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009.日記(3月25日〜3月29日)

3月25日

なぜか4時頃に目が覚めてしまって二度寝。7時過ぎに再度起きるも頭はぼんやりしたまま。録画してあった「乃木坂工事中」「欅って、書けない?」をダラダラ流しながらぐだぐだする。なんとか起き上がりとりあえず髭を剃って寝癖だけ直して出社。

午前中に求人いくつか書いて昼休み。給料日だったので家賃を振り込み、中華料理屋で豚と野菜の黒酢炒めの定食を食べる。

昼からはSEOブログを一本書く。Netflixのドキュメンタリー『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』『ビハインド・ザ ・カーブ 地球平面説』を紹介する原稿。SNS社会、インターネット社会の危なっかしさがヒシヒシと伝わってくる二本立てだ。これに『くすぐり』を足してもよかったんだけど、Netflixオリジナルじゃないのと、会社のブログで書くにはあまりにもダークすぎる作品なのでやめておく。

帰宅して光熱費類を支払い日高屋。チゲ味噌ラーメンを初めて食べたけど美味い。耳のお供は『東京ポッド許可局』のPodcast。「チルアウト論」が面白い。最近の作品は情報量が多く見ていて処理しきれないので、サクッと見られる情報量の少ないものが求められてるのではという話。情報過多なテレビに疲れた隙間に、youtuberがスッと入ってきてるのではないかとか。僕も最近テレビドラマが見れなくなってきているのはこういう理由で、映画は「二時間見るぞ」と気合いを入れて観るからいいんだけど、一時間くらいのドラマを見るのが結構億劫になってきている。30分くらいのアニメとかコメディドラマとかはNetflixでサラッと観れるのに。来クールは気になるテレビドラマたくさんあるんだけど、どれくらい観れるかな。

3月26日

またもや朝早くに目が覚める。録画してた落語ディーパー「風呂敷」回を観る。いだてんと絡めた志ん生特集。風呂敷って生で観たことないかもしれないな……などと思いながら流し見。「馴染みの若い衆とお茶を飲む=間男と勘違いされるかも?」というのは現代の観客にもピンとくるか、という演者の細かいチューンナップの話が聞けるのが面白い。

出社して会社のブログを一本書く。
作業中に悲しいニュースが入ってきて、結構仕事どころでなくソワソワしてしまう。反射的にとったリアクションがデリカシー無さすぎて反省。こういう時、本当に軽率なんだよな、自分は。

昼飯食って仕事の作業して帰宅。帰りの電車内で松田行正「デザインってなんだろ?」を読了してしまう。印象派の誕生の話とか、特に面白かった。持ち運べる絵の具チューブが発明されたことで、それまで室内で絵を描いていた画家がどんどん部屋を飛び出し、外の光の美しさに気づくというような、そういう技術と発見の繋がりは読んでてワクワクする。

帰宅後、あやのさんとLINEで通話。銭湯にいくまでの30分だけということだったはずがなんやかんや2時間弱話してた。最近の恋愛まわりの話などを聞く。去年はかなりしんどい感じだったのが、今年に入っては結構ハッピーな様子でほほえましい。

3月27日

6時前に目が覚める。もっと寝たいのに早めに起きてしまうパターンが続いててしんどい。LINEで食べたものを報告しあう相互監視型ダイエットをしているもりたに、報告のついでに「最近目覚めが早くて眠い」と言ったら、「毎日が楽しいから早起きしちゃうのでは?」と言われる。遠足前日の小学生かよ。

会社にいって求人を書いたり原稿直したりしてたら昼。居酒屋の昼ランチで唐揚げ定食を食べる。店内には椎名林檎「歌舞伎町の女王」が流れている。

会社に戻って求人書いてたら夜。会社帰りにQBハウスで髪を切る。知らない間に1000円カットが1200円に値上げしていた。いつも通りの感じで「刈り上げずに耳の回りが出るくらいの長さにしてもらって〜」とか言ったら、いつもより短くされる。
できるだけ毎日カラオケいきたい病の発作が出てしまい、ひとりで行く。昼に聴いたせいで「歌舞伎町の女王」も歌う。
家に帰って、友達たちとLINEをしたり、Twitter見ながらダラダラとしているうちに寝る。

3月28日

夜中に目が覚めたり早朝に目が覚めたりして寝不足のまま会社へ。求人を一本仕上げて、昼食は前から気になってたポークジンジャー専門店へ。思ったよりおしゃれな雰囲気にビビるが、お客さんは近所のサラリーマンって感じなのでちょっと安心した。ランチのしょうが焼き定食は豚肉が柔らかくて、かなり満足。
午後にもちょこちょこ原稿を書く。

仕事終わり、もりたと花見をしようという話になってたので移動。もりたの彼氏さんも合流するということだったので、コンビニで缶チューハイとおつまみを買って、三人で満開の桜の下で軽く飲む。昨年は「東京のつらい場所」という企画でほぼ一年かけてもりたのしんどい恋愛遍歴を聞いてきたので、今の彼氏さんとの仲むつまじい感じを見ると、ホッとする。僕も彼氏さんも酒が弱いので、ほろよい一缶で結構酔いが回る。もりたのセレクトしたビーフジャーキーがおいしい。
飲み屋に移動して、合鴨のパストラミとかを食べながら談笑。途中から、もりたがkuchekでどんな企画をやったらPVが上がるかを相談したが、結局「書き続けるしかない」という話に落着する。「早く原稿書け」ともりたに言うと、「早くつらい場所の原稿を編集しろ」と言い返される。やります。

3月29日

やはり6時台に目が覚める。昨日飲んだお酒がまだ残っている感じでだるい。
会社で求人原稿を書く。月末なのでそこそこ作業が立て込んでいる。昼食はどの店もめちゃくちゃ混んでいたのでなかなか入れず。こういうときには逆にこういうところが空いてるんだよね、ということで昼間からくら寿司に突入する。晩御飯は抜いてもいいや〜という気持ちで16皿。ビッくらポンは当たらなかった。

午後も原稿書いて、ブックオフをちょろっと覗く。前からちょっと気になってた海外文学のアンソロジーが売ってたのでうっかり購入。これだから積ん読が解消されないのだ。表紙を開いたら、訳者のサインが書いてあった。

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