地方競馬に特化した一口馬主クラブって出来ないかな?

引退馬のビジネスにも繋がりますがサラブレッドオークションに出品された馬を元値よりは安価に購入し出資者をつのり復活させる。
競走馬のセカンドキャリアもまだまだ考える余地は多分にあると思いますが
セカンドキャリア以前にサラブレッドとして生を受けた以上走ることが大命題となるので1Rでも多く走らせられる機会があればいいんじゃないかと。
とは言え一度見切りを付けられた馬たちなのでビジネスとするには目利きとまだ成長しそうな血統だななど知識が必要になってくるのは確かです。

最初から地方で走らせるという目的でYGGさんなどでは一口の募集があったりしますがそれと違うのは競走馬の購入先がサラオクであるという点。
サラオクから買うので購入代金も抑えられ一口単価も安くなるのです。

モデルケースとしてEquine Vet Ownersというオーナーズがあります。
馬臨床獣医師さんが代表をなさっていてご自身でもケア等しながら怪我などでサラオクに流れた馬を復活させるというコンセプトに感動を覚えました
Equine Vet Owners

しかしEquine Vet Ownersはオーナーズクラブですので当然馬主資格を持った方しか出資出来ません。
素晴らしいコンセプトだなともいつつも自身も馬主資格を持っているわけではないので敷居が高いなと感じてしまいました。

その点一口馬主クラブですと出資者は馬主資格を持っていなくても出資できるので敷居は低くなります。
いいアイデアかもしれないと思ったのですが一口馬主クラブの作り方なんてインターネットを調べてもちょっと出てこない。
法律的な側面をみると一口馬主クラブは金融商品要は株取引に近い形なので法律お大きく関係してきて設立できたとしても金融庁からの監視などがついてまわり気軽に1円起業じゃー!とはいかなさそう。

共同馬主の場合は全員が馬主資格を持っているので面倒が無いことはないでしょうが一口馬主クラブよりは設立の可能性が有りそうなのでEquine Vet Ownersさんもオーナーズなのかもしれないと勝手に勘ぐったりしました。

と、言うわけで実現するのに手っ取り早い方法としてはすでに一口馬主クラブを運営している運営さんにやってもらうかそのクラブを買収するか!
うーん手っ取り早くない。

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