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以前辛い経験をしたあと、自分でも手を焼くほど機嫌が悪い人だった。

もう自分で自分がうざくてうざくてたまらなかった。

でも自分にはこーんなにたくさん機嫌悪くいる理由があるんだからしょうがない!

と思ってた。

元気?って聞かれて悪いです。クソみたいな気分です。(言葉が汚くてごめんなさい🙏)こうこうこういう理由で。とか聞かれもしてないのに機嫌が悪い詳細を話す私。

この時私はニュージーランドにいて、WWOFをしていた。農作業を手伝う代わりに住むところ食べるものを頂く。

苗を育てるために朝作業の1つに水やりがあった。何にもしたくない私は嫌々それをやっていた。植物にはなんの罪もないのに。そしたら苗が腐れてきた。ただ水をやっていれば植物は育つと思っていたけど全く違った。

愛情をかけない水やりは植物を腐らす。

見かねた他のスタッフが水やりをはじめると植物は元気になっていった。

ファームメンバーの1人がどこかのイベントかなんかの連れて行ってくれた時、彼女の友達にもあった。その人はなんのきなしに「元気?」と聞いてくれたけど、ただ元気って言えない私はいつもどおり(!)機嫌が悪いを説明。

するとその人は「今は機嫌悪くいたい時期なんだねー」と言って去っていった。

違う!違う!私には機嫌悪くなるたくさんの理由があって機嫌悪くしかいられないんだ!と思っている私を残して。

数ヶ月後、ある日急に(人と話したり本読んだり、しぜんにかこまれたりしているうちに)、機嫌悪くいるのもう嫌だ!と思いたった!そしてやめた。

彼女の言葉を思い出す。

「機嫌悪くいたい時期」

に私は別れを告げた。

自分の選択だった。

誰に何を言われても、どんな経験をしても、自分の気分を決めるのは自分。例えそうじゃない!と思っても決定権は常に自分にある。

友達がわかりやすい例えを教えてくれた。

誰かが私に向かって「しゅうこのブロンドきたない!」と罵ったとしても、しゅうこはその言葉を受け入れないでしょ?あなたの髪の色は明らかに黒だから、相手が言っていることが嘘だってわかるから。でももしバカ!って言われて、じぶんでも、自分はバカだと思っていたら、例え相手の言葉がウソでも受け取って(信じて)しまう。


確かにー!

目に見えてないことは特にウソかどうか自分でわからなくなってしまいがちだな。。。

自分の機嫌を自分でとって今日もご機嫌さんで過ごせた❤️

気分いいまま眠りにつこう笑

ご機嫌な夢をみよう笑


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