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【プレスリリース】 未上場株式マーケット「FUNDINNO MARKET」サービス開始後初のマッチングが成立

株式会社FUNDINNO(本社:東京都品川区、代表:柴原 祐喜/大浦 学)は、2021年12月8日(水)より開始した、未上場株式のマーケット「FUNDINNO MARKET(ファンディーノマーケット)」において、2022年1月末、サービス開始後初となるマッチング期間が終了しました。


FUNDINNO MARKET 2022年1月の取引ハイライト

2022年1月末の時点で4つの株主コミュニティで、以下の取引が行われました。

今回の取引では、7.8倍の値上がり事例も発生しました。
これは、2018年に株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOを通じて出資した投資家が、2022年1月にFUNDINNO MARKETで取引をした結果の事例となります。
なお、FUNDINNO MARKETでは、2月からは株式会社グッドラックスリーが新たに加わり、株式会社ハーバルアイ、ダブル技研株式会社、株式会社ロジック・アンド・デザイン、株式会社eumoと併せて5社の株主コミュニティを運営しており、取引が可能となっています。

FUNDINNO MARKETとは

FUNDINNO MARKETは、インターネットでベンチャー企業の株式を売買できる、日本初のマーケットです。日本証券業協会が提供する株主コミュニティ*制度を活用しています。従来、株主コミュニティを活用した未上場株の取引は存在していましたが、オンラインによる取引を実現するのは今回が初めてとなります。
FUNDINNO MARKETを利用することにより、投資家は未上場株式の売買ができるとともに、利用企業は将来的に、私募での大型調達も可能となる見込みです。なお、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」の活用有無は問われません。
*株主コミュニティとは、地域に根差した非上場の企業等の株式を売買したり、その株式の発行により資金を集めたりする仕組み
日本証券業協会「株主コミュニティ」https://market.jsda.or.jp/shijyo/kabucommunity/index.html

FUNDINNO MARKETの参加方法

FUNDINNO MARKETには、審査を通過した企業ごとに株主コミュニティが組成され、投資家はそれぞれのコミュニティに参加することで、複数企業の株式の取引が可能となります。

FUNDINNO MARKET創設の背景

ベンチャー企業への投資額*は、米国で約17兆円、日本は約0.5兆円となっており、その規模の差が課題となっています。ベンチャー投資の市場は拡大傾向にあるものの、一社あたりの平均調達額が大型化し、レイターステージの企業に資金が集中しているのが現状です。
従来、未上場企業による資金調達手段は限定的だったため、家計のリスクマネーをその原資とする仕組みを構築すべく、株式投資型クラウドファンディングの事業を通じて、その実現を図ってきました。同事業展開のためには厳格な規制があり、金融商品としてのリスクの高さゆえ、流動性が高まりづらい実情はありつつも、成約件数は順調に拡大を続けてきました。
このたび、未上場株のマーケット「FUNDINNO MARKET」を創設することで、ベンチャー投資のさらなる加速を後押しし、未上場株式の民主化実現に向けて取り組んでまいります。
*2019年ベンチャーエンタープライズセンターおよび2019年INITIAL調べ


今回のプレスリリースの記事は下記よりご覧いただけます。


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