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価値観の違い

人は誰一人として同じ人などいない。
考え方も似た傾向の人はいても全て同じ人などいない。

頭の中では理解してた。

自分と他人は考え方や価値観が違う。
頭の中ではわかってた。

だけど受け入れていない自分に気が付いた。

私がどんなに真実を語ろうとも「嘘だ!そんなことは信じない!」と言って聞く耳を持たない人のことを理解出来なかった。

なぜ聞いてもらえないのか?
なぜ信じてくれないのか?
私は嘘つきなのか?

ひどく悩んだ…。

私が語ったのは霊障にあったという事実。

それを聞いた友人は「目に見えない存在は信じない(信じてない)」だけだった。信じてない世界の話をされても「嘘だ!」となるのは当然。

価値観によるすれ違い…

事実を事実として話しただけの私だけど聞く側としては到底信じ難い話をされたものだから心底気持ちが悪かったのだろう。そして距離を置かれた。

信じてた友人に距離を置かれ私自身もひどくショックを受けた。起こった事実を嘘偽りなく話しただけだったのに信じてもらえなかったショックと悲しさというショックをダブルで受けた私のショックは怒りへと変化し絶縁のようになってしまった。

今となって冷静に考えると単なる価値観の違いで起こったすれ違いだった。

非現実的な霊障的な出来事が我が身に降りかかった事実をありのまま友人に報告した私と、非現実的な話や目に見えない世界や存在を信じない友人との間に入った溝は意外にも深かった。

そんな出来事を話さなければ友人との間に溝など出来なかったと思う。

話した私がバカだったと今更ながら思う。

信じる人間 vs 信じない人間

どちらが正しいでも誤ってるでも間違ってるでもなく「価値観の違い」だと気が付いたのは数時間前。

友人が信じなかったのはもしかしたら「私」ではなく「話した内容」を信じなかっただけなのかも知れない。

しかし互いに深くは考えず「話を信じて欲しい私」と「非現実的なことは信じない友人」との間に相互的に拒絶反応が起こったのだと思う。

単純に価値観が違っただけ。

目に見えない世界や存在を信じる私を友人は理解出来ず、私はその逆で目に見えない世界や存在を信じない友人を理解出来なかった。

価値観の違い…
とてもシンプルな文字だし言葉だと思う。

友人との間に入った亀裂はこの件だけでは無いかもしれない。ただ言えるのは決別の決定打となったのは価値観の違いだと思う。

見えない世界や存在を信じる=宗教的思考
と感じる人もいると思う。

見えない世界や存在を信じない=無宗教的思考
と感じる人もいると思う。

何を信じるも信じないも自由だし価値観が違うからと言って攻撃し合うのは違う。

しかしこの「価値観の違い」で争い合う人間が多いのも事実。

価値観の違いを冷静に認め合えなくともサラッと交わし合えれば…交差することが出来れば…

諍いなど起こらないのに…
と思う今日この頃。

価値観違いとは何なのか、深く考えた私なりの実例?を文章にしてみましたが…

もし「価値観」を思い違いしてると思われた方が居ましたらそっと教えていただけると嬉しいです。

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