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時間を奪わないようにする努力

大阪で小さいお店をしているふらん(@furafran)です。

誰かを雇っている訳でもなく、業務委託契約を結んでいる会社さんもありますが基本的には自分だけの時間を多く持てる環境にあります。

僕はわがままな人間だと自覚していて、意味のない時間を過ごしたくないのです。サラリーマンを辞めた理由の1つにも『意味のない時間を過ごしたくない』というのがありました。

極論で実業家・堀江さんみたいに『電話に出ない』という事はしませんが、僕は『あんまり電話が好きではない』のです。

会社に勤めていた時はお客様相手に電話番号を聞いていましたが、人によってはショートメッセージを送ったりメールにしていたのを思い出しました。LINEでやり取りした方もいらっしゃいます。

ちなみに、突然の営業でもタイミングが良ければ話を聞く時はあります。が、メリット提示と極力短時間というのが心地よいと感じます。

先ほども営業さんに見積を欲しいとお願いしたのですが、電話で伝えると。視覚的に分かるツールの方が良いと思います、と伝えたもののLINEなりメールアドレスを聞かれなかったので、時間の感覚のズレがあるのかと思いました。

僕も決して人の事が言える立場ではなく、お喋りなタイプなのでよく来て下さる方を始め知り合いには口数が多めだと思っています。

僕なりに相手の時間を奪わないようにする努力として3つあります。主に仕事関係の時です。

①電話は本当に必要な時のみ

僕はGmailを使っていますが、Web系の人は『Chatwork』『Slack』が選択肢にある様に思います。知り合い関係ならLINE。たまにFacebookMessenger。

電話をかける時は”自分が”都合の良い時にかけているでしょう。とても忙しい時に電話したり、デート中の関係ない時にしないですよね。たとえ繋がったとしても『今、お時間よろしいでしょうか?』と聞く事すらどうなのか?と思いました。

実際リアルタイムで連絡が必要なフードデリバリーの電話と役所以外、電話しなくても何とでもなっています。『電話』は伝達手段の1つなので、電話で伝えた方が早い!と思っていても相手に伝わるかはまた別。

お互い電話が最適な関係であれば、それで良いでしょう。僕はほとんど電話よりLINEとかの方が効率良いと思っているので、ほぼ電話しません。

「どうでもよくね?」という暇つぶし系の電話するのも嫌ですし。

②自分がただ喋りたいだけの事は言わない

これはほとんどの人はしていないと思いますが、『聞くの地獄』みたいな状況です。

僕は農家の仲良い知り合いがいますが、カフェには特に興味ない人です。農業の事や食の事は話したりしますが、『あそこのカフェ良かった』みたいなカフェ話は全くしません。

その人が好きそうな話題とか、今している事の情報が入れば共有したりします。

後は自分が聞いてもいない話題を長々(数分以上)話したり、長いプレゼンとか。ちゃんと『会話』になっているか。

③予約を取っていても、時間を区切る

最近は誰かと直接会うという機会も戻ってきたり、オンラインでも~時からしましょうとかあると思います。

遊びの時間であれば区切る必要もないですが、僕なんて暇な部類で忙しい人は山ほどいます。仕事を数多く並行している人ばかりだと思いますし、僕もダラダラ続けるのは嫌いなので今回の件だと20分程とか、1時間ライブ配信一緒にしましょうとか。

もし終わらなかったとしたら、双方が合意の元で『もっと話したい』のであれば続けたら良いでしょう。一部の人には『相手にもう少し話したい』と思わせた状態で話を切り上げるというのは良いと聞いた事があります。

何でも聞きません

僕はお店をしている立場の人間ですが、優しい空間を作りたいのです。どうしても、たまーに自分の趣味の事を永遠と話し続ける人がいます。最初は聞きもしますが僕も人なので、興味が全然ないジャンルを聞き続けるのは地獄です。

私はドラクエとかRPG系のゲームが好きだったので、すぐにHPにたとえます。HP300あっても興味のない話を永遠と聞くだけで150ぐらいになるのです。

時間を平気で奪ってくる人とは一線を引き、関わらないようにする。偉そうな立場かもしれませんが、出禁もあり得るのです。お店にも選ぶ権利ぐらいあります。

のほほんとしている日々を過ごす人のポジショントークでした。




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