011.10回更新したところでの雑感

とりあえず３月21日から「27クラブを脱退する」をスタートして、10日間連続で更新した。最近は個人のnoteを全然触っていなかったので、毎日ちゃんと更新するということに対してものすごいビッグプロジェクトみたいな気持ちでいたが、実際に始めてみると、毎日粛々とやる習慣みたいな感じに、早くもなりつつある。

今までの更新内容をざっくり分けると、日記、自分がやってきた企画説明系、創作もの、その他コラムというような内訳になる。
「27クラブを脱退する」には、「今まで考えてきたものについて、一旦すべてアウトプットする」という狙いがあるので、恋人を喪った安田短歌や東京のつらい場所、不在映画など、ここ数年やった企画に関して考えてきたことをガンガン書いていこうと思っている。なんでこういうことを始めたのか、みたいな根本的な部分から全部言語化して、自分がどういうことに興味があるのかをより明確にしていきたい。

意外と反応がよかったのは「存在しない友だち名鑑」だ。自分のnoteにコメントがつくことなんて滅多になかったんだけれど、更新した２本ともに感想をもらえたのは嬉しかった。
最初に「とみちゃん」という名前が頭に浮かび、じゃあこれをどう活かそうかと考えた結果「存在しない友だち名鑑」という切り口を思いついた。2本目の「藤枝さん」には、僕が過去に「不在映画」(存在しない映画についてレビューする企画）で使った「エルマン・バトン」という監督を登場させた。「存在しない友だちとの思い出」という枠組みが割と懐の広いものだと気づいたので、過去の創作物に登場させたものもちょいちょい投入していこうかなと思っている。

最近は人の話を編集するのがメインだったので、色々とアウトプットするだけでも結構楽しくなってきた。365回続けて無事に27クラブを脱退したい。そしてその次へ。