「結婚おめでとう」のおめでとうについて
最近チビチビと谷川俊太郎さんの「ひとり暮らし」を読んでいる。
作中、〝葬式に出るのはいやではない。結婚式に行くのよりずっといい。〟という言葉が出てきて、共感とともについ思いをめぐらせてしまった。
こんなこと言うと、またヤバい奴だと思われそうだが、「結婚おめでとう」の おめでとう の意味を未だによく理解できていない。
常識のある多くの人が口にする言葉だと思うが、何がおめでたいのか?それが分からない。
馬鹿にしているとか下に見ているとかではなく、本当に素直に分からないのである。