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253.年末年始の予定を検討する

今年もあと1ヶ月ちょっとなので、そろそろ年末年始のお休みをどう使うか、考え始めている。仕事納めは12月27日(金)で翌日から9連休の予定だ。実家には帰らず、東京の名画座の上映を観てまわるのが毎年の恒例になりつつある。

とりあえず年末の番組が出たのが新文芸坐と早稲田松竹。どちらも愛すべき名画座だが、番組のテイストは全く異なる。
新文芸坐は「年忘れ!新幹線まつり」。最初に企画タイトルを聞いて新幹線大爆破』『動脈列島』の二本立て。『新感染 ファイナル・エクスプレス』が入ってくると予想したが違った。レイトショーは『ブルース・ブラザーズ』で、大晦日には発声可能上映が企画されている。楽しそう……。これで映画納めするのもアリだな。それから12月29日は毎年恒例の「ヒフとニクの日」で今年は『悪魔のいけにえ』『サスペリア』(ダリオ・アルジェントの方)の二本立て! 毎年この企画で『悪魔のいけにえ』を観た後、焼き肉を食べに行くことにしている。今年もやるつもり。『悪魔のいけにえ』は何度観ても怖いし、何度観ても爆笑する。
一方、早稲田松竹は溝口健二監督特集。新文芸坐がエンタメてんこ盛りなのに対して、早稲田は『お遊さま』『西鶴一代女』『武蔵野夫人』『山椒大夫』という文芸映画路線。この振り幅を楽しめるのはいいな。この2館を往復するだけで、年末は終わっちゃいそう。

年明けは名画座の番組が出てないのでまだ見通しが立たないけど、去年のパターンなら、新文芸坐がクラシック名画特集やってくれてたんだよなぁ。『アラビアのロレンス』が素晴らしくよかった。今年も手堅い番組を組んでくれると嬉しい。
それから1月冒頭には友人のもりたが3日間で朗読劇をイチから作る企画「DramaJam」に参戦するので、その公演は観に行きたいなと思っている。

なんだかんだ寝正月にはならなそうだ。いい年末年始を迎えたい。

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