ママの説明書 ~いつもママは何してる人なの?と聞かれて困っている子どもたちへ~
始めに、まだ死ぬ気も予定もないけれど、人生いつどうなるかわからないって痛感したでっかい二つの出来事があったから、世界で一番愛している娘の姫と、息子の王子にママが何をしてきたのか書き残しておきます。一言にまとめられないから、いつかこれを読んで好き勝手に解釈してみてください。
ママの話 ①
ママが大学で専攻したのは社会福祉学。老人、障害、精神、児童色々な「福祉」を学びました。大学を出て選んだ就職先は「児童養護施設」。毎日戦争のような日々。でも一番充実していた毎日。そこについては書きたいことがありすぎるから、またいつか話そうかな。 4年間働いた後は保育園、子育て支援センターと子育て関係で働いてきました。
たくさんのことが「今のママ」に繋がっているけど、一番根強く残ったのは
「経験は宝なり」
どんなに自宅で虐待を受けてきても、たとえ家庭で色々な経験をするチャンスがなかった子どもたちでも、経験を増やすと自信になり、知識になり、将来の力になる。
これがママが37歳で やってやる! と立ち上がった原動力の源です。
つづく