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ボートレースで回収率を上げたいときの、考え方と気づき方

社長の舟猫です。

社員の皆さんは、きちんと収支をつけておられるでしょうか。テレボートで舟券を買っている方は収支をつけなくても、タップなりクリックすれば収支を見ることができるので、もしかするとつけていない方もおられるかもしれません。

私は、ボートレースで舟券を買って何か達成したい目標があるのなら収支はつけた方がよいと考えています。

その理由は、単なる戒めです。外して、外して、外しまくって反省の日々を過ごすのです。50レース近く買い目があったのに1レースしか的中させられなかった自分を戒めなければならないのです──

下は、ある人の収支です。

この人は「爆発力がパねーから❗👊」という理由でベタ買いしかしないのですが、今回は購入額を記事の内容に合うように書き換えています。ただ、買い目は実際のものです。

そして下が詳細になります。

購入額は、締切後のものにはなりますがそのレースの買い目で一番高いオッズを基準にが配分してみました。そのせいでしょうか、外しているわりには回収できているようにも見えます。

ただ、先ほどもお話した通りこの人はベタ買いしかしない人なので、8.7倍のものしか当てれていないことになります。

この人の爆発力が逆噴射しています──

ところで、皆さんは回収率をどのように計算していますでしょうか。ほとんどの方がこのように計算しておられると思います。

回収率 = 払戻総額 ÷ 購入総額

私も、もちろんこの計算方法も使用しますが、別な計算式で算出するときがあります。

どのようなときかというと回収率が良かったときの理由や、逆に悪かったときの原因を知りたいときです。

もっといえば、これからお話しする計算式を知ることで舟券を買うときに意識するべきところが見えてきます。もしよければ参考にしてみてください。

今からその式をお見せしますが、あまりにも長いので変なところで改行を入れています。それにはちゃんとした訳がありますので、気にしなくて問題ありません。

回収率 =
的中率
× ( 平均払戻額
÷ ( 的中レース数
÷ 購入レース数 )
÷ ( 1レースあたりの平均点数
× 1点あたりの平均購入額 ) )

計算しようとしてこの式を見ると、カッコの途中で改行があったりして確かに見にくいですよね。もし、この式に関心があるかたは、一行にし直して試してみてください。

それより今回のお話は回収率をどうにかするには何に意識をすればよいのか、なのです。考え方は簡単ですので、いっしょに考えてみましょう。

注目していただきたいのは、単語の前についているマークです。「×」なのか「÷」なのかです。ちなみに何もついていないものには「×」をつけるものとします。カッコが前についているときは、そのさらに前のマークです。

上の「回収率 = 」は除いて、「×」がついているものと、「÷」がついているものに分けてみます。

【✖️グループ】
的中率
平均払戻額
1点あたりの平均購入額

【➗グループ】
的中レース数
購入レース数
1レースあたりの平均点数

──皆さん、何かにお気付きでしょうか。これは、ズバリ《「×」がついているものが増えるように意識し、「÷」がついているものを減らすよう考える》といったグループ分けになります。

もし、回収率が想像以上に良かったときは、両グループともによい結果だったこともありますし、どちらかが、悪かったとしても、もう片一方がフローしてくれていたりします。

そして、悪かったときは、どちらとも悪いこともありますし、上のように片方がよくても、もう片方がフォローしきれていない場合が大半です。

なので、回収率を上げたければ、×グループを上げる努力はもちろんのこと、÷グループを切り詰めていくことが重要になります。

参考になれば嬉しいです。

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