紫シフト✕2 + 枠チェイン✕3
多段ヒット魔法
紫シフト✕3 + 枠チェイン✕2

「青シフトばかり出るんだけど!」と腹が立つこともありますよね。私はあります。そんなときは深く考えずとりあえず枠チェインは踏んでおき、残りはシフトを積むようにしています。マジックマスターは運に左右される部分が大きいので割り切りが必要だと考えています。

また、偉そうに書いていますが私は目押しが下手なので押し間違いが非常に多いです。そんな人間でもオールSは達成できるので安心してください。

5.2.パンドラナイトでありがちな失敗

もしかすると私だけかもしれませんが、ありがちな失敗を書いておきます。本当に萎えるので気をつけましょう。自分が嫌になります。

メシバフし忘れる
メシバフがあと数秒で切れるという状態で開始してしまいメシバフがなくなる。継続するけどやる気は下がる。
極意を変え忘れる
雑魚殲滅戦のあとの強敵戦の際に極意の切り替えを忘れてしまう。ゲーム再起動。
装備を変え忘れる
弱点属性の都合でエバンとセシリウスを入れ替えたのに共通する装備を変え忘れてダメージが出ない。あるいはふんばり効果がない。ゲーム再起動。
イコライザーの設定を変え忘れる
与ダメアップのためにイコライザーの設定を変え忘れてしまい与ダメが思ったほど伸びない。継続するけどやる気は下がる。
そもそも攻略しようとしたパンドラナイトのコースを間違える
いろいろと確認した上で間違いないと思って開始したのにそれでも開始するコースを間違えることがある。ゲーム再起動。
武器切り替えエフェクトの確認を忘れる
アストラム効果の中には「MP回復量が減る」などマイナス効果もあります。近接武器であれば武器の切り替えによってこれを避けることができます。ただし、画面左上では切り替わっていても、武器の切り替えエフェクトが表示されるまで待たないと切り替わったことになりません。このテクニックを使うときは「シャキン!」という音と共にキャラクターの持っている近接武器が切り替わるまで辛抱しましょう。

5.3.パンドラナイトにおける一部の特殊な敵

パンドラナイトの基本的な攻略手順を述べてきましたが、これらだけでは対応できない特殊な敵が存在しますのでここで紹介していきます。

パンドラナイト29 1回戦 神霊殲滅戦
すぐ逃げ回る、攻撃が当たらない、そのくせ向こうの攻撃はよく当たるし吹っ飛ぶ、というイラつき要素満載のあの神霊が大量に湧く戦闘です。
基本的には野良で登場する神霊と同じですが、野良に比べてプレイヤーに近づいてきて攻撃する頻度が高いです。また、すぐバラけてしまうためマイクロブラックホールによる固定が効きません。
ここではマーサ・コマンドによる殲滅をオススメします。2~3分ほどかかりますが、これが一番楽でそれなりの早さで対処できると感じました。
やることは簡単です。パーティー全員をマーサ・コマンドにし、ホルムライセを入れておきます。あとは初期位置からあまり動かずにフニャボンバーを連発します。最大までチャージする必要はありません。ある程度の時間チャージしたら小さめでも投げてしまいましょう。
遠くのフニャ玉は味方が勝手に回収しますし、近くのものは少し動くだけで回収できます。ホルムライセのスキルで自動回復もあります。
コツとしてはカメラをこまめに動かして「自分の近くにいる神霊」を優先して倒すことです。そうすると邪魔が入らずフニャ玉も回収できます。
パンドラナイト29 2回戦 ヤミガサダケ
対処が分からないと本当に腹が立つのがこのヤミガサダケです。
魔法耐性はさほど高くないのでダメージはかなり通ります。HPが半分を切ったあたりで地面に潜ります。潜った後に傘が5本出てきますが、正解の傘にダメージを与えると飛び出してくるという仕掛けです。ここで対処を誤ると舞台上に戻ってくる時にHPを大回復(およそ50%)してきます。
ここでの対処は簡単です。味方の誰かにガジェットマスタリーを装備させておきます。潜り始めたらマイクロブラックホールを投げてすぐにダメージ要員に戻します。ブラックホールに集まった傘に向けて弱点魔法を撃てば飛び出してきます。その頃にはもう瀕死なので追撃して終わりです。
パンドラナイト30 1回戦 スライム殲滅戦
やたらと攻撃力の高いスライムが大量に出てきます。もう本当に大量です。そして厄介なのが「そのスライムの属性と同属性の攻撃しかダメージが通らない」というところです。これを知らずに臨むとものすごく時間がかかってしまいます。一応石碑にはそれらしいことが書いてありますが、あえて分かりづらい表現になっています。
対処はシンプルです。無属性ならすべてのスライムに通るので全員に無属性武器を装備させ、あとは雑魚殲滅戦のセオリーで戦うだけです。雲上には敵は出てきません。強いて言うなら一発で1,000近く食らうのでHP管理にだけは気を配りましょう。

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5.4.即死級攻撃を食らわないための操作

しつこいようですが、パンドラナイト終盤に出てくる敵の攻撃は即死級のものが多いです。いわゆるワンパンをかましてきます。これらを食らわないように操作しつつ攻撃することがタイムを縮める上で非常に重要です。

代表例をいくつかピックアップしたので動画と併せて紹介したいと思います。これ以外にも説明が必要であればコメントいただけると幸いです。

ナイトメア・ロード/ナイトメア・クイーン
突進

シンプルに強いのがこの突進です。プレイヤーにとってはかわすのはさほど難しいことではありません。重要なのは「かわしながらどうダメージを与えるか」という部分です。
突進攻撃は必ず現在向いている方向に行います。なので進行方向から少しずれながら近づいていき、すれ違いざまに魔法を撃ちます。そうするとチェイン魔法も含めてすべての魔法が当たりますし、突進後の硬直時にメイン弾が当たって多段ヒットも狙えます。
なお、戦闘開始直後の突進が終わると必ず魔法を詠唱してきます。内容はロードであれば竜巻/バブル、クイーンであれば光の柱/闇の弾です。被弾しないように心の準備をしておきましょう。
バブル/闇の弾を詠唱してきた場合は回避に専念したほうがいいです。一発あたりは即死級ではありませんが、一度食らうと連続して当たってしまい気絶する可能性が高いです。特にバブルは確定で混乱状態になるので、その後の回避行動もうまくとれなくなります。
ナイトメア・ロード/ナイトメア・クイーン
竜巻/光の柱

魔法詠唱によりロードは竜巻を、クイーンは光を柱を出してきます。カメラワークの影響もあり最初のうちは対処が難しく感じると思います。
実は意外とシンプルな構造になっています。竜巻であれば3本を2回、光の柱は(おそらく)4本を2回出してきます。その直後は硬直状態にあるので攻撃のチャンスです。
対処としては、カメラを俯瞰視点にし竜巻や光の柱が当たらない方向へ逃げます。2回目の攻撃が当たらない位置まで来たら安全な状態が確定するので逆にこちらから魔法を撃ち込みます。これで攻撃をかわしつつダメージを与えられます。
ナイトメア・ロード/ナイトメア・クイーン
ケルビステップ
ナイトメア・ロード/ナイトメア・クイーンはいわゆるケルビステップ(左右ジグザグに跳ねながら突進)をしてきます。更にステップ中に自身の両サイドに竜巻/光の柱を放ちます。いずれも即死級ですが離れていれば食らいません。相手の進行方向にさえ注意していれば絶好の攻撃機会です。
まず基本として、ケルビステップは1往復半、つまり3回行います。3回目が終わると長めの硬直に入ります。ここは確実に魔法を撃ち込んでください。
1回目と2回目もコツをつかめば攻撃が可能です。ステップが止まる頃合いを狙って詠唱すればチェイン魔法も含めて多段ヒットを狙えます。
(動画ではタイミングが遅れてしまったのでヒット数が少ないです)
ブラックヘリオスII
急停止からの突進

個人的に一番腹が立ったのがこの攻撃です。ロボットタイプのカチーン系は球体になって突撃してきますが、回避行動をとれば簡単にかわせるものです。しかしこいつだけは違います。突進してきて当たる直前で急停止し、そこからこちらに追撃をしてきます。分かっていてもここに至るまでについてしまった癖で回避をしてしまうので未だによく食らっています。
対処としては、進行方向から少しずれながらあえて近づいていくことです。ブラックヘリオスIIがプレイヤーを通り過ぎるように動くことで最初の突撃をかわせますし、追撃も回避行動やジャンプで避けることができます。何回かかわしていれば元の形態に戻って硬直するので攻撃を入れましょう。
アトモスクイーン
光の弾

アトモスクイーンはあまり動かないので比較的戦いやすいですが、攻撃力は非常に高いので注意が必要です。
魔法による攻撃の際に最も注意するべきなのが光の弾です。ディオンと同じように追尾機能を持っており、なおかつ即死級の威力です。カメラワークによってはそもそも撃ったことさえ分からないまま被弾する場合もあります。
光の弾を撃たれたらできるだけ引きつけてから回避行動をとります。追尾機能を逆手に取って近づくように回避するとかわしやすいと思います。
また、セシリウスで戦う場合はファントムがギリギリ届く程度の距離で戦うのがよいです。その距離感であればアトモスクイーンのフラッシュ攻撃もこちらには届きません。
豪炎武神マンドラ
回転移動攻撃

マンドラに限らずゴムレム系全般に使えるテクニックのお話です。
事前情報で「魔力を通さぬ」と表記されていた場合はロウランを操作して戦うことになります。マンドラの回転移動攻撃中は普通に近づけば大ダメージを受けてしまうため、回避に専念するしかないと考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、マンドラが回転しながら舞台上を移動し始めたらスウェイで近づくだけでスロータイムに入りますし、一閃後に再びスウェイで近づくことで何度でもスロータイムが発動します。むしろこの攻撃が始まったらダメージを与えるチャンスだと思ってガンガン攻めてください。

6.   パンドラナイトでドロップする装備

パンドラナイトのクリア報酬で手に入る装備のうち、確認できたアストラム装備をまとめた記事をご用意しました。

確認したい方は以下のリンクからご参照ください。
ソールシリーズ
虹シリーズ
暦シリーズ
その他(防具)
その他(武器)
その他(アクセサリー)

7.   伝説の製法書入手後に作成できるオススメ装備

パンドラナイトを進めていくことで伝説の製法書が入手できます。要求される素材はドロップ率が渋く作るのは大変ですが、非常に強力なものもありますのでオススメの装備をご紹介します。

作成装備なのでおまけ効果はありません。

作成装備(指輪)
・神樹ノ指輪
 (アストラム:木の葉)
・秘匿者の指輪
 (アストラム:四つ這い)
・魔瘴ノ指輪
 (アストラム:憂い)

作成装備(防具)
・魔瘴ノ鎧
 (アストラム:棺)
・魔瘴ノ靴
 (アストラム:隠遁)

作成装備(武器)
・魔瘴ノ秘剣
 (アストラム:蝕み)
・魔瘴ノ真槍
 (アストラム:泥)
・魔瘴ノ害槌
 (アストラム:悲鳴)

特に指輪は強力です。神樹ノ指輪は比較的早く作ることができる装備として優秀ですし、他の2つはもはや必須装備と言っていいほどの能力です。せっかくパンドラナイトを攻略するのですから是非とも作りましょう。

伝説の製法書入手後に作成できるアストラム装備をまとめた記事をご用意しました。詳しく知りたい方は以下のリンクからご参照ください。
防具
武器
アクセサリー

さいごに

非常に長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。ゲーム攻略記事を書くのがこんなにも大変だとは知りませんでした。

この記事があなたにパンドラナイトオールSランクという栄誉をもたらす一助になることを祈ります。

また、アストラム効果をまとめた記事のリンクをあらためて貼っておきます。確認したい方はこちらからご参照ください。

更新履歴

2021/10/19 新規作成
2021/10/20 3.5.ビルドの考え方(状態異常要員)
      ・氷結状態の動画を追加
      ・上記動画の説明文を追記
2021/10/20 4.1.パンドラナイトの基本的な流れ
      ・次のように文言を変更
       必ず石碑を確認します
       → 必ず「ウツロイノ石碑」を確認します
      5.3.パンドラナイトにおける一部の特殊な敵
      ・スライム戦前のウツロイノ石碑の画像を追加
      5.4.即死級攻撃を食らわないための操作
      ・ナイトメア・クイーンの光の柱回避の動画を追加
      ・豪炎武神マンドラの説明と動画を追加
2021/10/20 アストラム効果の紹介記事を別途作成
      これに伴い以下の対応を実施
      ・本記事内から紹介文および画像を削除
      ・各所に紹介記事へのリンクを追加
2021/10/20 2.6.混沌ノ巨影からドロップする装備
      ・記載2.6.を2.3.直下に再配置し2.4.に変更
      ・これに伴い2.4.以降のナンバリングを変更
2021/10/20 0.事前に知っておくと良いこと
      ・配下の項目をナンバリングし小項目化
2021/10/21 はじめに
      ・目次の上に挿入するため見出し設定を解除
      2.5.パンドラナイトへの下準備(ラビリンスを周回)
      ・オーブミッションに毒の霧に関する項目を追加
2021/10/21 2.5.パンドラナイトへの下準備(ラビリンスを周回)
      ・オーブをくれる人物にモーリスを追加
2021/10/22 4.3.パンドラナイト攻略(強敵戦)
      ・刺し違えてタイム短縮の事例の動画を追加
2021/10/23 3.4.ビルドの考え方(ダメージ要員)
      ・属性ダメージ特化について記述を追記
      ・MP管理の記述について3点魔法4点魔法の
       使い分けについて一部文言変更および追記
      4.2.パンドラナイト攻略(雑魚殲滅戦)パーティー構成
      ・ロウランの有用性について記述を追記
      ・魔法要員の有用性について雲上の敵を攻撃する旨の
       文言を追記
2021/10/23 3.4.ビルドの考え方(ダメージ要員)
      ・31F以降でドロップを確認できていないため文言修正
       併せて次の文言を追記
       ※31~40Fではドロップを確認していないため入手できると
       いう確証がありません。
2021/10/25 2.5.パンドラナイトへの下準備(ラビリンスを周回)
      ・オーブをくれる人物にイチ・ランを追加
      ・オーブドロップ数増加効果の人物にセンコーを追加
      ・上記に伴い文言を一部変更
      2.6.ラビリンスの宝箱ってどうなの?
      ・青宝箱のアストラム排出率について記述を変更
       赤宝箱よりも高確率である可能性について言及
2021/10/25 2.6.ラビリンスの宝箱ってどうなの?
      ・末尾の文章が章と一致しないため2.5.末尾へ転記
2021/10/25 2.5.パンドラナイトへの下準備(ラビリンスを周回)
      オーブ収集に関する記述
      ・アトモスクイーンの召喚するフェアリーについて言及
       するため文言を追記および修正

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