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簿記3級に2回も完敗したお話

お目に留めていただきありがとうございます。
今回は留学ではなく、筆者が個人的に取得を目指している簿記3級についての体験記事になります(こんなことしている場合じゃない)

簿記を勉強し始めてからはや5ヶ月、、、3月に受けた際は30点しか取れず、今度こそは絶対に70点(合格点)越えようと思い、CBTの方で受験をしていました。

1回3400円ほどの試験なので、他の検定資格試験よりは明らかに安いですが、たかが3400円、されど3400円、、(美味しいランチを食べられちゃう金額ですしね)
本記事では、2回も受験を失敗してしまった私の経験を踏まえて、これから簿記を勉強する全ての方にアドバイスできればなと思います。
また、CBTであればテストセンターが空いている日時であればいつでも受けられるのでおすすめです(噂によれば、CBTの方が簡単だとか)。ちなみに、私は経済学部ではありませんが、お金の動きに興味があったので取りました。なので、「非経済学部生がコンサル狙うときに、簿記は必要か?」という趣旨でお話をしていきたいと思います。


簿記3級の構成(知ってる人は飛ばしてね)

簿記3級は3構成です。
制限時間:60分
①仕訳(3点×15問。45点満点。)
②帳簿記入・勘定記入(20点満点。)
③財務諸表決算(35点満点。)
このうち70点以上で合格なので、まあまあ難易度は高い(気もする)

①仕訳(3点×15問 45点満点)

仕訳が合否の鍵を握るのが特徴です。今回は36点取れてたため、12問はあっていたと思います。練習に使用するテキストは、項目分けしてくれているのでまずは解きましょう。その後、間違えた場所を確認し、間違えないようにすればいいのです。(まあこれができていいなかったので2回も落ちているのですが、、、汗)

②帳簿記入・勘定記入(20点満点)

CBTの場合は空欄があって、そこに数字を書き込んだり、選択肢から選んだりします。②では連続した仕訳を解かされることになるはずですが、(少なくとも私の場合は2回ともそうでした)20点分穴埋めがあるわけでもないし、どの穴埋めを採点の基準点に設定しているかが謎です。なので、点数を取れるようになるためには、仕訳を完璧にするしかないです。例えば、前期繰入と後期繰越という勘定科目はないですが、帳簿や勘定記入では登場します。その場合、記入の方法は何かなど、覚える必要があります。

③財務諸表決算(35点満点。)

財務諸表決算は、仕訳を一つ間違えると一気に点数が消えます😈
とにかく練習あるのみです。CBTの場合はパソコン上で回答を記入しますが、回答にあたり、実際に手を動かす必要があると思います。(プロは仕訳をしないで直接決算を完成させるみたいです…)

CBT試験当日の流れ

特出するような流れはないとは思いますが、一応おさらいです。

準備するもの

・電卓
・身分証明書
ちなみに筆記用具はあちらが用意しているので持っていく必要はありません。

受験までの流れ

①テストセンターに10分くらい前位に到着
②受付に「予約した○○です」と声をかける
③説明を受ける(本人確認とかされる)
④ロッカーに荷物をしまう
⑤受験IDとパスワードが書かれた紙とペンをもらう
⑥部屋に案内される(詰め詰めに座らされます)
⑦パソコンの画面に受験IDをパスワードを入力
⑧試験開始
となります。

簿記3級のCBTを2回解いた感想

とまあ長ったらしく説明してしまいましたが、テストを受ける前に、本番に近い形式で無料で受験できるテストがネット上には溢れているので、活用すると雰囲気がわかって良いと思います。
また、最近就活を始めていて、

簿記3級が資格一覧ではなく、向こうが提示してきている記入欄に他の資格と同様になっている

自論

ことに気がつきました。まだ一社しか見てませんが、大手企業が「資格は必要ないですよ〜」とか、「入社前の英語能力は求めないですよ〜」とか言ってくる中で、書かされるとなると、コチラとしても勉強せざるを得ません。ということで、ここで、コンサルを受けるなら簿記は必須か?という質問に、簡潔に答えていきたいと思います。

コンサルを受けるなら簿記は必須か?

「必須とは感じない。しかし、23年度卒では既に他の語学資格と同列に書かせる企業が存在しているため、取っているに越したことはない。」

自論

ということで、留学まで残り3ヶ月半(くらい)。まだ何も進んでいませんが、こんな感じで頑張っていこうと思います。

À bientôt!


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