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【マッチレビュー】FIBAワールドカップ 2023 1次ラウンド 8/29 オーストラリア vs 日本


スターター

・オーストラリア

・日本

試合のスコア

※バスライでの放送が無く振り返れないため、試合展開とポイントは無しです。

1Q 🇦🇺25-17🇯🇵

2Q 🇦🇺32-18🇯🇵 (🇦🇺57-35🇯🇵)

3Q 🇦🇺30-35🇯🇵 (🇦🇺87-70🇯🇵)

4Q 🇦🇺22-19🇯🇵 (🇦🇺109-89🇯🇵)

ボックススコア

総評・雑感

最終スコアは20点差でオーストラリアが勝利。前半から力の差は見せつけられたものの、NBA選手を9人擁する世界トップクラスの強豪チームを相手に、3Qのスコアでは30-35と5点をリードするなど、日本としては後半に切り替え集中力を切らさず耐えた試合となった。

2次ラウンド進出へ向けては、共にドイツに負けて後がないオーストラリアの本気のオフェンスの前に107失点は喫した一方で、日本もオフェンスにおいては89得点を決めることに。

PnRからのダイブでまたも両チーム最多となる33得点を叩き出したホーキンソン。1on1から24得点を記録した渡邊。4本の3ptを含む14得点を決めた富樫を中心に、大会屈指のディフェンス力を誇るオーストラリアに対し、日本のオフェンスが一定の通用を見せた点はポジティブであると言えるだろう。

チームリバウンドは🇦🇺44に対し🇯🇵33。チームリバウンドで上回ったフィンランド戦よりもインサイドの争いは一段と厳しいものであったが、サイズのディスアドバンテージがある中で健闘した内容だったと感じた。

1次ラウンドは1勝2分。史上初のベスト16進出は成らなかったものの、日本はこれから17-32位を決める順位決定戦に臨む。パリ五輪の出場権を掴むための本当の戦いはこれから。

1次ラウンドの成果を糧に、順位決定戦での日本の勝利とパリ五輪への進出に期待したい。

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