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ファイナンス基礎理解

あなたの企業を成長させる投資家は誰ですか?

「何かを変えることのできる人は、大事なものを捨てる事ができる人だ!」
資金調達は自社株を放出してお金を調達する事です。

この言葉を聞いて僕は衝撃を受けました。今まで資金調達といったら銀行にお金を借りるのに3ヶ月前までの帳簿と確定申告書だと思っていたのです。
今ではクラウドファンディングなどもありますが、個人事業主の僕には株がないので、自社株を放出すると言う発想が勉強不足で情けないですがありませんでした。
完全に自分の発想はスタートアップではなくスモールビジネスの方でした。

最も重要なことはトップ投資家から投資を受けることです。
初期投資を誰から受けるのかがとても重要なようです。
なぜなら10%の投資家が投資をしたところに、残りの90%の投資家は投資をしたいと言ってくるからです。
確かに自分がもし投資家だったら有名なGoogleが投資をしているところに自分も投資をしてみたいと思います。実際投資家のほとんどが乗っかりで儲けていると言うことなんですね。🤣

100億円の投資ファンドAが投資した企業B(企業価値1億円)が1001億で上場した時投資ファンド(VC)が得るリターンはいくらでしょう?

いきなりこの問題を出されて頭の中が???????となりました。全く知識不足で眺めることしかできませんでした。
投資ファンドは2・20の法則といって獲得したファンドの2%は管理報酬として貰えます。のちに上場した時は20%を報酬として先に貰えます。
結果202億円得る事ができると言う桁の違いにビックリさせられました。

VCの構造理解

VC(ベンチャーキャピタル)はLP(リミテッドパートナー)からのお金で投資を運用して投資していきます。
最初は10億円から100億500億とファンド蘇生額が上がってきます。
VCは資金調達して投資先の目利きをして実行したら、経営支援、出口支援をします。
しかしほとんどのVCは会社経営をした事がないので経営支援と出口支援のことは解らないらしいです。
でも戸村さんがやっているエンジェル投資家の集まりでは、みんな起業されている方しかいないのでちゃんとフォローしてくれるようです。
そんな話を聞くとそこのVCにお願いしないと後々後悔してしまいそうですね。

VC業界の現状

VCというのはどんどん増えて行ってるようです。なぜなら上場株に投資していた人たちが未上場株に投資した方がリターンが多いからです。
結局ほとんどの投資ファンドは投資経験が無いため10%の経験あるところに投資をしているのが現状です。
なので自分の領域でどこのVCが強いのかを分析することが重要です。
アウトプットをしないと意味がないのです。
1億円まではいいとして10億、20億円と増えることで事業会社から投資を得るのにはどれだけのシナジーがあるか、ストーリーを描けるかが鍵になります。
事業シナジー
市場規模の拡大や、事業領域の拡大、ユーザーの拡大や企業ブランドの向上など
コストシナジー
相手の課題に対してのコスト削減案など、ノウハウの共有、物流の共有、仕入れの共有など
事業開発/研究開発シナジー
企画力や技術力の活用、事業領域の拡大、データ基盤の連携、新商品開発など

この辺りをはじめから出来ていると調達するハードルが低くなります。

世界時価総額ランキング

30年前はNTTや三菱銀行が入っています。15年前ではトヨタが一社だけ。
そして今では跡形もない。おまけに今のランキングの8割はIT企業です。
テクノロジー銘柄でしか企業価値が延ばしにくくなっています。
プラットホームであればあるほど凄まじい成長を遂げています。
僕ら美容関係はIT関連は全く無縁でパソコンもまともに触れないので今後どんなふうに改革を起こしていかなければいけないのかを模索しなくてはいけないです。
どのようにしてテクノロジー銘柄にするか難しいですがワクワクします。

#ファイナンス
#hikaru_hackjpn
#huntercity
#進撃のWEEK

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