マガジンのカバー画像

臼杵の街

16
フンドーキンの故郷、臼杵の街にまつわる記事をご紹介します!
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

本を片手に非日常の旅を

noteのおすすめ記事を紹介します。 今回紹介したいと思った理由 ↓ ①大分県臼杵市が舞台になっている。 ②こどものころ慣れ親しんだ町だったので、なつかしかった。 妖怪と臼杵市の関係に興味がわいた。③妖怪などの不思議な存在に興味がある あとは本を片手に町を歩いてみたいと思ったからかなあ。 この町には 赤い招き猫をたくさん祀った神社があります。 大量の赤い招き猫はちょっとすごみがあります。 実際に見てみたいです。 記事の中の臼杵城跡は、地元民の花見の名所。 こどものころ

妖怪に会える城下町(大分県臼杵市)|ホンタビ! 文=川内有緒

 臼と杵が組み合わさって「臼杵=うすき」。大分県の城下町で、いかにも伝説がありそうな地名である。一説によれば、高千穂(宮崎県)の山のほうから巨大な臼と杵が飛んできて町ができたとか……その真偽のほどは定かではないが、とにかくこの町には不思議な言い伝えや伝説が溢れている。 特に妖怪に出会いたい! という人には熱烈におすすめしたい。 妖怪と人が共存  町で最初に目に入るのは、丘の上にどーんとそびえる臼杵城跡である。16世紀半ば、キリスト教に帰依したいわゆる“キリシタン大名”の