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養育費の話し 2

こんにちは

色々と解除されてもうすぐ1ヶ月になりますが、コロナ禍で減ってしまった客足はなかなか戻りませんね。

皆様飲みには出ていらっしゃるのでしょうが、一次会で帰ることが多いようで、普段は静かな夜が続きます。

コロナ禍で女性スタッフが減ってしまったので募集をかけてますが、こちらへの応募件数も少ないまま。人手不足でご迷惑をおかけしております…

いま、夜のお店はどこも同じように、女性スタッフが足りず困っているところが多い、と聞いております。夜の街の賑わいが戻るのにはまだまだ時間がかかりそうです。

しかし金曜日だけは別。皆様少〜し開放的な気分になるのでしょうか。とても有り難いことなのですが、密にならないよう席数、ご来店者数を減らしての営業をしてますので、ご連絡をいただいてもお断りするケースもあり…。大変申し訳なくて(;ω;)

ご常連の皆様本当にごめんなさい。


養育費の話しの続き

区のひとり親相談窓口で紹介された弁護士事務所へ行き、担当の女性弁護士に会いました。とても気さくな方で、強制執行の手続きを快く引き受けてくださいまして、私は必要な書類と前金を渡してあとは結果を待つばかり。

弁護士さんが間に入ると話しの進むのも早い早い。元ダンは自分の所属する会社から『養育費を払っていなかったのか?』と呼び出されたらしい。

結果、元ダンのお給料から養育費が天引きされて私の口座に入ることになりました。弁護士への追加の費用は振り込まれた金額の5%に消費税8%(当時)を足した金額。それを24ヶ月、振り込み手数料はこちらの負担。

ストレスがこれで一つ減りました。

ほっ(*´ω`*)

しかし世の中にはあらゆる事情で養育費をもらっていないひとり親家庭が今もたくさん存在しているといわれています。離婚は夫婦の自由かと思います。が、それによって辛い思いをするお子さん達が減るにはどうしたらよいのか…

養育費は子供の成長のためです。母親が贅沢をしたいからではありません。

仕事を掛け持ちするなどして深夜まで働き、子供と過ごす時間すら削られる母親。ひとり、または兄弟姉妹だけで親の帰りを待ち、夕飯すら一緒にとれない子供達。

仕事が休みの日も家事は待ってくれません。疲れ切った母親は家事をこなすだけで精一杯。宿題すら見てあげられない罪悪感。申し訳なさ。

小学校の先生に言われました

『お子さんのこと、ちゃんと見てあげてますか?』

子供が熱を出せば

『子供の健康管理もできないのか?』

と上司に言われます。

ちゃんと子供とも向き合いたいんです。職場に迷惑をかけないようにと思ってます。でも人間なんです。疲れることもあります。病気にもなります。母親は完璧でないといけないんでしょうか?

強制執行が出来たことにより、だいぶ心が軽くなりました。裁判所で言われたみたいに元ダンは行方をくらましたりはしませんでした。

自分の稼ぎは自分で生み出す覚悟を決め、ホステスを辞め独立。今まで以上に責任は増えましたが、自由な時間ができました。

数年前の話しです。

そんなこんなで息子たちも無事に二十歳を迎え、それぞれの時期に家を出て、今年の立春から生まれて初めての独り暮らしとなりました!

次男引っ越し。荷物一つないガランとした子供部屋。人の気配のない我が家。

その晩お風呂でわーわー泣きました。

もう会えないわけではないと分かってはいても涙が次から次へと溢れてきます。寂しさなのか、子育て卒業でホッとしての涙なのか自分でも分からず。

泣くだけ泣いてスッキリしたのか、翌日からの生活で寂しいと思うこともなく。ご飯もお風呂も仕事も、自分の好きな時間にできるのってこんなに幸せなのね〜♪

かーちゃん子育てやり切りました!!

お疲れ様 私!!

ひとり親が養育費を受け取れない、なんて事のない世の中になると良いです。

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