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339.日記(2月20日〜2月22日)

2月20日

仕事の懸案事項は一応全部手離れしたんだけれど、「このクオリティはダメよね」という話が共有できないとこんなに
面倒くさい感じなのかと疲れちゃった。

こういうときには憂さ晴らしだということで、餃子と唐揚げ定食をかき込んで、カラオケに行って、歌いたおす。たくさん食って大声出してちょっと気が晴れた。

帰りの電車でTVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』を読み切る。矢沢永吉をスタートにポップミュージックを軸にした日本サブカルの流れを語る一冊。これを読むと僕もサブカル男子の流れにいるな、と思い、果たしてそれでいいのか俺よ、という疑いも湧く。星野源、大森靖子の回がかなり面白かった。

2月21日

一難去ってまた一難という感じで、新しい仕事の作業がバッと流れ込んできて、うーむなかなか困ったなぁという気分。

ウジトモコ『デザイン力の基本』を読み終える。仕事で画像のリサイズやデザインをちょいちょいやるんだけど、それについては仕事で手を動かしながらという感じだったので、基本を押さえておきたかった。勉強をちょっとずつやらないとな。

2月22日

朝から新文芸坐で梅宮辰夫の追悼上映。『不良番長 一網打尽』『不良番長 突撃一番』の二本立てだ。BGMで梅宮辰夫が「男のシンボル〜」と歌っている。不良番長シリーズは基本的にはおバカで下ネタばっかりのコメディなんだけど、辛いシーンの重みや、カーチェイスや刺し合い殺し合いの迫力がものすごい。一網打尽なんて血生臭い戦いのあとに、ゆるく観客へ挨拶するというギャップが可笑しい。これくらい壊れた映画でもいいんだよねぇ……。

録画していた神田伯山の情熱大陸を見る。徹底してマイペースかつヒールなキャラだなぁ。この前大学の先輩と話したときに、王道・志ん朝に対して談志はヒールみたいなアングルが過去にはあったけど、ヒールだけであんなに売れてる伯山ってすごいなって話をしたのを思い出した。そして情熱大陸は伯山一人のドキュメントだけど、伯山ティービィーは彼を軸としながら寄席演芸界自体のドキュメントになっているのが面白いなと思う。

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