見出し画像

092.日記(6月18日〜6月20日)

6月18日

あいかわらずグズグズとした起床。
仕事もまったりとしたペース。会社のブログを一本書く。完全に僕の趣味のスペースと化している。神田松之丞さんや玉川太福さん、玉川奈々福さんといった講談・浪曲界をけん引し始めているニュースターを紹介する内容。

定時で会社を出られたので、ちょっと寄り道をして最近求人を書いたラーメン屋に足を伸ばす。アルバイト媒体だとわざわざ現地取材することはほとんどないから、情報だけで聞いていたお店の雰囲気を確認。ラーメンも美味しくいただく。

東京のつらい場所のアフタートーク前編の編集が一旦終わったので、もりたに原稿を送ってチェックしてもらう。Googleドキュメントで共有。さっそくいくつか赤字が入る。この企画もやっとこさ終わりが見えてきた。もりたと「書籍の形にまとめて文学フリマとかで頒布したいね」と話している。その他にも、こういうところに遊びに行きたいね~とか、ゆるゆるとLINE。眠くなってきたので、いつもより早めに消灯する。

6月19日

体調が悪い。もしかしたらちょっと風邪ぎみかもしれん。

会社のブログで行きたい展覧会の話を書いたり、原稿修正の対応したりしてたら仕事の時間が終わってしまった。

帰りの電車で津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』を読む。あらすじを見ると「みんなで人間を創造しよう!」を目標に最後まで突き進むのかと思いきや、状況が二転三転していき、それぞれの目的もバラけたり戻ったり結構動きが激しい。しかし、一つの目的に団結して向かうのではなく、それぞれがぞれぞれの環境や出会いの中で自分なりの踏み出し方を見つけていくのは結構好きなタイプの展開。視点がどんどん切り替わる忙しさも感じるが、「自分と向き合うこと」と「自分を騙すこと」の真逆に思えるものを、どちらもポジティブな形で提示するなど、多声的なメッセージが織り込まれているのは群像劇だからできることだなと思う。会話シーンやところどころのフレーズにも好きな箇所が多くて、かなり気にいった。

久しぶりにTSUTAYAでCDを借りる。cero2枚と坂本慎太郎2枚。もう一枚借りたら安くなるので、もりたから勧められてたNulbarichを1枚。
パソコンの調子が悪く、音源の取り込みに時間がかかってしまったがとりあえずNulbarichを聴いてみる。うん、いい感じ。

6月20日

風邪薬飲んでなんとか仕事。作業はそれほど多くなくゆるゆると取り組む。
みんながオリンピックのチケットを取れたとか取れてないとか話していて、自分は本当にその手の話は興味ないんだなと改めて実感する。

このnoteで書いた『男女七人百物語』が、note編集部のおすすめにピックアップされる。何でこれが選ばれたのかよく分からない。

夕方からちょっと立て込むも最後まで終わらせて帰宅。
Netfrixで、『ラブ、デス+ロボット』で未見だったエピソードをチェック。冷蔵庫のなかに小さな文明社会が現れる『氷河時代』のエピソードが面白い。CGなのに人間のリアルさがものすごくて実写と見間違ってもおかしくないくらい。これもう、不気味の谷を越えてないか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?