京都マラソン2023-初のサブ4

京都マラソン2023を走ってきました。去年の10月に地元で走ったのが初めてのフルで、2回目で初めてのサブ4を達成しました。備忘録代わりにレース前とレース後について書いてみようと思います

戦いの仲間たち

レース前
レース前一週間は天気見ながら服装と装備の確認。気温は高めで雨ということだったので上は長袖チョイス、シューズに防水スプレーは入念にかけておきました。また帽子とメガネ着用でしたが、雨の日は雨が目に入ると集中力を削がれるのでこの2つ必須だと思います。

レース直前
たけびしの補助トラックで待機。待機してた8時すぎから9時前までが1番雨強く息も白いほど寒かった。ただ、京都マラソンは服のリサイクルサービスがあり、不要な服をスタート前に着て走り出す前に回収してくれるサービスがあります。もっと寒かったらこのサービスは助かっただろうなぁと感じました。来年走る人は要項を要チェックです。

レース開始から10キロ
57分30秒で通過。この辺はアップダウンそれほど感じず。後ろの方からのスタートだったためすこしリスクを負って前を抜かしてペースを作る。

10キロから20キロ
55分50秒で通過。今思うとアップダウン激しいところなのに頑張ってた。仁和寺前の上りは確かにきついが、普段から上り700メートルを練習に入れてたのでそこまでではなかった。ここは練習が生きたなぁと感じましたね。下りはギアを変え少しでもタイムを稼ぐことを意識。

20キロから30キロ
55分40秒で通過。ハーフは119分。ハーフ以降下りなのでスピードアップしたかったんですが、思いの外上がらない。折返しが多く減速を余儀なくされ、また鴨川河川敷が狭くて走りづらかったのが主要因。特に鴨川のエイド付近は狭い道で混雑してて危なかったので来年走る方は注意です。

30キロから35キロ
この5キロは28分50秒。32キロ通過は3時間。京都御所付近を通ったようだが全く気づかず笑。この5キロが1番しんどかったかもしれない。

35キロから40キロ
29分10秒で通過。40キロ通過が227分。この5キロは折返しもつらかったし最後の今出川の上りがあったのでヤバいなぁと感じてました。ただ、今出川の坂は高低差の絵ほどはグッと上がらずじわじわ上がる感じだったのが救い。残り13分でホントにギリギリで気持ちが切れそうになるが、もう一度気持ちを奮い立たたせる。

32キロ以降の勾配

ラスト
40キロで折り返すとあとは下って平地なのでラストスパート。足を攣りかけるもキロ5分近くまであげて攣らないギリギリのラインで歩を進め、3時間58分50秒付近でゴール。みやこメッセで着替えてシャトルバスで帰りました。

まとめと注意点

①スタート地点は屋根がないです。雨の日は支給されるポンチョか使い捨てレインウェア必須。また、来年もリサイクルサービスあるなら不要なセーターとか持っていくと良い。
②最初の20キロはアップダウンありますが、それほど怖がらなくても良いと思う。体力もまだ十分だしひたすら登り続けるわけではないので、上りはペースを一定に、下りであげてその勢いでまた登る、みたいな感じ行ければダイジョブかと。
③20-30キロで下り基調なので記録を狙う人はタイム稼ぎたいですが、鴨川沿いは狭い道でかつ混雑していてペース上げにくいので注意。事前に少し前に出て早めの集団につくのもアリ。
④30キロ以降は折返しもあり、また35キロ手前くらいからじんわり登って行くので我慢の時間。落ちてくる選手を拾い、速い選手が入れば後ろにつく。ラスト2.2キロ位は下りと平地なので、ここで出し尽くせば上りのロスを回収できると思います。
⑤雨の日は結局濡れるとは思うけど、走り出す前はビニールに入れるなど工夫が必要(気持ちの問題)。また保護クリームやワセリン塗っておいて足の皮のトラブルを少なくするのも大事。今回プロテクトJ1というクリームを前日と当日に塗って、ほぼトラブルなしでした。
⑥傘は荷物預けの対象外なので折りたたみ必須。傘があちこちに捨ててあって少し残念な気持ちになりました。

沿道の声援や景観が楽しめるのは都市型大型マラソンの醍醐味だなと思いました。一方でシリアスランナーでタイムを狙うには若干しんどいコースだとも思います。

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