知りたい!みんなのベンチャー投資マイルールVol.2
こんにちは、FUNDINNO編集部です。
「みんなはどんな視点でベンチャー投資先を決めているの?」
そんな疑問の声をもとに、FUNDINNO投資家の皆さんにベンチャー投資における「投資のマイルール」アンケートにご協力をいただきました。
今回は12名の投資家の皆さんに登場いただいて、リアルな声をご紹介していきます!ぜひチェックしてくださいね。
マイルール①
私は共感でき、成長性のありそうな会社に投資しています。その中でもエンジェル税制(特にA)適用の会社を優先していますね。
マイルール②
設定している社会課題とその解決法に共感できるか。
スケールできるか、経営者の本気度を考慮するなど。
また場合によっては、個人的に経営支援できるかどうかも考慮します。
マイルール③
総合的に判断し、投資するかどうかを決めています。概括的に言えば、 ①人材 ②ビジネスモデル ③計画性 ④企業のもつポテンシャル 。特定分野へのこだわりがあるというわけではありませんが、時代が課題解決を強く求めている分野に向かう傾向はありますね。
マイルール④
わたし自身に身近に感じる問題とか、環境に配慮した案件にはとくに興味がありますね。
マイルール⑤
サービス展開中であること、特許出願中 or 特許を既に持っている こと、事業がわかりやすく、拡大できるようなイメージを持てること。
逆に投資しないと決めているのは、アート、配信などといった個人の能力に頼る部分が多い分野。あと参入障壁の極めて低そうなアプリケーション関連には投資しないですね。
マイルール⑥
私が興味をそそられる案件は、 下剋上を叶えてくれそうなサービス。 もったいないという思いを解決してくれるサービス。 効率改善が遅れている分野のDX。 教育・育児関係。 農業関係。 都市部ではない地域が盛り上がるサービス。 スポーツを盛り上げるサービス。 日本の強みを世界に発信するサービスですね。 エンジェル税制Aが適用可能だったり、 IPOの時期が近そうな企業は、投資に踏み切りやすくなりますね。
一方で、私が投資に抵抗を感じるケースは、経営陣が高齢。学生起業家など経営陣の実戦経験が未熟。家族経営の延長線上にある会社。海外中心に事業を営んでいる会社 (出資した結果、日本経済に寄与しなければ意義を感じないので) サブスクやSaaSなど、流行り言葉をアピールすれば投資家に刺さると勘違いしている案件です。
マイルール⑦
社会活動において、貢献できる内容であるか。 マイルストーンに無理がないか。 投資するにあたり、業種が偏っていないか。未来を見据えた上で、存続可能か。
マイルール⑧
今後の発展や課題への解決策などに、共感したり、面白い!と感じたら、投資したくなりますね。
マイルール⑨
ESG関連分野を中心に投資する。また面白いエコシステムを築いていれば、投資したいです。
マイルール⑩
商品の魅力が一番です。 投資金額は広く浅くです。いろんな人との繋がりを重視しています。 ハードよりソフト。 商品の差は今の時代もうあまりありませんので、情報で付加価値を提供する商品を期待しています。
マイルール⑪
これから必要になるであろう事で、その必要性に共感出来るか。
マイルール⑫
自分が普段から課題として感じていたことを解決してくれそうな事業であり、経営者がそれをやり遂げてくれそうな時。
以上、「投資のマイルール」アンケート内容をご紹介しました。ご協力いただいたFUNDINNO投資家の皆さん、どうもありがとうございました。
さまざまな意見、リアルでとても興味深いですよね。
ベンチャー投資を少しでも身近に感じていただけたり、「これから投資してみたい」とお考えの方にも参考にしていただけたら嬉しいです。
投資マイルールのVol.1記事でも、投資の参考視点を得ることができます!
ご興味ある方はぜひご覧ください!
次回、Vol.3の発信もお楽しみに!
FUNDINNO編集部
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