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初潮に纏わる『因習』のジェンダー問題

友人と、こんな事柄を話した事がございます。
それは『初潮』の祝い方でございます。
彼女も私も地方出身ですけれど、大きな違いがございました。
彼女は、母親と二人で喫茶店に行きパフェでお祝いして頂いたそうです😊初潮の際に蛍光灯の下で『御赤飯』を囲み思春期の少女に赤面させるような野蛮な因習は回避していらっしゃいました。
一方、私のケースはと言いますと…
前もって母親に『御赤飯』を炊かずに…と、頼んでいたにも関わらず、蛍光灯の下には『御赤飯』!唖然と致しました!
約束を違えた母親を責めますと…
「だけど、お父さんが炊きなさいって!」
一体、誰のお祝いでしょう…。すかさず父親は、
「恥ずかしがる事ないよ!」
重ねて、兄弟は…
「え?どうして今日、御赤飯?どうして?どうして?」
父親は、おもむろに、
「ほら、どうしてって聞いてるよ。答えなさい。」
…悔しい思いを噛み締めながら『初潮』の報告を兄弟にせざるを得ませんでした。
兄弟は『初潮』で汚れた私の下着を見て、騒いだ後の夕食でございました。
………
なんと言う野蛮な『因習』!
多感な少女期に、こうこうと明るい蛍光灯の下で口にさせるとは…。

心に受けた『傷』は、未だに癒えて折ません。
………
実家には『ジェンダー問題』の意識は皆無でございました。
『大人』になったお祝いで『初潮』を対象とするのなら『夢精』も祝って然るべきでございましょう。
…実家では、勿論ございませんでしたけれどwww
………
親元を離れましてから、こちらの『野蛮な儀式』は嘲笑に晒される事になりました。
徐々に私は『ジェンダー問題』に取り組むようになりました😊
更に、撮影を通して海外の方々と交流させて頂き、先進国で最下位の我が国に於ける『ジェンダー問題』に取り組む事となりました。
………
今も尚『取り組み』は続けて折ます。
とても些少な発信でございます。けれど、
やはり、私は発信を続けたく存じます😊

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