各駅訪問 - 函館本線 滝川駅

最終訪問日：2021年7月23日

1. 概要

駅名：滝川（たきかわ）
路線：函館本線・根室本線
所在地：北海道滝川市栄町4丁目9-15
開業：明治31年7月16日
ホーム：3面5線
駅ナンバリング：A21

2. 駅の様子

駅舎は昭和37年からのもの。きれいになっていますが、2階建てで横長の国鉄拠点駅の雰囲気を残しています。駅前広場は平成31年にリニューアルされ、歩道部分に屋根が設けられています。当駅は函館本線と根室本線の分岐駅です。

駅舎内。有人駅で、みどりの窓口と自動券売機、自動改札機が設けられています。特急列車もすべて停車する駅ですが、売店はありません。待合室は別室になっており、広くきれいです。

改札を入ったところに掲げられている行燈式の発車標。現在は使用されていないものと思われます。

ホームは3面5線で、1番線以外は跨線橋で連絡します。のりばは1・4・5・6・7番線です。1番線は根室本線用で、行き止まりの非電化になっています。それ以外のホームは有効長も長く、立派な上屋で覆われた幹線の拠点駅らしい雰囲気を色濃く残しています。裏手には留置線が広がっています。

跨線橋は昔からのもののようですが、エレベーターが設置されています。この跨線橋は留置線を跨いで駅の反対側につながっていますが、職員専用の通路になっています。

駅名標。

1番線ののりかえ案内。根室本線からの乗換で、道内各地の地名が記載されており、見ているだけでわくわくします。

4・5番ホームの自販機コーナー。経年で色が変わっています。

こちらは6・7番ホームの自販機。「いい日旅立ち」が残っていました。素晴らしいの一言です。

長いホームの上屋には丸い時計が吊るされる。なつかしさの塊です。

富良野行きの臨時特急は最新の261系5000番台。この対比が楽しい。