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世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

久しぶりに。
「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」(https://amzn.to/3LBvEPu
を読んだので、メモ程度に書いていきます。

まずタイトルにもある、
メタバースの定義は何か?

「メタ(meta)」は「超越した」「高次の」という意味で、「バース」は「ユニバース(universe/宇宙)」を組み合わせた造語です。(メタ認知などにもこのメタという言葉は使いますね。)
ひいては、
「相互交流できる三次元バーチャル空間」
と定義されることが多いようです。

言葉の意味の共通認識を揃えたところで、中身に入っていきます。

(以下、メモ程度)
テクノロジーは、「既得権益の民主化」である。
クラウドファンディングは資金調達の民主化、SNSはメディアの民主化、仮想通貨はお金の民主化などがわかりやすい例ですかね。
では、メタバースは何を民主化するのでしょうか?
それは、神の民主化である。
なぜなら、一人一人が世界を創造することができるようになるからだ。

現状の課題、VRは現実世界と比べて解像度が落ちることが挙げられるが、
Varjo(フィンランド)という会社が
人の目と同じレベルの解像度のVR端末をすでに作っている。
すごい。

既存の世界において、ゲームはマネタイズのためのゴールだったのに対して、メタバースにおいては、ゲームは「入り口」
そこでコミュティを形成して経済圏が生まれるという流れ。

マンガ、アニメ大国である日本は、仮想空間を作りやすいからチャンス。Unity、Unrealなどで作れるらしい。

メタバースはアルゴリズムが制御する未来の社会の「実証実験」の場になることが予想される。
ここがめちゃくちゃおもしろかった。
新しい経済政策を取り入れる前にメタバースの中で実証実験ができたら、おもしろい。ただこの時に考えないといけないのが、「メタバース」と「現実世界」は本当に対応しているのか。ということだなと思いました。

メタバースってなに?なんか怪しそう。でもなんか興味ある。
くらいの人に入り口としてオススメの本です。

よければ、どうぞー。
「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」(https://amzn.to/3LBvEPu

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