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250.現代詩がちょっと苦手な件
昨日は文フリでいくつか詩の作品を買ったわけだが、そもそもちょっと現代詩に対しては苦手意識がある。うまく読み取れないというか、味わい方のとっかかりが掴めないという感じ。
高校の頃から短歌をちょこちょことやっていて、歌会に出たときに自分だけ作者の意図を読み取れてたみたいなこともあったりしたので、何に対しても理解力が低いというわけではないのだが、定型のないものになると、どうも目が滑ってしまう。一応、トーキョースケールダウンという企画で作詞もしているが、あれも歌いながら作っているのでメロディーが詩とくっついている。定型のリズムなり、作詞のメロディーなり、音の要素がないと途端にポエジーに対応できなくなってしまうのかも……。
そういえば、この前のいとうせいこう is the poetで演奏に合わせて詩が読まれた時は、言葉がガンガン脳内に炸裂する感じがあって最高だった。
語りであったり、リズムであったり、やっぱり音声であることが自分にとってはとっつきやすいんだろうな。現代詩も声に出せばノレるようになるんだろうか……。
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