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FIAT500F 1969レストア記録

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1969年製Fiat500Fのフルレストアの様子と実用や発見の記録です。
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#写真

【納車!から恐る恐る試運転】

チンクは小さいから2トンに乗っちゃいます。 レールを設置して慣れた感じで東京上野の地に降り立ちました。 そして、オンタリオさんは帰ってしまったので単独で試運転。 500kmの慣らし運転開始 前にに乗っていた126は1速だけシンクロが無かったのですが、これは1234速全部シンクロ無し。乗り方にコツがいります。まだなれずにたまにガリッとなってビビりながら初走行。緊張しました。 達人だとクラッチを踏まないで回転数があっていればシフトできるらしいけど達人じゃないのでいろいろ勉強

【レストア完成!】

ナットの一つとってもキレイな仕上がり。 ボルト&ナットが全部クロートメッキ加工されています。 フューエルホースに脱落防止のワイヤーが!細かい気づかい! コイルはオーバーホールしてそのまま使用 シートはキレイな仕上がり。ショップの方が自らミシン縫いされるそうです まるでちがうクルマのように生まれ変わりました。 ミッションもエンジンも不具合があまりなく入庫後約半年で完成しました。 つづく

【シートインテリアの色指定】

貼りかえのため皮の生地見本等で色の発注。 大人な感じでネイビーにアイボリーのツートンに決定しました。 旧パーツを外しカバーを剥がして貼り直します。 ソファの張り替えのような作業です。

【不動の500F20年ぶりに始動】

2014年10月12日 金沢の義理の父の事務所の片隅の土間に20年間保管されていた1969年製Fiat500F。フルレストアして東京で足として乗ることに決めたので金沢に行きいろいろ状態をチェックに。 まったく動かず・・ 左のフェンダーが壁に干渉して動かない。タイヤも抜けてしまっていいる。 とりあえずジャッキアップしてみることにした。 渋い「石」ナンバー! ジャッキをボディにそのままあてている!?今見るとこのジャッキアップ位置はNGです。 タイヤは空気が抜けきって