Miuのイギリス留学日誌 p.30 (4月9日から4月15日まで)
筑波大からイギリスのシェフィールド大学に一年間留学することになったMiuです。今回はイースター休みということでパリからマドリードまでの旅行記です。
198日目(4月9日)
マドリードがバルセロナより4℃も高いなんて…
完全に夏。暑すぎるがマドリードの第一印象。
マドリードは特に事前情報もなく、のらりくらり歩いた。まずはこの野外古本屋。すごいオシャレ。そして、奥までずっと続いてるから相当の量の本がある。
次に来たのはソフィア王妃芸術センター。展示の配置や建築がとても綺麗。ダリやピカソの作品が多く、かの有名なゲルニカもある。館内はゲルニカ含め半分くらいは撮影禁止。(みんな撮ってた)
1日数時間だけ無料入場出来るようになっており、その時間帯に合わせて行った。
プラド美術館を目指しながら、マドリード中心部にあるレティーロ公園を通り抜けた。驚くほど多くの人がピクニックしている。日本人もピクニックはするが、ホンモノを見せつけられたような気がした。しかも、たくさんの人が利用している割には公園にゴミが落ちていなくて綺麗だなと感じた。
公園内にはクリスタルパレスがある。この中はお昼の時間だけ、人工の霧を発生させており、非常に幻想的な景色が楽しめる。
これも公園の見どころ。不思議な形にトリミングされた木。ランドスケープアーキテクチャ学生としては見逃せないところ。
プラド美術館もソフィア王妃芸術センターと同様に1日数時間だけ無料入場出来るようになっており、その時間帯に合わせて行ったのだが、待っている人が多すぎて断念。
その代わりに近くでお土産を買った。
通りすがりにすごい建築発見。傾斜地に立っていながら底が水平で、しかも手前に柱がない…凄い
この日は最後にマクドナルドでご飯を買って帰った。各国のマクドナルドに入っているが、サービスに色々な違いがあって面白い。日本が一番質素な気がする。
199日目(4月10日)
この日は5時間かけてビルバオへ行き、2時間弱観光したら5時間かけてマドリードに戻ってくるというアホみたいな計画で動いた。
計画ミスったかなと一瞬思ったけど、バスからの景色が雄大で素晴らしかったのでOK。ちなみにバスはWiFiが使えたのでスマホも見ることができた。
ビルバオ到着! 左に見えて居るのはアスレティック・ビルバオのホームスタジアム。初めてだけど懐かしくなるような夏の景色。
ビルバオの最大の目的はコレ。グッゲンハイム美術館を見ること。しかも中の展示じゃなくて外観。
建築学生ではないけど、人生の中でトップクラスに見てみたかった建築なので見れてよかった。
200日目(4月11日)
ついに旅行最終日。12時には空港に着きたかったので、午前中は王宮の前を通るくらいの観光で済ませた。
乗り継ぎでマジョルカ島へ。ハワイみたいな雰囲気だ。ここから寒い寒いマンチェスターへ向かう。
飛行機から見えたイギリスの山々と雲海。正に雲の海、波打ち際だなと思った。
マンチェスターについて、中高同期留学勢の2人と合流。ラストオーダー5分前で店に入った。これはきっと迷惑だったろうなと思ってチップを払って店を出た。
……寒!!! 夏から冬に逆戻りしてしまったみたいだ。
201日目(4月12日)
中高同期2人は知り合いの韓国人達とボルダリングをしてきた様だったが、僕は部屋の片付けや課題の事前準備などなどやることが多く夕飯から参加した。
2for1のラーメン。安くて美味しかった。
この日はその後パブでUCLの準々決勝レアルvsチェルシー、ナポリvsミランを二窓した。
202日目(4月13日)
この日も2人はメドーホールに行っていたようだが、自分は家に残るしかなかった。
夕食は和風パエリア。料理の上手さに感心。
203日目(4月14日)
大学の建物をちょっと見てからFiveGuysへ。その後、行ってみたかったオシャレカフェへ。今度他の友達も連れて来よう。
その後はWEEKDAY、River Islandを回り、夏服を考えたりした。そして、その後はこの日のメインイベント
イギリスでの公開初日ということで新海誠作品の「すずめの戸締り」(英題:Suzume)を見てきた。シェフィールドに来て初めての映画館だった。
この後夕食を作ろうとしたら、1人がウエストポーチを映画館に置いてきたかもということで映画館へ戻った。無事見つかって、再び夕食作り。今夜は鶏肉のトマト煮。
夕食後はビリヤードをうちの寮でやっていたけど、パキスタン人に占拠されたのでアレンコートへ移動。アレンコートでは他の友達も来たり、色々あって深夜3時前までそこに居た。
以上、旅行からマンチェスター、シェフィールド編でした。
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