Bitcoinの値動き(2020/12/09)

こんにちは。不定期でBitcoinの値動きのレビューと、今後想定される動きのご紹介をしようと思います。
(*何らかの投資を勧める意図はありません。投資は自己責任でどうぞ)

12/8 とうとうレンジ抜したBitcoin！

12/1(火)に史上最高値(ドルベース)を更新し、翌日に2000ドルの暴落。ボラティリティたっぷりのBitcoinでしたが、この1週間はずっと400ドル幅のヨコヨコな値動きでした。上に跳ねると思えば、売り圧力に屈し、下に落ちると思えば、買い圧力に抑えられる。そんな相場展開が続きました。
SNS上でも上昇予測をする人、下落予測をする人双方が居る状態で、中々方向性が決まりませんでした。

                            (レンジ抜け前のチャート from Trading View)

12/7(月)には、4時間足でシメンティカルトライアングルを上抜けたものの前回高値を超えられず失速。結局ヨコヨコじゃないか。との声がSNSで多く出ていました。が、その翌日12/8(火)　17:30-18:30に掛けて、とうとう相場が動き出しました。1時間で500ドル幅の急落が発生したのでした。急落後、しっかりとブレークアウトを確認して下がり始め、方向性が確定しました。 

                            (ヨコヨコ継続疑惑からの暴落  from Trading View)

18800ドルから下げ続けたものの、4時間足の200日移動平均線を死守するかのように、17600ドルで反転に転じました。

　　　　　　　(下抜けしたビットコイン from Trading View)

その後は、驚異の回復力で18300ドルまで値を戻しています。(2020/12/9 21:05現在)このまま今回下げ分は、フィボナッチリトレースメントの半値戻し水準まで戻しそうな勢いです。

今後想定される動き

個人的には、まだ上昇相場の継続だと考えています。
当初、16000ドル程度までは下がる予測をしていましたが、今回の下落が17600ドルで反発したことから、さらに上昇相場の継続の可能性が上がったと思っています。

下は10月頃からのチャートです。今が絶好の押し目に見えてきませんか？
しかも、アセンディングトライアングルが描けるように見えませんか？

                             　　  (押し目では？ from Trading View)

これらのことから、直近はひとまず過去最高値付近まで上昇し、再び20000ドルをトライするシナリオが可能性高いかなと思っています。

とは言え、18400ドル辺りに直近の抵抗、続いて18800ドル辺りにも抵抗があり、跳ね返さるか突き抜けるかには注意が必要です。

ちなみに、今回の下落でBitcoin Greed Indexが96から86まで10ポイント下がるなど、暴落リスクは少し下がったと思ってはいますが、下値は日足の200MAの12000ドル程度までは想定しておかないととは思います。

ともあれ、投資は自己責任で。
Bitcoinの今後の値動きが楽しみですね。

続く！