27クラブ脱退ヘッダ

001.「27クラブを脱退する」について

27歳になった。
昨年は割と激動の年で、26歳になった時点の僕は無職だったし、その後すぐ今の会社への転職が決まって、それまで興味のなかった業界での仕事にひぃひぃ言いながらなんとかついていっている。一方で、主にSNSを介して新たな友人もできたし、その人たちと色々な面白い企画をやったりしながら楽しく過ごすこともできた。
こう振り返ると26歳、充実してたじゃん。よかったよかった。

さて、27歳になってしまったわけだが、ここで懸念がひとつ。「27クラブ」のことだ。
洋楽に詳しい人なら「才能あふれるアーティストは27歳で亡くなることが多い」というジンクスをご存知かもしれない。それらのアーティストを総称して「27クラブ」。代表的なところだとブライアン・ジョーンズやジミ・ヘンドリクス、ジャニス・ジョプリン、最近だと俳優のアントン・イェルチンも27クラブの会員だ。あと、「ライアン・ゴズリングがシリアルを食べてくれない動画」を作ってた人も。

僕も27歳だ。しかも信頼できる先輩から「君には才能のきらめきを感じる。何の才能かはよくわかんないけど」と言われたことがあるので、おそらく27クラブの入会資格を満たしている。

でも、死ぬのは嫌だなぁ。こわいもん。

ということで、この「27クラブを脱退する」という企画は、27歳の1年間、毎日noteを更新することで、皆さんに僕の生存確認をしてもらおうという企画。ただし、そんなに毎日書くような事柄なんて思い付かなさそうなので、毎回の分量としてはちょっとしたものになると思うし、時には写真1枚だけなんてこともあると思うけど、とりあえず三日坊主の常習犯である僕がどこまで続けられるか、ぼんやり見守ってもらえたら嬉しい。

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