ドラフト会議 2020

■佐藤輝明は阪神、早川隆久は楽天が交渉権 ドラフト会議
(朝日新聞デジタル - 10月26日 17:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6282877
やっとドラフト会議全て終了しましたね。育成14人も取ってどないすんねん。
まずはパリーグ2位の埼玉西武ライオンズから。
早川か佐藤のどちらかに行くとは思いましたが、早川は天敵楽天にかっさらわれ、外れ1位は斜め上にいく渡部。かつて大山を1位にした阪神レベルのサプライズを起こしてくれました。イメージとしては意外と動けていた若かりし頃のおかわりという感じですね。本家が衰えを隠せませんし、山川を尊敬しているという点はライオンズファン的にも愛いヤツだと思います。スパンジーと外崎を外野に専念させられますしね。
2位の佐々木は富士大出身で大学時代からも注目されていたサウスポーで3位の山村は昔の鈴木健という印象です。
4位は駒沢大学の主将の若林。楽人とかいてGacktと呼びます。5位は福岡大学でも準硬式野球部の大曲。野球太郎ではかくし球でよく出ていましたが古き良き西武のドラフトですよね。6位はソフトバンクが指名するんじゃないかと思っていた東農大オホーツクのブランドン大河。カープで取って欲しかったのですが、大卒サード二人も取ってどうするのという感じもします。7位で此方も安定の大阪桐蔭の仲三河。やっぱり外野は指名しないといけませんよね。
育成も巨人程ではありませんが5人指名しました。東北公益文科大の赤上は早く支配下に上がるかもしれません。
リリーフが結構揃ってきたのでスケールが有って尚且つ早く使いたいという選手を取ったなという感じはしました。早く木村と金子を第二球場に幽閉したいですからね。
さて問題のカープでございますが、数日前までは競合覚悟で早川に行くと言われながらもやっぱり直前になって栗林の単独指名。まぁ高橋宏斗が慶応のAO入試に落ちたというのも要因だったと思います。とは言え今のカープの弱点は言うまでも無くリリーフ陣。先発は大瀬良は来年は復帰出来そうですし、森下、九里、床田、復活しそうな薮田とハマればそれなりにいますがリリーフが今村、一岡、中崎がもう終了で塹江とケムナが台頭したとは言え結局フランスアに頼り切りになってしまっているだけに、去年のアジアウインターリーグでリリーフで活躍した栗林は大きいと思います。都市対抗行こうかな。
2位の森浦は去年指名された石原2号の後輩と言う事で以前からマークしていたのは間違いないでしょう。床田タイプで三振の取れるサウスポーのようです。3位で九州共立大の平良で行って欲しかったのですが此処も投手の大道。とは言え3位で取れる投手とは思いもしませんでしたけどね。岡田や薮田よりも球種は多く遠藤の上位互換になると良いですね。4位もやっぱり投手で智辯和歌山の小林。岡田のような所謂脱力投法の投手です。5位に四国リーグ徳島の行木投手。徳島は最近投手の育成に定評は有りますからね。
6位でようやく野手ですが亜細亜大の主将の矢野。明らかに羽月とタイプが被るんですよねぇ。最後に育成で磐田東高の二俣でこれもよく育成で残っていたなと言われてたのですがそれだけ今年の高校生のレベルが高くないという事なのでしょう。
リリーフの即戦力は取れたのは良いのですが最近のカープは指名のバランスが悪すぎるんですよね。
来年は比較的高卒の方が良いのかなと言う感じで高知高の森木や市和歌山の小園が注目されていますね。後清宮の弟は日ハムが絶対狙いそうです。その清宮世代の大学生は今年の春いや違った夏の六大学で活躍した早大の徳山、法政大の三浦、筑波大で今年の早川タイプのサウスポー佐藤辺りが注目でしょう。


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