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120.日記(7月16日〜7月18日)

7月16日

連休明けだが、そこまで忙しさはない。友人周りで悲しいことやしんどいことが起きてて、とっても心配になる。これといってやれることもないのに、心配だけが募る。とりあえずみんなに幸あれと祈る。

伊藤亜紗『どもる体』を読み終える。吃音に関しては全くと言っていいほど知識がなかったので、どういう症状なのかという基礎的な部分からとても勉強になった。症状に対する対処法が新たな症状になってしまうこと、「ノる」ことによって「乗っ取られる」ことなど、単なる障害の解説を超えた身体論としての興味深い言及も多い。同じく医学書店の「ケアをひらく」シリーズの一冊『中動態の世界』とのリンクもあり、面白く読んだ。

夜にYoutubeで、かが屋の配信のアーカイブを見る。視聴者のコメントを取り入れつつ、15分でコントを作るという企画でしっかり笑えるし、かが屋の二人がとても可愛らしくていい。今後も配信やるらしいので、タイミング合えば生で見たいな…。調べてみたら、かが屋って二人とも年下なのか。ここ最近は、どんどん下の世代のクリエイティブなものが増えてきているのを実感している。楽しい。

7月17日

基本頼まれてからやる仕事なので、逆に依頼があるまでものすごい暇なのだが、今日は会社のブログを書いて、あとはぼんやりしていたら終わってしまった。なんか更に友人周りでひどいことが増えていたりして、ちょっとざわつく。

会社帰りに新文芸坐に行って『蒲田行進曲』。躁鬱激しいスターの風間杜夫に振り回される大部屋役者の平田満と元女優の松坂慶子って構図なのだが、特に若き日の平田満がめちゃくちゃ動ける俳優だったことにビックリする。そして演技がとてもよい。特に階段落ちの前にちょっと不機嫌になって見せるくだり。今まで端役ばかりでひどい扱いだった大部屋俳優による最初で最後の反抗であり、それと同時に大好きな銀ちゃんを奮起させるための一世一代の大芝居でもあり…。ハンサムかつ立て板に水なセリフ回しが素晴らしい風間杜夫といい、めちゃくちゃ美人な松坂慶子といい、メイン3人の素晴らしさだけでずっと面白く観れてしまった感じ。

7月18日

起きたら喉が痛くて声がガラガラ。エアコン効きすぎのせいかな。録画していたハイローの新しいドラマを視聴。喧嘩シーン持ってくるのかと思いきや、割とあっさりめでプロローグ的にキャラ紹介をやった感じの一話。ここから盛り上げていくのかな。

ちょこちょこ仕事があってなんとかかんとかこなす。
やりきれない事件が起きてたりして、気持ちがざわざわして落ち着かない。
家に帰って映画でも観ようかと思ったがあまり集中できず、この日記を書いて過ごす。

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