マガジンのカバー画像

書評の行き先

11
書評記事をまとめてます
運営しているクリエイター

#書評

南海キャンディーズ・山ちゃんが天才と評されるワケ

南海キャンディーズの山ちゃん。 言わずと知れた売れっ子である。近年は人気女優との結婚も果…

ふぬけ
3年前
4

自分を正しく守るためのヒント/佐久間宣行『ずるい仕事術』感想

テレビ東京出身の番組プロデューサー、佐久間宣行の著書を読んだ。 感想を述べる前にまず、僕…

ふぬけ
2年前
5

ヒコロヒー初のエッセイ『きれはし』感想/アラサー女芸人の取り繕う気ゼロの眼差し

ヒコロヒーという女性芸人のエッセイを手に取ることになるとは、1ヶ月前の時点ではにわかに信…

ふぬけ
2年前
12

君に届くな

シンガーソングライターやアイドルプロデュースなど幅広く活躍しながら、唯一無二の存在感を放…

ふぬけ
3年前
10

それはまるで、自分なくしの旅 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』感想

かつて、自分探しという言葉が流行った。 今ではずいぶんと手垢が付いて、下手に扱えば簡単に…

ふぬけ
3年前
21

29歳でこの世を去った天才棋士の生き様

生きるとは、どういうことなのか。 それを説くような本は世の中に溢れ返っている。すこし前に…

ふぬけ
3年前
9

繊細な天才が語る世の中との隔たり/ふかわりょう『世の中と足並みがそろわない』

ふかわりょうという人は僕の中で、ずっと好感度ランキングの定位置にいる人だ。上過ぎず、下でもなく、真ん中よりちょっと上ぐらい。テレビで見ても不快になることはないし、「うわ、ふかわじゃん」と思ってチャンネルを替えることもしない。いつもクスッと笑わせてくれてホッとする。 芸人やDJとして活躍する、ふかわさんの最新エッセイを読み終えた。 彼が白いターバンを巻き、シュールなあるあるネタを言ってブレイクしたことや、笑っていいとものレギュラーだったことは、子供の頃のおぼろげな記憶として

何を考えているか分からないおじさんが、案外色々考えていることを知るには絶妙な一冊…

バイきんぐ西村のエッセイを読んでみた。 言わずと知れたキングオブコント王者であり、その後…

ふぬけ
3年前
7

ナイツ塙の漫才論『言い訳』が面白い

漫才コンビとして有名なお笑い芸人のナイツ。 あれだけ売れているコンビにしては珍しく、ネタ…

ふぬけ
3年前
5

苦手だったプロ奢ラレヤーの印象が変わるまでの話

プロ奢ラレヤーとは、人にご飯を奢られて生計を立てている人のこと。 といっても、その人物は…

ふぬけ
3年前
100