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みんなが、メーガン妃と眞子さまを比較したがる3つの理由



こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、会計✖英語を教えている、帰国子女のスグリンガルです。

昨日の日本人と英語人の違いの記事:

これに、面白いコメントをいただきました:

「ゴシップに対する反応で比較するなら、Megxitの話は避けて通れないのでは?」

確かに、仰るとおりです。

Megxit(ヘンリー王子とメーガン妃の英国王室離脱の話。メーガンの名前をとって、メグジットと呼ばれています)と、眞子さまの比較論、

色々書いている雑誌ありますよね。

みんなが比較してみたいと思うのは、

1)共通点がたくさん
2)異なる点もたくさん
3)上の2つから文化の違いがよく見てとれる

からだと思います。

私も、以前書こうとして、送信ボタンを押そうとしたときに、(案外古風な)友人から、

「いや~、Megxitと眞子さま、比較しちゃダメでしょ!
日本の皇室は、海外と皇室とは違うんだから~」

と強く反対され、その記事はそのままオジャンになりました。

日本の皇室が眞子さまの一件でゴシップ記事の対象になっていること自体、嫌悪感を抱いている人が多いのは、事実のようです。


これが、メグジットと同じかって?

そりゃあ、共通点はたくさん!

ヘンリー・メーガン vs. 眞子さま・小室さん
共通点:

①親戚がロイヤルファミリーであること
②どちらかの配偶者がロイヤルではなく一般人であること
③政治とはかかわらず、国民のシンボル的存在であること
莫大なお金の行方が気になること
恋愛結婚であること
⑥皇族を離脱すること
⑦一般人の配偶者がなにかと話題に上る行動を取る

などなど。

でも、異なる点も多いのです。

まず、こちらの動画、観てみてください。

Megxitは何なのか、これが2人にとって何を意味しているのか、日本のメディアでは聞くことができない内容です:

速すぎて何言ってるか分からない!となった方は、
日本語字幕 ⇒英語字幕 ⇒字幕なし
の順序で3回聴いてください。

※リスニングが弱い方は、この3回プロセスを常に実施してください。違う動画で10回やってみると、少しリスニングができるようになります。これ、ウソのようでホントです。やってみてください。


動画でも説明されていますが、

ヘンリー・メーガン vs. 眞子さま・小室さん
異なる点:

①1936年(そんなに昔ではない)、一般市民(しかもバツイチの女性)と結婚するため、ロイヤルファミリーを離脱したEdwardの前例がある
②ヘンリーは昔パパラッチに逃げて死んでしまった母親のトラウマがある(つまりマスコミ嫌い
③ロイヤルファミリーの一員でなくなって入ってこなくなるお金は、総収入の5%だけ。残りの95%は、元々持っていた個人財産(ロイヤルファミリーの私有地がイギリスの至るところにあり、そこから得られる不動産収入)があるから、お金の心配は一切なし
④メーガンはロイヤルファミリーの一員になる前から、女優でかなりの金持ち。しかも年上、しかもバツイチ、しかも黒人(肌の色、未だに根深い問題が海外にはあるんです)。だから、最初から開き直っている
⑤ロイヤルファミリー側の人間がヘンリー(男性)vs.眞子さま(女性

と、こんな感じでしょうか。

眞子さまから言われて、お辞儀するようになったり会釈するようになったりする小室さんは、マシだと思うんですけどね。

それと『⑤ロイヤルファミリー側が男性か女性か』の違い、大きいと思うんですよね。

仮に、小室さんがマスコミやパパラッチに追い掛け回されても、眞子さまは『私がいるから安心して』と言えないですよね。自分のせいで小室さん、こうなったわけなので。

小室さんに『もっとメーガンのように開き直って!』と言いたい気もする。でも、『カネの問題が解決してたら、こんなことにならなかったんだろーが!』と言いたい気もする。そんなモヤモヤが拭えないのは、眞子さまがあんまり嬉しい顔をしていないから、と思っているのは私だけでしょうか。



でも、やはりこのメグジットの件を考えると、眞子さまはこれから大丈夫なのかな・・と思ってしまいます。

ええ、なぜかって?

そりゃあ、お金ですよ。

たかが、お金。。

されど、お金。。


一時金を辞退するのはいいけど、その代わりに、離婚して戻ってくる選択肢を一度だけあげる、っていうのはどうでしょうか。

みんな、恋愛や相手の選び方なんて、一度くらい、失敗するものさ。

皆さんもきっとそう思ってるに違いません。




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