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レンズのお話 SIGMA 12-24mm F4 DG HSM

CANON純正のEF11-24mm F4L USMがありますが、予算の関係上購入できません。
EOS 6Dの頃には、SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMを使用しており、SIGMA製のレンズの発色が良かった。
一時、使用頻度が激減した為、SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMを売却しており、広角レンズの利用機会が再度訪れたため、迷わずSIGMAを検討して 12-24mm F4 DG HSMを購入。
F2.8の開放値に心が揺さぶられましたが、撮影対象が建築物ですのでF8前後に絞ることを考えると、12mm始まりのF4通しで十分です。

EOS R6 MarkⅡ SIGMA 12-24mm F4 DG HSM 絞り優先F4 SS1/60 ISO1250
EOS 5DMarkⅣ SIGMA 12-24mm F4 DG HSM 絞り優先F4 SS1/25 ISO400

SIGMAのサイトでも「ゼロ・ディストーション」を謳っているので、樽型の歪曲は有りません。12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMの頃は、建築物の撮影の際、両サイドの壁面や柱などに、僅かな樽型の歪曲が発生していました。
価格もレンズのサイズも大きく変更しています。
画質は、SIGMAのレンズ全般に思ってるコントラストが若干強く、澄み切った明るさと、空の青色等の発色が気に入っています。
CANON純正のレンズにも良いところが沢山あるのですが、SIGMAには、純正には無い発色と、リーズナブルな価格が魅力です。

デカくて重い SIGMA 12-24mm F4 DG HSM

SIGMAレンズの好きな個所は、レンズボディの質感が金属製による重圧感と適度に光沢のある塗装がお気に入り。
レンズ単体で絵になるのは、物欲の所有感を満たしてくれます。
CANONもEFレンズは、レンズボディが金属製でしたが、RFマントからは、樹脂製となり距離目盛の小窓も廃止となっています。
距離目盛の小窓は、AF全盛期でしかも画像解析による被写体認識の時代には、ほぼ必要無いと判断されたのでしょうか。
私もマニュアルフォーカスは、使用しておりませんので、省かれても文句は言えません。

SIGMAレンズは、CANON純正のレンズで味わう事が出来ないカメラの楽しさがありますので、合法的にRFマウントの発売を期待しています。
SIGMAから、RFマウントの単焦点レンズが発売されたら、EFマウント時代よりどのように変化しているのかを楽しみたい。

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