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あなたと社会と世界の『未来』を変える話

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かつて私たちの夢見た豊かな暮らしは、もはや待つだけでは手に入らない。 独立自尊により『自由』を得て、自分を取り巻く世界の『未来』を変えるための道は、おのずから動く者にのみ開かれる…
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#カルチャー

土用の丑の日の「うなぎ」に、日本のモノづくりの本質を観る

本日は土用の丑の日、うなぎを食べる。今年はうなぎ屋だけでなく、外食チェーンで、ファミレス…

「出会う」ためにはまず「出る」ことが必要である

新海誠監督の「すずめの戸締り」が地上波で初公開されて、Xはその話題で持ち切りになっていた…

「友達がいない」と嘆く高齢者に必要なのは、友達ではない

中高年男性は必見の記事です。60代男性から寄せられた心の叫び。 それに対して、作家の石田衣…

あなたはどの人?―過去を語る人・未来を語る人・現在を語る人

人は誰かと話をするとき、3人に分かれる 過去のことばかりを懐かしく語る人、この人は多い 未…

ビジネスと教養は矛盾しないー新教養考⑥(最終回)

博覧強記の開高健や司馬遼太郎の毎週の連載を待っている人たちがいた。この次がどうなるのかを…

「業績がいいから給料をあげられる」のではなく「給料がいいから業績があげられる」

とても良いことだと思います。 初任給含め若者の給料を底上げすることは、巡り巡って彼らの婚…

「ほら、100万円あげるからさ」とかで人間が動くと本気で思っている?

これ、ほんとないわ… たかが100万円ごときの金で地方に移住するんなら、元々東京になんか来ない。100万ごときもらってド田舎に引っ越して、されで生計たてていられるなら、そもそも地方の人間が仕事を求めて東京に来ない。 人間が住むところというのは基本的に仕事があるところである。いいかえれば。、雇用のない地方は見捨てられるだけのことであり、「ほら、100万円あげるからさ」とかで人間が動くと本気で思っているのだとしら大間違いどころか、お花畑なのかと言いたくなる。バカにすんなよ、と

欧州の知性、ルトガー・ブレグマン氏に聞く「幸福な社会」後編

世界46カ国で翻訳されベストセラーとなった「Humankind 希望の歴史」の著者である歴史学者のル…

欧州の知性、ルトガー・ブレグマン氏に聞く「幸福な社会」前編

世界46カ国で翻訳されベストセラーとなった「Humankind 希望の歴史」の著者である歴史学者のル…

よその国を見習う前に、まず自分の国のことなんとかしないとね

最近、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの北欧三国出羽守に加えて同じ北欧グループの「…

「意識高い系」をだれが生んだのか?

真ん中がいない。「意識高い系」か「なにも考えていない系」のどちらかで、真ん中がいない。イ…

私たちが失いつつある3つの言葉

いつから私たちは忙しくなったのだろう。「時代」の速度は速くなった。かつて東海道を江戸(東…

本当は、誰かと一緒に、話をしたい

誰かと、なにか話をしたい。今日も一日、誰とも話さなかった。単身の人が増えて、誰かと人と話…

いなくなった人 ─ 歩き屋さんとあやまり役がいた時代

© CEL(大阪くらしの今昔館) あやまり役がいた。 江戸時代、子どもたち(5歳~15歳)は寺子屋で勉強していた。一人の子どもが悪いことをした。寺子屋の師匠がその子を怒りそうになった。その気配を感じ、別の子どもが師匠の前に進んで、あやまる。実はあやまり役の子はあらかじめ決められていた。師匠は本当に悪いことをした子どもではなく、あやまり役の子どもを叱る。悪いことをした子どもはあやまり役の影でじっとしている。あやまり役は神妙にうなだれ、師匠に「叱られる」という役割を演じる