人生100年時代と介護とキャリア
介護と仕事の両立のために
人生100年時代と言われるように平均寿命が延び、高齢化社会が深刻化するなか、介護の問題は日に日に大きくなっている。働き盛りの40代で親の介護問題に直面する人もいれば、早いと孫世代が曾祖父の面倒をみなくてはならない事態も珍しくなくなってきた。介護負担が大きくなる中で、「ヤングケアラ―」という言葉もみられるようになった。本来大人が担うと想定されていた家事や家族の介護を18歳未満の子供が担うことだ。
介護の負担が大きく、キャリアを諦める人も多い。仕事との