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島原散策

去年の話、12月のことですが写真投稿しときます。

行ったとこを全部をnoteに書くわけじゃないけど、日々の忙しさにかまけて投稿し忘れてるものがいっぱいあって(^_^;)、いかんなーw
残しときたいものは遅くなってからでも残しとこうと思います。

久しぶりの休日に京都の花街の一つ島原を散策しました。
新選組や長州の久坂玄瑞もここで遊んだとしても知られる昔の遊郭エリアです。写真で島原大門と輪違屋と角屋は見たことあって、今はその建物しか残ってないと思ってたら、行ってみたらそうじゃなかった!

島原大門

おお、よく写真で見る光景が現れた
島原大門。めっちゃ立派です
太田垣蓮月の歌が載っている碑

大田垣蓮月の歌が彫られています。「出口の柳」とよんでいますね、江戸吉原の見返り柳を思い起こしました。たまたまどちらにも柳が? それとも吉原が島原の真似をして植えたのでしょうか?

大門を裏側から見た図

今はほとんど住宅地になっていますが、昔の島原だった範囲は白い石畳になっていてエリアがわかりやすいです。

輪違屋

シンボルの紋
風情ありあり♡
めっちゃ横長! 残念ながらこのときは閉館していました
いつか入ってみたい

なんたってここには桂小五郎書の掛軸、近藤勇書の屏風があるらしいですから。いつか絶対見てみたいです。

角屋

久坂玄瑞の密儀の角屋の碑
通りに面している部分だけでも相当なものですが、中はとても広い敷地でした

美術館になっていて1階だけ見ることができました。
(2階は予約制らしい)
ガイドが案内してくれました。

かつての入り口に展示されている昔の暖簾。蔓三つ蔦
窓の作りがいちいち違うのすごいwww
新選組の刀傷、だそうです
ここにも家紋
ここにも家紋
台所。かまどがたくさん
台所の吹き抜け
配膳室

おもてなしの部屋(名前失念)
障子の格子が印象的
天井は網代
坪庭も立派
別のおもてなしの部屋
続きの間
取っ手が鬼蔦
庭の松が立派
その奥には茶室
渡り廊下も凝ってる

とにかく素晴らしいところでした。よくぞ保存していてくれたという感謝の気持が湧きました。絶対また行くと思います。今度は2階を見学したい。

島原西門付近

門はないけど碑と、
地図がありました
住吉神社だそうです


島原はもっと観光客がいっぱいなのかと思ったら、寒いせいか人が少なかったです。幕末に詳しい友達から「きんせ旅館」という大正モダンなカフェを勧められたのですが閉まっていました。残念。
というわけで今回見れなかったところもあったので、きっとまた島原に行こうと思います。

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