164.住んでる町の住みよさの話

いまの町に住み始めて４年になる。ものすごく気に入っている。よっぽどのことがない限り、引っ越す気が全くない。基本的には生涯ここでいい。
まず駅前がものすごく充実している。西友は24時間開いているし、飲食店も色々充実している。大きな病院もあれば、図書館もある。最近TSUTAYAが潰れてしまったが問題ない。GEOがあるからだ。サウナファンに人気のカプセルホテルもある。

駅から離れればすぐ住宅街で、結構静かだ。
僕の家は中学校の真ん前にあるから朝は騒がしいのだが、それが目覚まし代わりにもなるので、不快ではない。その上、中学校は選挙の際に投票会場になるので、投票がいつもドア・トゥ・ドア５分で完結する。めちゃくちゃ楽だ。

ちょっと足を運べば、電車に乗って二駅でシネコンの入っている映画館があるので、メジャータイトルの映画ならサクッと観に行くことができる。地下鉄の最寄駅も２つの路線が通っているので、都心へのアクセスも便利だ。

会社の人からも「一人暮らしするなら正解の町のひとつ」と言われた。本当そうだよなぁ……と思っている。まさか27歳にして安住の地に辿り着いてしまうとは。
欲を言えば、友人が近所に住んでくれればいつでも遊べてベストだ。誰かが引越しを考えていると言うたびに「うちの町は住みよいぞ！」プレゼンをするんだけど、みんな来てくれる様子がない。うーむ。