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3ヶ月上達法を完走した感想

はじめに

こんにちは!じゃふと申します。
日々なんとなくイラストを描いても上達しないと感じ、プロイラストレーターのさいとうなおき先生が提唱する「3ヶ月上達法」を行いました。
上達法を通じて個人的に絵のレベルが上がったなぁと感じた瞬間を整理して気付いたことや実践したことをまとめました。
(※個人的な感想のため、必要な部分だけ見ていただけると幸いです。)

1.まずBefore Afterを比較

とりあえず13巡目まで回したので、上達法前後を比べてみます。

Before 1巡目
After 13巡目

体の等身や描きたい絵の方向性が見えた気がします。
多少なり上達した気がするのですがどうでしょうか?
かなり緩くやりましたが、これくらいの効果はあるということがわかりました。
※上達法期間中の変遷については後述いたします。

2.なりたい絵師様を決める

ここが一番悩みました。
好きな絵師様が多すぎて数日悩んだ結果、とりあえず物事を転がさないと始まらない!と思い「3ヶ月後に2週目すればいいか!」という感じでスタートしました。
結果2ヶ月後に「目指したい方向性が違う…?」と思い立ち、はじめと別の方を観察しながら描くようになりました。
選べないのは好きな絵柄が多いだけではなく、自分が目指したいものが何なのかはっきりしてないのだと痛感しました。

3.イラストのレベルが上がった瞬間の気づき

イラストを描いていくうえで、何がきかっけで絵柄に影響を受けたのか、疑問に対して行ったことをまとめていきます。

①なぜそこに陰影が入るのか
・光源の位置を意識すること。
・体のシルエットを作る骨格や筋肉を調べる。
・光の強さによって陰影の色を選ぶ。

②なぜか線画が微妙
・アウトラインと細かいディティールの線に強弱をつける。
・使うブラシやペンをピンとくるものに変える。

③配色が微妙。
・自分がいいと感じた写真や色をスポイトで取り塗ってみる。
・カラーラフの時点で調整を行う。

④仕上げに関すること
・ぼかしやノイズで情報量を整理する。
・色トレスで着色と線画をなじませる。

特にわからないことをちゃんと調べるということと、参考絵師様の絵がなぜ魅力的なのかを考え続けることが大事だと思いました。

4.反省点

上達法を行っていく中で、自分が甘えたなぁと思ったことは下記のとおりです。

1.課題設定が甘い。
2.1番問題になっている点がわかっていない。
3.描くことに満足している。
4.伝えたいことを追求する。

今後イラストを描くうえで、直していきますのでよろしくお願いします!

まとめ

最終的に大きく変わったことは
陰影のつけ方で
ただ陰影をつけるのではなく光を意識するようになったことだと思います。
アニメ塗りが好きで練習しましたが、シンプルなため肌やお腹周りの質感の表現が難しいと感じました。
今後の課題ですが、少しずつ改善していくたびにイラストの楽しさを感じてよかったです。
くじけそうなときも応援してくださった方々に感謝!
もし、今から3ヶ月上達法を始めようと思った方の参考になればうれしいです。

3ヶ月上達法の変遷1巡目~12巡目

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