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252.日記(11月25日〜11月27日)
11月25日
今週ずっと雨模様の予報。いつ洗濯すればいいんだ。
仕事の原稿をいくつかやる。あやのさんから、お昼のお弁当で間違えてご飯&ご飯の2段を持ってきてしまったという、悲しすぎる報告が入る。彼氏のお弁当はおかず&おかず。悲しすぎる。
家に帰ってまったり過ごしていたら、「しゃべくり007」に神田松之丞さんが出ていた。初めて観たときから「この人は人気出るだろうな」とは思っていたが、まさかメディア的にもここまで売れるとは……。
11月26日
あやのさんの香水ツイートがバズったので、試しにツリーにクーチェキの記事のリンクを貼ってもらうという、ベタな宣伝を試してみた。みるみるうちにPV上昇。やっぱりあの宣伝、効果があるのだな。
「恋人を喪った安田短歌」を新しく発見した人がまた増えたらしく、それをきっかけにTwitter上で各々が安田短歌の思い出話に花を咲かせていた。ハッシュタグが生まれてから3年以上が経過している。なんとなくみんなの中で、安田短歌で盛り上がっていた時期が「青春」のようなニュアンスで語られているのが面白い。
仕事帰りに新文芸坐に立ち寄り加藤泰監督『骨までしやぶる』を観る。家族の貧困を理由に遊郭に売られたお絹が、様々な形で搾取される遊女たちの悲劇を目の当たりにし、恋人となった職人と共謀して足抜けを試みるというストーリー。純朴な田舎娘から意志を持って経営者たちに立ち向かう女性へと変貌していく桜町弘子の演技がとてもいい。当時新人の夏八木勲は、ハンサムながら遊郭慣れしていない不器用さがチャーミングでもある。色欲にまみれた他の客とは違い、女慣れしておらず真面目な夏八木に心を開き、「初めてぐっすり眠れた」と言って口づけを交わすシーンがものすごく素晴らしい。加藤泰は大学時代に映画の授業で名前だけ知ってたけど、これは他の作品も観ねば……と思わされた。
11月27日
仕事の原稿をゆるゆると書く。
夜は山本さんに誘われて飲みに行く。山本さんが最近書いたエッセイが最高によかったので褒め称える。その他近況とか、『いだてん』『時効警察』の話とかして解散。
人身事故により帰りの電車が途中で止まったので、四駅分くらいひたすら歩く。ICレコーダーにPodcast入っててよかった……。
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