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193.日記(9月26日〜9月29日)

9月26日

前夜の止まりっぷりを忘れたかのようなスムーズな出勤。仕事量はある程度落ち着いてきた印象がある。
町屋良平『1R1分34秒』読み終える。ものすごく内省的な語り口ながら、テーマはボクシングで身体的というバランスが読んでて面白い。

Netflixで『ブルックリン・ナインナイン』のシーズン5が配信開始。何話か観る。ジーナが産休に入ってていないのが寂しいけど、テンポがよくて抜群に楽しい。

9月27日

仕事がかなり暇に。忙しいときとの差がスゴい。会社のブログを書いて、それでも時間が空くので、色々ネットで見て時間を潰す。

帰宅。オモコロのYoutubeチャンネル「新しいポケモンを考えよう!」の回、終盤のポケモンを全く知らない人の話が意味わかるところがひとつもなくて、腹を抱えて笑い転げる。

9月28日

朝早く目覚めて『ブルックリン・ナインナイン』の続き。めちゃくちゃ笑えるけど、「ゲームナイト」の回は思わず涙が出る。ダニー・トレホが出てきたのも驚き。
昼からあやのさん&後輩さんと上野鈴本演芸場へ。

寄席終わりは、あやのさんがよく行く海鮮丼の店で食事したあと、上野の地下にある変わった食材の集まる市場へ。そんじょそこらの料理上手では叶わないほどの料理スキルを持つあやのさんは、変わった食材の調理法を後輩さんにガンガン話していた。途中、あやのさんが豚の血を探し始めたので「お前はチュパカブラか」という、人生で二度と使わなそうなツッコミフレーズを口にした。

9月29日

朝ゆっくりめに起きてダラダラ。DVDで『ギャングース』を観てたら、今泉力哉監督がとんでもない役で出ていてビビる。

夕方から家を出て、落語協会の2階で春風亭百栄師匠の勉強会を見る。木戸銭2000円を入り口の箱にいれて受付は無人という緩さ。椅子はなく、和室に座布団敷いて各自が座るという、お座敷スタイルのこじんまりとした会だ。
前座の枝次さんは「かぼちゃ屋」。がっちりした体格に低くていい声。古典に合う雰囲気の人だなと思うけど、百栄師匠に入門したということは新作もやりたい人なのかしら。
百栄師匠はしょっぱなから「露出さん」。露出狂の男が長年決まった時間に出没し続けたことで、町の住人が慣れてしまったという設定で、テーマはヤバいのにテイストはハートフルという不思議な演目。間近で観れてよかった。
続いて「片棒」。百栄師匠がやるイメージがなかったので嬉しい。大旦那の怒りっぷりや、三男のちょっと陰気な雰囲気が印象的。
仲入りは天草ヤスミさんのピンネタ。見たことあるなと思ったら、元・ホンキートンクのボケの人だった。解散してたのか……。
トリの百栄師匠は、10年前に作ったのに今まで2回しかやったことがないという新作「水屋のトミー・ジョン手術」。水屋の富を元ネタにしつつ、パーフェクトゲームがかかって緊張する投手とがっつりプレッシャーをかけにくる監督の会話が可笑しい。

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