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フリーランス必須の書類3選・おすすめテンプレサイト3選

こんにちは! 日本フリーランス・複業協会のフリ子です!

フリーランスとして働く上で欠かせない書類作成。でも一から自分で作るのは時間がかかって難しそう…そう感じませんか?今回はそうお悩みの方のご参考になればと【フリーランス必須の書類3選・おすすめテンプレサイト3選】をまとめました。

■フリーランスの書類作成で必要な記載事項5つ

まず国税庁の【No.6625 請求書等の記載事項や発行のしかた】によると請求書等の記載事項は以下5つとなります。

①書類作成者の氏名
②取引年月日
③取引内容
④取引金額(税込)
⑤書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

それぞれのクライアントにあらかじめこの項目で問題ないか追加してから使用するとより安心して取引を行えるでしょう。

■フリーランス必須の書類3選

①見積書
仕事を受ける側である受注者が、取引内容の金額、数量、期間などを前もってクライアントである発注側に示すための書類です。作成日、有効期限、見積内容(単価、業務内容、数量)を記載するようにしましょう。

②注文書(発注書)
正式に発注する旨を伝えるための書類です。場合によっては、個別契約書は交わさずに注文書等で契約を行う場合もあります。注文内容(商品名やサービス名、単価、数量、合計金額)、消費税額、納品方法、納期を記載するようにしましょう。


③請求書
業務が完了した後に、受注者から発注者に対して代金の支払いを目的に発行されます。請求金額と明細、支払い期限、振り込み口座などを記載します。発注先から納められた商品の数量や種類、サービスの内容などに問題がなかったことを証明する検収書を必要とする取引の場合は、発注者からの検収書を受け取った後に発行するようにしましょう。

■フリーランス必須の書類3選まとめ

フリーランス協会のコピー

■ おすすめの書類テンプレートサイト3選

【bizocean】
会員数約324万人。書式テンプレートを無料でダウンロードできる国内最大級のサイトです。


【Misoca】
無料でエクセルテンプレートをダウンロードできます。確定申告ソフトとの連携や、オプションでチャットや電話でのサポートもついている初心者でも安心して使用できるサイトです。


【Money Forward クラウド請求書】
「見積書 → 納品書 → 請求書 → 領収書」の流れで書類を簡単に変換できる、クラウド型請求書ソフトです。こちらも無料で使用できます。Money Forward クラウド請求書とクラウド会計を連携させれば、よりスムーズに取引の管理ができるようになります。

■ 最後にチェック!書類作成後の送り方

これからの書類を送るときには、データサイズがコンパクトかつ、印刷に適しているPDFが親切です。JPGやExcelからPDFに変換するのは、いろんな方法がありますが楽に進めたい方は【iLovePDF】がおすすめ。変換したいファイルを選択するだけで簡単にPDFに変換してくれます。


以上、フリーランス必須の書類3選・おすすめテンプレサイト3選をご紹介しました。皆さんのご参考になりましたでしょうか。

フリーランスとして働く際は、クライアントとのやりとりで業務内容や契約期間を明らかにしないと、場合によってはトラブルにつながることもあります。これらの書類があれば、両者の間に合意があると確認できるので、トラブルになったときに証明することができます。自分自身の身を守るため、書類作成をし、安心してお仕事、取引を進めてくださいね!

当協会では、フリーランスとして必要なマナーや法的知識を測れる検定「フリーランス・複業検定」を実施しています。サンプルテキストやサンプル模擬試験は無料でご覧いただけます。詳しくは協会HPへ