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舞台「鋼の錬金術師 それぞれの戦場」

2024.6.10 マチネ&ソワレ

え~~~~、、、
観劇からほぼ1ヶ月経ってるくね?

 なんか、良かったんだけど何が良かったかというと漠然としていて、「ガラスの動物園」/「消えなさいローラ」の時のように時間をかけてじっくり考えたらうまく納得いく答えがでるかと言ったら違って・・・・・・


なので、「何が良かったか」を探る1ヶ月というよりも、「どうして漠然とした感想しか残らないのか」を探る1ヶ月でした。嘘です、ただのサボりです。


 昨年の1作目と比べて、テンポが良い(=シーンひとつひとつがあまり長くない)印象がありました。おそらくこれは作中用語等々の説明を全部1でやってるからかな。でもこれが「端折りすぎ」と紙一重になっていて、展開のつながりが分かりにくく、観ていてかなりこんがらがってしまった(「あれ?これ今なんの話してる?」とか「どうしてこの行動とったんだっけ~」とか)


「すごく読み込んだ」と言える自信はないものの、展開分かるくらいには原作をチェックしてから観劇した私でもこれだから、「舞台でハガレン初見です!」の人はもっとわかんないだろうな。

原作が完結して15年近く経っている&有名作だからなのか、観客が原作を知っている前提で、舞台の上も運営も展開しているなぁ~という気持ち(主にブラッドレイまわり)。


 もっとじっくり内面描写というか感情を噛みしめるように尺取って欲し~~!!が、これは完全に私の好みなだけですね、はい。長編マンガ原作2.5次元舞台とたぶんかなり相性が悪い。


 観劇中は、お尻に力入ってカチカチになるくらい集中できたし、舞台からの圧(後述)で久しぶりにうひょうひょできたし、ずっっっっっっっと佃井リザさんにめろち💕めろち💕で、「良いもん観た!」だったのに・・・・・・・・・・・・。


 おそらく「作品を観た観客の人生をめちゃくちゃにしてやろう!!」と心臓に返しのついたナイフを刺しにくる作家がどタイプだから、「エンタメ!誰が観てもわくわく!」タイプだと「好き」のまとからずれてしまうのだと思う。シンプルにマゾヒスト(凛として時雨が好きな人、大体このタイプになるのでは・・・・・・?知らんけど)。



 あっ、で、「舞台からの圧」の話なんですけれど、、ロス少尉絡みのシーンの和田マスタングがはちゃめちゃに怖くて、「もう勝てない!降参!」と尻尾丸めてお腹出して転がる犬🐶の気持ちになった。私は誰と戦っているんだ……。自分が対象になっている訳ではないんだけれど、叱られる前の緊張感というか、あの張りつめた空気が舞台の上から漏れ出て、客席を浸食している瞬間が、琢磨さんのお芝居観てて一番好き(?)テンションが上がる瞬間。


 
あとはずっと

佃井リザさんかわち💕かわち💕めろめろ🫶🫶後輩にしてください💞

……ゔー゙ー゙ー゙ー゙ー゙ー゙和゙田゙マ゙ズダン゙グ゙‼゙️゙‼゙️゙(やきもち)

だった。燃やすな、嫉妬の炎を

 マチネ終わった後に、わだともさんと合流して、『前回のアクスタとサイズと色味おんなじ?』と佃井リザさんと和田マスタングのアクスタを並べる流れになった時に、やきもちを理由に拒否ったの、今回のトンチキエピ第1位だよ(それ故、このnoteの画像も間におにぎりちゃん🍙を挟ませていただいております…………)。


(蒼木さんのマスタングにはやきもちやかない。青年!頑張れよ!男女バディ最高!みたいな気持ちになる。なぜ)

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